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どんな車を買えば、将来高い値段で売れるの?
車選びで大事なことは、どんな車を選び「いつ購入して、いつ売るか」が大切です。
リセールバリュー(一度購入したものを販売する際の、再販価値のこと)がアップする買い方さえマスターすれば、新車を購入しても高く売れるので大きく損をすることはありません。
そこで、私が新車を購入するときにいつもおすすめしている車選びで大切な5つのポイントについて解説をしていきます。
目次
売るときに損をしない車選び5つのポイント
タイミング:購入は新車購入直後がベスト
車の価値が下がるときって、実はいつも決まっています。
それは、中古車の市場にその車が大量に流れてくるのがきっかけで価値が大きく下落していきます。
もっとも有名な例でいくと、旧型のプリウス。
2016年に発売になった新型プリウスが爆発的に売れたことと、元々旧型プリウス自体が凄まじく売れたことが重なって大量の市場に流れ、リセールバリューが大きく下落していったのです。
関連:旧モデルである30系プリウスを売却するタイミングを間違うと損をする理由
では、この下落するタイミングはいつなのか。
やはり、一番の大きな節目は「車検の時期」なんです。
今でこそ絶対数は少なくなりましたが、1回目の車検で入れ替えを考える方が一定数いるのと、ディーラーの営業スタッフも車検のタイミングで入れ替えを積極的に推進するので、はじめて行う車検タイミングでの時期では、車の価値が大きく下がっていく傾向にあるんです。
もちろん1回目の車検同様に、5年目で迎える2回目の車検でも同様に市場価値が大きく変動する時期だと言えるのでしょう。
では、どうすれば高いリセールバリューで売却するのかというと、新型車発表直後に購入するのがベストでしょう。
デビューした直後に購入すれば、車検を迎えたときに売却しても高い値段で売れますし売る時期を大きくずらすことが可能です。
もし、デビュー直後に購入できなかった方でも、新型車発売直後の前に売却時期をずらすことで大きな査定アップを受けられる可能性があるのです。
つまりシンプルに考えればわかるのですが、デビューした車を「3年と1ヶ月後」売却するよりも、「2年と11ヶ月後」に売却したほうが高く売れるよねって話です。
市場にその車しか存在していなかったら、価値が上がるのは当然なんですから。
人気度:新らしさではなくボディータイプで人気を考える。
新しさだけで、車が高く売れると言ったら大間違いです。
確かに新車から時間が経過していないことは、査定における重要な指標となりますが、決して新しさだけで価値が決まるわけではありません。
中古車としてどのような車、つまりどのようなボディタイプの車が将来的に高く売れるのか考えるといいでしょう。
例えば、軽自動車は今の時代リセールバリューがアップしやすいですよね。
ランニングコストが圧倒的に安いのが理由で、現在の新車販売台数の4割近くを軽自動車が占めています。
また、ミニバンも相変わらずの人気があり将来的な査定アップにつながるタイプの車です。
現在では、C−HRやヴェゼル、またCX-5などのコンパクトSUV車が人気が高くなっているので、今後10年間はそのトレンドが続いていくことでしょう。
一方で、スポーツクーペのようなマニュアル車などは時代の変化もあり、価値が下がる傾向になるので購入には注意が必要です。
実用面でいけば、マニュアル車はATやCVT車には敵わないのですから。
ボディーカラー:ホワイトパールを選んでおけば間違いなし。
ボディーカラーの定番色と言えば「黒」「白『パールを含む』」「シルバー」などですよね。
現在もっともおすすめできるのが「パールホワイト」になります。
パールホワイトは、そもそも新車でもオプション設定が必要になるので価値が高くなるのは当然なんですが、海外よりも国内で安定的な人気を誇っている色なんですね。
もちろ、んもうひとつの定番色である「黒」系もリセールバリューが高いのですが、ソリッド系で塗装も柔らかいことから洗車による傷がつきやすいという弱点もあります。
もし、新車購入時に黒かパールでどちらを選ぶかで選択に迫られているなら、黙ってパールホワイトを選んでおけば間違いがないでしょう。
もちろん、人気が高いのはホワイトパールであって、ただの白(スーパーホワイト)ではありません。
ただの「白」なら、商用車バンのような扱いになってしまうため人気が下がり査定額が下がる傾向にありますからね。
排気量:ダウンサイジングブーム全盛期
原因トレンドと言えば、ダウンサイジングブームである。
ただ、ここでいうダウンサイジングとはボディの形状ではありません、排気量の大きさなんです。
例えば、トヨタの20系のヴェルファイアを例にすると、基本ラインナップに「2.4L」と「3.5L」の2種類の排気量で販売されているのですが、V6エンジンである3.5Lエンジンよりも、直4モデルである2.4Lエンジンのほうが査定額が高くなるという逆転現象が起きています。
もちろん、新車の販売価格は3.5Lエンジンのほうが2.4Lエンジンよりも高いのですが、その背景には3.5Lエンジンのほうが高排気量で燃費が悪く、しかも自動車税が高いという理由からその評価が逆転しているのです。
もちろんそのしわよせは、ヴェルファイアのような大型ミニバンだけではありません。
エスクワイヤやヴォクシー、またセレナのようなミドルクラス2.0Lエンジンなら査定額がまだ良かったのですが、フリードやシエンタなどさらに小型のミニバンの登場もあり、価値が下がりつつあるとのこと。
今は大きなエンジン高パワー高出力ではなく、小さな排気量で高出力を実現している車のほうが査定額が上がる傾向にあるんですね。
オプション:現状では大きな影響はなし
現在オプション品の有り無しで査定に影響はほぼないような状態です。
例えば、ハイエンドナビゲーションやサラウンドキットを取り付けていても「カーナビ付き」としか見られません。
もちろん、取り外しをすればマイナス減点されるのは間違いありませんが、取り付けていても特別プラスにはならないとのことです。
もちろん、ダウンサスも同様でノーマルのスプリングがなければマイナス査定になるだけではなく、そもそも買い取りできないと言われるケースもあるので、改造は査定にとってはマイナス傾向になるのが実情です。
過去には、サンルーフが付いているだけで査定アップしていたものでしたが、現在は「水漏れの危険性あり」と査定アップの対象にはなりません。
なので、高く売るために高額なオプションパーツを揃えるという考えは全く必要ないですから。
まとめ
売るときに損をしたくなければ、
- 新車発売直後に購入して、車検前に売却する。
- 軽自動車やミニバン、現在ではSUVが圧倒的に人気がある。
- ホワイトパールは人気が高いので高く売れる。
- ダウンサイジングブームで小排気量が人気。
- オプションパーツにそれほどお金をかける必要はない。
この5つのポイントを抑えておけばいいでしょう。
車の仕様にこだわるよりも、時代に沿った新車を購入方法を選択していけば決して損をすることはありません。
車は高額なお買い物になるからこそ、上手に購入することが重要になるんですね。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
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