一括見積り査定に出すときの査定士のチェックポイントです。
第一弾はフロント廻りの外装でしたが、今回はサイドの外装に移っていきます。
過去に、フロント、リアと記事を書いているので、
気になる方は記事をご覧ください。
こちらがフロントになります。
参考:一括査定業者が確認する車を査定するときのチェックポイント|フロント
こちらがリアになります。
参考:一括査定業者が確認する車を査定するときのチェックポイント|リア・トランク&バックドア
サイド外装
ドアの外装の状態と機能性
まずは大事なことは「ドアの建て付けの状態と実際の開閉状態」です。
この枠の隙間が均一でない場合、ドアの締りが悪い可能性があります。
基本的には隙間が狭ければ締りが悪く、広いと走行中に風きり音がなる可能性があります。
その判断をドアの隙間と締まり具合で確認している訳なんですね。
極端に違和感があるとマイナス査定になるので、確認しておこう。
また、外装の状態も見ておこう。
このようにアウトサイドハンドルの下の錆び進行していますよね。
プロの査定士はこのような場所をしっかりとチェックしています。
日頃から注意して見る習慣をつけていたら、未然に防ぐことが出来る部分です。
ミラーの機能点検と外装の状態
ミラーの機能点検もしておこう。
今の車のミラーは商用車(バン)でない限り、
ほとんどの車で格納ミラーが装着されています。
長年格納をしていないと、動きが悪くなって作動しなくなる恐れがあります。
何回か閉じたり、開いたりのテストをしてみよう。
またミラー自体も位置が上下左右に動くはずなのでチェックしておこう。
また写真のようにミラーの塗装が剥げていたら、
もちろん減点対象になるので、注意しましょう。
ミラーって価格が安く思われがちですが、
高価な商品です。
塗装してあり、格納モーターもついているので、
30000円から40000円は普通にします。
クォーターパネルの凹み
最後にクォーターパネルです。
クォーターパネルの状態が悪い大きな減点対象になります。
クォーターパネルがボコボコに凹んでいると、
交換するしかありません。
見てもらえればわかると思いますが、
クォーターパネルには切れ目がありません。
なのでクォーターパネルを交換するということは
「事故歴あり」と判断されるのです。
当然、「事故歴あり」と判断されると大幅なマイナス査定をになります。
逆に交換する必要のない、外装の傷などは通常のマイナス査定になります。
あまりボコボコに凹む部分ではありませんが、
目立ちにくい部分でもあるので、明るい場所でも念のため、確認しておきましょうね。
まとめ
ドアやミラーなど外装だけではなく、
機能的な損傷もあるので、事前に点検しておきましょう。
車の査定は減点方式なので、
あれもダメ、これもダメってなると、どんどんあなたの車の価値が下がっていきます。
日頃からしっかりと見ておきましょうね。
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