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やはり高額修理だった!200系ハイエースのエンジン不調の原因と対処法

      2016/02/15

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ハイエース200系のエンジン不調を診てほしい。
とお客さんから依頼されました。

依頼主は200系のハイエースⅡ型のディーゼル車に乗っている方がいるのですが、
症状を聞いてみたところ、

  • エンジンを始動したあとにすぐにエンスト
  • 暖気中にエンジンの振れやバラつきなど
  • 極冷間時、エンジンが始動できないときがある

とのことなのです。 自覚症状はあったらしいのですが、いよいよひどくなってきたので、
ディーラーに持ち込んで点検をしてみました。

現象を確認して、修理方法の提案や見積もりなどを出してみた今回の修理。
解説していこうと思います。
同じ症状に悩んでいる方がいればみてくださいね。

ハイエース200系エンジン系のトラブルの原因

まずは現象を確認してもらった。

私も一緒に立ち会ったのですが、まず大事なことは「現象確認」です。
しっかりと現状を把握しなければ、間違った方向にいくことも少なくありません。

エンジンが完全暖気したときには、
今ひとつ症状がわからないのですが、朝1発目や夕方にエンジンをかけてみると、
すぐにわかりました。

エンジン自体は始動できるのですが、
激しいエンジンの揺れと、ディーゼルエンジン特有のノッキング音。
元々ハイエースの3000CCのエンジン自体揺れは大きかったのですが、
「今にもエンストしそうだぁ」って感じました。

もちろん、ディーラーのメカニックさんも現象は確認できたみたいで
聞いてみるとやはりこれなら「燃料系の不具合じゃないですかねぇ〜」とのことでした。

エンジン不調の原因はインジェクターのつまり

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2,3日ほど預けたあとに連絡が入ってきました。
今回のエンジン不調の原因は、
ハイエースのディーゼルエンジンに搭載してある、
インジェクター故障」という結論になったようです。

やはり燃料系統だったようなのですが、私的には、
燃料のフィルターを交換するだけで治るんじゃね?
と淡い期待と甘い考えをしていたのだが、やはり見込みが甘かった。

ディーゼルエンジンのインジェクターってなに

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そもそも「インジェクター」とは一体どのような役割をしているのでしょうか。
昔はガソリン車にしか搭載していなかった「燃料噴射装置のインジェクター」なのですが、
ハイエースのディーゼルエンジンには、サプライポンプから送られてきた燃料(軽油)を
コモンレールシステム(レール)に蓄えます。

そして、コンピューター(エンジンECU)にて判断したタイミングで、
インジェクターに命令をしてエンジンに向かって適切に燃料を噴射するのです。

もし仮にインジェクターが故障していたり、
詰まっている状態になってしまうと、
どんなにコンピューターがインジェクターに命令しようにも燃料を適切に噴射してくれません。

トヨタの診断機で確認したところ、
インジェクターの補正値が通常では0を指しているとのことなのですが、
+5にずっと張り付いているようで、その結果インジェクターが適切に燃料を噴射していない、
結果になったようなんです。

しかも補正値が狂っているのは1本だけではありません。
4気筒エンジンですので、インジェクターは4本装着されているのですが、
3本数値がおかしいとのこと。

しかも、3本交換が必要になっているのであれば、
残り1本のインジェクターも風前の灯火のようなので、
結局は「全部交換した方がいい」との結論になったようなんです。

※ちなみに外したインジェクターを見せてもらいました。
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ハイエースのインジェクターは凄まじく高額

なんとなく「高いだろうなー」って思っていたのですが、
なんとビックリ「合計で20万円以上の見積もり」が計上されました。

元々ハイエースのエンジン系というか燃料系統は、
コモンレールシステムや排気ガス浄化装置を採用されているので、
センサー系統や本体などの構成している部品は、高額そうな部品を採用しているとは思っていました。
ただ、まさか20万円を越えていくとは思わなかった。

確かに昔、違うお客さんから同じような症状で「サプライポンプ(燃料ポンプ)」に不具合があり、
交換したときもかなりの高額修理だった。

しかも現行型のハイエースというか今の車は、コンピューター制御しているので、
ほとんどが交換しかありません。

100系のハイエースなら「調整」や「修理」で改善されたことも、
今ではすべて「交換」ベースなのがほとんどなのです。

修理だけなく、入れ替えも検討する必要がある。


やはり20万円以上の修理見積もりになってしまうと、
お客さんもさすがに悩んでいました。

なぜならハイエースも「15万km」を超えてしまったので
そろそろ入れ替えも視野に入っているとのことだったのです。

ハイエースは2014年に4度目のマイナーチェンジでもある「Ⅳ型」もデビューしました。
フロントマスクなんて特に特徴的なモデルでもあります。
特にスマートキーなども採用された「今どきのハイエース」とも言えるでしょう。

また約8年ほど乗り続けることができたので、
新しく、新車に入れてしまってもいいという判断だったようなんです。
これからも仕事と遊び両方で使用することも考えてみると、
そろそろ入れ替えなのかなーという判断だったようなんですね。

もちろんハイエースは、故障が少なく、壊れにくいのが特徴なのですが、
燃料系統については「改善の余地」があるモデルだと思います。

また、この先のリスクを考えてみると違う部分が壊れないとも限りません。
そうやって現状を冷静に判断してみると、検討する時期に来ているのかもしれません。
幸いハイエース200系は初期型でもある程度査定や下取りがあります。

元々市場価値が高いハイエースを「高く売る」ことも戦略的に考えてみると、
新車購入という選択肢も十分にあるという結論になりますよね。
さて、あなたならどうしますか?

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