トヨタから新型シエンタが発売されました。
シエンタの購入を検討されている方、まだまだ悩んでいるかた。
他車種との比較はしていますか?
もし。比較しているとしたら、多分ホンダのフリードではないでしょうか?
今回、私なりに「シエンタ」と「フリード」を比べてみましたが、
それでも、どちらかを選ぶなら「「シエンタ」を購入するほうが良いと思える、
5つの理由について、まとめてみましので、
気になっている方がいれば、読んでみてくださいね。
目次
新型シエンタVSホンダのフリード
シエンタとフリードのスライドドアの比較
まず、スライドドアから乗り込むときの高さから紹介します。
フリードの400mmに対してシエンタは330mm、
シエンタのほうが約7cm低くなっています。
大人の男性や女性では気にならない高さになりますが、
お年寄りや、小さな子供などはそうはいきません。
シエンタには無駄なステップがないので、乗り降りがとてもかんたんです。
また、スライドドアの開閉口がフリードよりも、
大きく開いて、高さもあるので、
奥様が小さな子供を抱っこしながらチャイルドシートに乗せたり、
買い物カゴをおいたりするもの楽になるでしょう。
シエンタとフリードの燃費の違い
JC08モード燃費比較 | |
---|---|
シエンタ(ハイブリッド車) | 27.2km/L |
フリードハイブリッド | 21.6km/L |
シエンタ(ガソリン2WD) | 20.6km/L |
フリードG(ガソリン車) | 16.6km/L |
やはりここは後発の強み。
シエンタのほうがフリードよりも、ハイブリッド車、ガソリン車ともに燃費を良い結果が出ています。
ガソリン車では、アイドリングストップやCVTの搭載など、
ミニバンクラスで20km/Lを超えているのは驚きです。
シエンタやフリードのような、
ショートミニバンを乗るユーザーはやはり燃費重視しているほうがいいですよね。
例えば、子供の送迎や買い物などのちょい乗り、
または、遠距離でのロングドライブなど。
様々なシーンでの使用が想定されているので、
将来的に考えると、やはりフリードとリッター6km/L以上差がつけると大きなアドバンテージになるでしょう。。
シエンタとフリードのエコカー減税の比較
環境・税制 | ||||
---|---|---|---|---|
平成32年度燃費基準 | 平成17年基準排出ガス低減レベル | エコカー減税(自動車取得税) | エコカー減税(自動車重量税) | |
シエンタ(ハイブリッド車) | +20%達成車 | ◯ | 免税 | 免税 |
シエンタ(ガソリン車) | 達成車 | ◯ | 60% | 50% |
フリード(ハイブリッド車) | +10%達成車 | ◯ | 80% | 75% |
フリード(ガソリン車) | × | ◯ | × | × |
シエンタは燃費基準もクリアしているので、全車エコカー減税対象車種になります。
フリードのハイブリッドは免税ではなく、
ガソリン車は減税対象車でもないので、
ここは、シエンタの勝利です。大きなアドバンテージになります。
シエンタとフリードとの積載量の違い
このクラスになると買い物等の荷物だけではなく、
ドライブやレジャーなどで使用するかたも多いでしょう。
大きな買い物などがあればあるほど、
スペースが大きいほうが有利になる。
フリードの弱点はやはり跳ね上げ式サードシートでしょう。
サードシートが跳ね上げ式の場合、格納するときに非常に邪魔になります。
どうしてもトランクが圧迫されてしまう形になる分だけ、スペースが狭く感じてしまいます。
事実、シエンタとフリードの荷室の高さや長さに大きな違いはありませんが、
フリードの荷室幅が55cmも狭くなります。
なので、荷室幅の部分で、
フリードのトランク空間が非常に狭く感じてしまいます。
大きな荷物を置けば、置くほど荷室幅の700mmというサイズが痛手になります。
例えばキャンプなどで、たくさんの荷物を積込するときは大変です。
タープやテント、家族分の椅子やテーブルなどを積み込むとかなりサードシートが邪魔になります。
それなら外してしまえばいいのですが、
そう簡単な話でもありません。
サードシートを取り外してしまうと、車検が合格できません。
乗車定員数が変わるので、違法改造になります。
その点、新型シエンタはシートが床下収納できるダイブイン機構になっているので、
サードシートが邪魔をすることがありません。
通常でもフラットな状態で格納しておくことができ、
トランクスペースを広々と使用することができるのです。
また、低床型フロアなので荷物の載せることもラクラクでできます。
重たい荷物を載せるときも非常に便利でしょう。
シエンタはフリードよりも安全性能が高い
シエンタはメーカーオプションの設定で、トヨタの予防安全をパッケージ化した
「Toyota Safety Sense C」が装着ができます。
やはり、子供を乗せて走ることが多い方にとっては、
必須な安全装備ですよね。
最近では自動ブレーキが主流ですが、
そもそも間一髪、衝突寸前ってところまでいくほうが危険だと思いませんか?
トヨタの事故防止の考えは、ぶつかる前に防ぐことです。
ぶつかってからじゃもう遅く、その前に防ぐことができればそれに越したことはないんです。
その点では、「Toyota Safety Sense C」に搭載された、
レーダークルーズコントロールと単眼カメラで予防安全性能をギリギリまで高めた、
シエンタのほうが、現時点ではフリードよりも安全だと言えるでしょう。
まとめ:やはりシエンタのほうがいいじゃない!
いかがでしたか。新型のシエンタは、フリードに比べて、
- スライドドアから圧倒的に乗りやすい
- 燃費が良い
- ガソリンもハイブリッドもエコカー減税対象車種
- 荷室の使い勝手が良い
- 安全性能が高い
という5つのメリットがあります。
確かに、フリードも悪い車ではありません。
ですが、以上の理由などから私は個人的にシエンタを選ぶべきだと思うのですがいかがでしょうか?
人はもちろんのこと、荷物もたくさん積むことができる、
マルチスペースを活かすことができれば、車ってもっと楽しくなりますからね。
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