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中古車を失敗せずに買うためのポイント「水没車」「冠水車」について

      2016/02/15

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事故などによる損傷がひどい修復歴車は素人でも意外と見分けがつくものです。

事実、塗装の状態などによっては、
「明らかにこの骨格のパーツ交換したよね」って見た目でわかったりもします。

でも外観のチェックの状態では全く問題はないが、
ある意味事故車よりも根深い問題のある、
「水没車」「冠水車」などが中古車市場を出回っているので注意が必要です。
このような車を間違って購入しないようにするために、
私達はどのような対応をしていけばいいのでしょうか。

事故車よりも「水没車」「冠水車」

水没した車を「冠水車」と読んでいるのですが、
定義としては「事故車」と同等の扱いになります。
ですが、事故車よりも車が受けているダメージは大きく根深いのです。

携帯電話やスマートフォンなどの電子機器が「水に弱い」ことと
同じように車にとっても冠水車は車に大きな傷跡を残します。

エンジンやミッションへの損傷

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車の「エンジン」や駆動する「ミッション」が水没すると、
たちまち内部にまで水が侵入していきます。
エンジンに水が侵入すると、エンジンのピストンが水の圧力に押し出され、
コンロッドを曲げてしまう症状のウォーターハンマーを起こしてしまうので、
「エンジンの交換」が必要になります。

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またミッションに水が侵入しても同様にダメージを与えることになり、
車の駆動がおかしくなり、オートマチック車の場合、突然変速ショックが大きくなったり、
アクセルを踏んでも踏んでも力がでない「オートマチック車の滑り」の原因にもなります。

ミッションの場合は、オーバーホールをするというよりも、
そっくりそのまま部品を交換する「トランスミッションASSY(アッセンブリー)交換」が必要になるのです。
そうなると部品だけで数十万円かかるだけではなく、工賃だけでも高額になるので、
エンジンとミッションを合算すると格安な中古車が買えちゃうぐらいの大きな損失になるのです。

フロアへの配線の損傷

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エンジンやミッションと同様に、
水没した車が、フロアまで侵入すると、ワイヤーハーネスまで損傷してしまう可能性があります。

車の運転席と助手席の足元のサイドカウルを取り外すと、
ワイヤーハーネスが集合しています。
このワイヤーハーネスに水が接触すると、
配線1本1本が腐食して車に様々なダメージを与えていきます。

この足元の配線は各ドアに繋がっていたり、
車のコンピュータに配線されていたりするので、
予期せぬ出来事が多発していきます。
例えば、「パワーウインドウが突然停止してしまった」
「ワイヤレスドアロックが作動しなくなってしまった」
最悪の場合「エンジンがかからなくなってしまった」などがあります。

このような思いもしない車の故障が頻繁に起こり始めるのです。

水没した車の嫌な臭い

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水没した車の特徴になんとも言えない嫌な「臭い」があります。

夏場になると、顕著に現れるこの独特の臭み。
この鼻につくに多いが温度の上昇とともに現れてくるのです。

これは海水だけではありません、
淡水だろうが、真水だろうが一緒です。

フロアへの浸水をした「水」はフロアカーペットや
電子部品、またシートやフロアのデッキトリムボードに接触することで、
明らかに変な臭いを発生するようになるのです。

このような車が、中古車市場に出回っているの可能性はあります。
毎日乗っている自分の車では、すぐに異変に気がつくかもしれませんが、
中古車に関しては案外わからないかもしれません。

また悪徳な業者などは、
とりあえず「嫌なニオイ」をごまかすために、
短絡的な方法で、室内の脱臭や消臭剤でなんとか
その場しのぎの修理をしているかもしれません。

このな行動は修理とはいわず、ただの違法行為にしかなり得ません。
水没した車を見分けるためには「見るだけではなく、鼻を使うことも重要なんですね」

時間とともにやってくる故障の数々

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水没した車の怖いところは「時間の経過とともに不具合がでてくる」ところです。

フロア水没してもいきなりは腐食が始まるわけではありません。
水に濡れて、乾燥して時間が過ぎていくにしたがってジワリジワリと
故障が発生していく。

こうなると完全な修理は不可能に近いです。

修理しても、交換しても次から次へとやってくる
不具合。
まさに不具合の連鎖することで、気がついたら
中古車を購入できるぐらいの費用がかかっている
ことだって十分に考えられるのです。

それだけ車にとって「水」というものが危険で
未来に影響を与える「悪」になっていくことが理解してもらえるかと思います。

水没した車「冠水車」の見分け方

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それでは、自分が中古車を購入するときに、
水没した車を見分けるための簡易的な方法を紹介します。

下廻りのサビの状態

やはり「水没=下廻りの損傷状態」なので、
リフトアップしてのサビの状態をしっておくことは大切でしょう。

フロアの黒塗り塗装でもしていない限り、
もともと下廻りは錆びやすい性質にありますが、
水没被害の下廻りはそんな生半可なレベルではありません。

錆びの進行状況もひどく、
マフラー、ミッション、各部の構成部品など明らかに
赤錆をおこしています。

しっかりと「目でみて判断をしましょう」

サイドカウル内のコネクターの腐食状態

冠水レベルがあがって、フロアまで水に浸かると、
サイドカウル内のコネクターが水と接触して腐食します。

そうなると配線が1本1本腐食するので、
コネクターの入り口をしっかりと確認してみよう。
ここが青く、粉をふいていたら要注意。
時間とともに数々の不具合を起こすことになります。

こうなると1本1本の配線を修理すると、
至難の業。

だからといって配線を交換するととてつもなく、
高額な修理になります。

車のワイヤーハーネスは切ったり繋げたりするものではないので、
基本的にはセット交換になります。

フロアマット、カーペットの状態

フロアマットは当然として、フロアカーペットまでめくることが
できれば、ある程度の判断はできるようになるでしょう。

水没被害にあった車はやはりフロアカーペット全体が一度
水に浸かっているので、かなりの異臭を放っています。
この臭いはそう簡単に取れるものでもありません。

本来修理するのであれば、交換が原則です。
ですが、中古車市場に流すのに交換するほど手をかけている
業者はほとんどありません。

やはりフロアカーペットも交換するとなると、
すべてのシートを脱着してサイドカバー、シートベルトを覆っている
カバーなどを取り外ししないと、交換が容易ではありません。
素人にはまず不可能に近いです。

このあたりも疑って内装のチェックをしていただくと
色々と見えることがあるはずです。

まとめ

中古車の市場にはこのような
明らかな問題車、ただ走れる状態までもっていった車や、
短絡的に修理した車が横行しているのが現状です。

中途半端に修理したような悪質な車も関係なく市場に流れているのです。
だからこそ、中古車は知名度で選択するべきでもあるのです。

やはり中古車の在庫を確認するなら大手のメーカーが1番でしょう。
ガリバーの累計販売台数は30万台。
累計買取台数は300万台。時間にすると、
4分に1台を買い取り、11分に1台を販売している計算になります。
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 - 中古車を購入するための基礎, 事故車や不動車を廃車にする