個人情報？ETC装着車を売るときに必要な3つのポイント

高速道路を運転するにはもはや欠かせないのが「ETC車載器」ですよね。

わざわざ料金所で発行券をもらう手間もないですし、
その場で支払うこともないので、時間的なロスもありません。
当然、私も高速道路ではいつもETCを使用しています。

さて話は変わり、先日こんな質問されました。

ETC車載器は使っても使わなくても、取り外ししなければならないのか、
それともそのまま放置して良いものなのか。
質問に答えていきますよー！

個人情報が不安？ETC車載器を取り外すべきかそのままにしておくべきか。

まずは、結論から。
そもそもETC本体に個人情報を認識する機能はありません。
ETCの個人情報を認識しているのは、
あくまで本体の中に刺さっている「ETCカード」であり「本体」ではないのです。

なので、もしあなたがETC本体が必要なければ、
そのまま売却しても構いませんし、
誰か知人に譲るなら、新しい車に取り付け「再セットアップ」してそのまま使用しても問題ありません。

レンタカーには全車ETC車載器が搭載されている

あくまでETCというのは「カード」ありきなのです。

レンタカーなどを考えてみるとわかりやすいかと思いますが、
ほとんどの車で「ETC」が搭載されています。

レンタカーでETCを使いたかったら自分のETCカードを使います。
もちろん、レンタカーの本体にカードを挿しっぱなしで使用できますからね。
あくまで重要なのは「カード」であり「端末」ではないのですからね。

ETCは加点や減点対象にならない

ETC端末は本体自体が低価格ということもあり、
査定の基準では加点にも減点対象にならないので、
取り外ししても、しなくても査定には影響がありません。

ただ、査定をする前に「なにか取り外す部品はありますか？」と聞かれて、
「ETCを取り外します」というよりは、
言われる前に取り外してしまいましょう。
そのままのほうが、査定士への印象が多少変わります。

また、ETCを取り外しているときに内装に傷をつけて
内装評価点でマイナス査定されないように十分に気をつけましょう。

ナビゲーションと連動タイプのETCには注意しよう。

ただナビゲーションと連動するタイプのETCを装着している場合には、
注意が必要です。

もしナビゲーションを新しい車に流用する予定であれば、
ETCも取り外して使ったほうがいいでしょう。

せっかくナビゲーションとの連動機能を捨てる必要はないですからね。
取り付けした後に再セットアップ(2,500円程度)代金を支払えば、
同じように使用できます。

もちろんナビゲーションに関しては査定にも影響があります。
[nlink url="http://kuruma-hack.net/navi-1276/" title="ナビゲーションの取り外しは車売るときの査定にどう影響するのか？"]

参考:ナビゲーションの取り外しは車売るときの査定にどう影響するのか？

この辺りは、新しいナビゲーションを購入するのかどうかで、
判断して問題はありませんからね。

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