新型オーリスがネッツ店だけではなく、トヨペット店からも発売されるようですね。
トヨペット店といえば、
以前さっぱり売れなかった「ブレイド」の存在がありますが、
新型オーリスがどのようにして、巻き返していくのか。
改めて「グレード」について説明していきましょう。
ポイントは「ハイブリッド化」と「ターボ」なのかなーと感じています。
目次
新型オーリスのメイングレード4種類
新型オーリスのメイングレードは4種類と幅広く設定している。
それぞれの特徴を説明していきましょう。
- リッター30km/Lオーバーのハイブリッド車
- 低排気量1.2ターボ車
- マニュアルもある1.8L
- 無難な1.5L
最近のトヨタ車の傾向を考えてみると、
随分と幅広いなーと思います。
国内だけではなく、海外の車もライバルと考えているのか、
輸入車を意識している構成になっているようなんですね。
リッター30km/Lオーバーハイブリッド車
ハイブリッド「HYBRID”G Package」と「HYBRID」の2種類がある。
特徴はリッター30キロを超える「30.4km/L」という燃費でしょう。
このハッチバックタイプの車ではオーリスが最強ではないのでしょうか。
同じライバルでもある、
アクセラスポーツで20.4km/L、
インプレッサHBでも20.4km/L、
ゴルフでも21.0km/Lとこちらのクラスの中では、圧倒的に燃費が良いのです。
また、1.8Lエンジンは30プリウス同様のエンジンが積んであります。
ハイブリッドの環境性能優れているだけではなく、パワーも2.4L並です。
新型オーリスの少排気量「1.2Lターボ車」
最近、欧州の車で多い、「少排気量&ターボ車」スタイル。
オーリスでも採用されています。
低排気量&ターボ車の最大のメリットは、
ターボチャージャーを使用することで、動力性能を維持したまま、
エンジンを小型軽量化しているということです。
さらにターボ車だからといって、
燃費を捨てたわけではありません。
JC08モードなのですが、19.4km/Lと低燃費性能を維持しているのです。
さらに燃費基準も「平成27年度+10%達成車」でもあるので、
減税の対象にもなる優れたモデルなのです。
また、アイドリングストップが、
標準装備されているので、さらに燃費性能の底上げをおこなっているのですね。
1200CCという小排気量なので、
自動車税の支払いの負担も軽減することが可能になります。
※1リットル超〜1.5リットル以下は34,500円
マニュアルもある1.8L「RS車」
今の若い年代には、全く受けないとは思うのですが、
なんと「オーリス」にはマニュアル車が存在しています。
参考査定してくれるの?マニュアル車の売却が可能な3つの特徴
RS専用の6速マニュアルを採用しているこのモデル。
売れるかどうかは別として「トヨタのチャレンジ精神」を強く感じています。
実は4WDはベーシックな1.5Lモデルにしかない
最後にもっとも無難というか、特徴が掴みにくい
1.5Lグレードになります。
ただ、4WDを選択するには
1.5Lモデルを選択するしかありません。
ハイブリッドはもちろんのこと、
1.2Lターボ車、1.8Lでも駆動方式が2WDしか選択するしかないのです。
北海道や東北などの降雪地域に住んでいる方にとっては、
必然的にベーシックモデルの1.5Lのベースグレードを
選ぶことがベストでしょう。
走りと低燃費のバランスはもっとも優れているのです。
4つのグレードをまとめてみました。
なかなか幅広く分けられているので、
非常にわかりにくいが大別すると以下のようになっています。
グレード | エンジン | トランスミッション | 駆動方式 | TOYOTA Safety Sense C |
---|---|---|---|---|
HYBRID”G Package” | 2ZR-FXE | 電気式無段変速機 | 2WD | 標準装備 |
HYBRID | メーカーオプション | |||
120 ターボ”RSPackage” |
8NR-FTS | Super CVT-i | 標準装備 | |
RS | 2ZR-FAE | 6MT(マニュアル) | ||
180S | Super CVT-i | |||
150X ”S Package” | 1NZ-FE | 2WD/4WD | メーカーオプション | |
150X | ||||
150X ”C Package” |
最後にトヨタの安全装置である「TOYOTA Safety Sense C」について、
掲載しておきましょう。
新型オーリスでは標準装備とメーカーオプションにて設定しているが、
動画を張りつけておきましょう。
今後このような安全性能が、標準化してきているので、
自動車保険の保険料などにも影響を与えるのではないかと感じています。
せっかく新車を購入するのなら、是非加えておきたい機能ですからね。
まとめ
スポーツハッチバックとしての地位を築き上げていきたい。
新型オーリス。
当然ライバル車は数多くおります。
「マツダのアクセラスポーツ」や「スバル インプレッサ」
また、輸入車である「ゴルフやポロ」に関しても訴求していかなければなりません。
ブレイドのように「売れない車」で終わってしまうのか、
それとも、ネッツ店とともに、新しくブランド化していくのか。
今後もニュースがあれば伝えていこうと思いますね。
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