「同型車でも高額な新車よりも、安く購入できる中古車がいいと思いません?」
新車の販売台数が落ち込んでいる中。
2014年度の中古車の販売台数は約376万台でした。
震災後の2013年の402万台からは多少落ちていますが、
やはり中古車産業は完全なるブランド化した市場だと言えます。
エコカー減税はまだ健在なのですが、
かつて一世を風靡したエコカー補助金もなくなりました。
新車を購入するユーザーが確実に減ってきているなかで
これからの中古車選びをどうやって考えていけばいいのでしょう。
目次
中古車の購入によるメリット
中古車を購入するメリットはなんでしょうか。
大体は以下のようにまとめられると思います。
- 新車に比べて価格が圧倒的に安い
- 新しい中古車は壊れない(特に国産車)
- 新車に比べて納車までが圧倒的に早い
- ディーラーだけではなく、優良な中古車販売でも長期保証が充実している
- もう生産が打ち切りになっている、欲しかったモデルが購入できる
中古車だから劣悪品だという、感覚はもうなくなっているのです。
新車に比べて価格が圧倒的に安い
当たり前の話ですが新車と比べると価格が圧倒的にリーズナブルです。
車両本体の価格だけを言っているわけではありません。
新車と比べると登録にかかる所得税や登録費用自体が安くなります。
また、新車だからと言って、新品のナビゲーションや
新品のアルミホイールなどを装着しない傾向があるので、
中古車のほうが、付属品にかける費用が新車よりも抑えることができます。
(これは新築一戸建てと中古一戸建てにも当てはまりますよねw)
最近の中古車は壊れにくくなっている
昔であれば、10年10万キロ走行といえば、
外壁が崩れる寸前の住宅のように、車も傷み消耗していました。
ですが、2000年以降の国産車に関して言えば、基本的な車の性能も飛躍的に向上しています。
10万km走行している中古車も珍しくなく、十分に商品化され、
ランクルやハイエースに関していえば、20万kmでも販売店に並んでいるほどなのです。
壊れにくいことはもちろん、定期交換部品の少なくなっています。
昔の車は10万km走行をしたときには、
タイミングベルト交換が必要になったのですが、
現在の車はベルトではなくチェーン化されているので、
交換する必要がありません。
また、冷却水やCVTオイルなども長寿命化しており、
オイル交換やバッテリーチェック
あとは、定期的な点検、車検など適切なメンテナンスさえしていれば、
15万km、20万km走行でも特別大きな問題にならないのです。
新車に比べて納車までが早い
こちらも中古車のメリットの一つ。
急に車が必要だったとしても、新車は契約から納車までが異常に長い。
新型のプリウスにいたっては3ヶ月から6ヶ月待ちらしいです。。。
ですが中古車ならそんな問題とは無関係です。
契約から書類作成、整備から引き渡しまで、
約10日最大でも2週間で納車が可能になっています。
下取り予定の車がいつ事故や故障にあうかもわかりませんし、
なによりも購入した車は早く乗りたいものです。
納車までが早いということは、
そのまま中古車購入のメリットにもつながるのですね。
ディーラーや優良な中古車販売店にて購入すると保証が充実している
もうディーラーだって「新車だけを売っていれば良い」
という状況ではなくなりました。
ディーラーも生き残りに必死です。
それがそのまま優良な中古車を扱うお店も増えてきた理由でもあるのです。
トヨタでは3年の長期保証「ロングラン保証」
日産でも最大3年の長期保証「ワイド保証プレミアム」
ホンダだって「ホッと保証プラス」といって3年間の保証がついています。
(主要3メーカーで調べました)
また、ディーラー以外では、
中古車専門の販売店「ガリバー」が展開している、
ガリバーの最長10年保証サービスだってあります。
過去モデルなどの本当に欲しいモデルが購入できる
ユーザーの好きな車が、新車だとは限りません。
前モデルが形が好きで、購入したい方だっていると思います。
例えばひとつ前のモデルである、「ランドクルーザー100系」
19年車最終型のディーゼルターボなんて今でも喉から手が出るほど
欲しい人だっていると思います。
ユーザーだって自分好みのモデルがそれぞれあります。
- 前の型のヴォクシーのほうが気に入ってる。
- 2世代前のスカイラインが自分的には最高!
- もう絶版しているけど、ブレイドの中古車が欲しい
など、このよう本当にユーザーが欲しているのは、
「年式に限らず『自分が本当に自分が欲しい』と思える車」なのです。
中古車購入のデメリット
中古車購入のデメリットはなに?
メリットがある以上やはりデメリットもあります。
中古車ならではのデメリットだってあるのです。
代表的な例を挙げますと。
- 新車よりも中古車のほうが、故障のリスクが大きい
- ある程度、自動車の知識がないと不安に感じる
- 自分が気に入ったカラーやグレードなどが選べない
- 事故歴がある車の見分けが付かない
などがあるでしょう。
メリットの逆を考えると答えにつながりますが、
新車より安い反面、故障のリスクが大きくなります。
ただ、この面に関しては仕方がないと思います。
走行距離が0kmの新車と走行距離が50,000kmの中古車。
どちらが故障リスクが高いのか。もちろん中古車ですよね。
ただ、その為にも先ほど説明したような「長期保証」がありますし、
現在の中古車の品質は高いので、
信頼性のある、販売店にて購入すれば大きな問題にはならないでしょう。
ですが、中古車を購入するうえで最も間違った行為が
個人売買で購入する方法だと思います。
自動車の知識があまりない素人の方が、
どんなに安くても、個人売買をするには危険が大きすぎます。
故障のリスク(致命的なエンジントラブル)や、劣悪な事故車など
思いもよらないトラブルに発展する可能性だってあるんです。
中古車の市場価格よりも、さらに安く購入できたといっても、
3ヶ月後に大きな故障に遭遇しないとも限りません。
過去に一度でも骨格を修理すれば、「修復歴あり」と明記が必要であるが、
個人売買であれば隠しているケースだってあるかもしれません。
自分でこれから購入する中古車をしっかりと判断ができる「目」が必要になります。
自信があまりなければ、できるだけ信頼できる中古車販売店を選ぶべきなんですね。
中古車ではだめなのか?
それでは中古車はリスクだけで購入しないほうがいいのでしょうか。
私はそんなことはないと確信しています。
住宅で例えてみると、新築なのか中古物件なのかだけの話です。
しっかりとクリーニングして、自分の気に入らない部分を入居前に修繕さえすれば、
そこは立派な自分の住まいへと変わるでしょう。
最後はお金ではなく、自分がどれだけ購入した車に尽くすことができるのか。
結局はそれが大きなポイントだったりしますよね。
車じゃないですよ、「愛車」を大切に扱うあなたによって変わってくるんですね。
やはり中古車の在庫を確認するなら大手のメーカーが1番です。
ガリバーの累計販売台数は30万台。
累計買取台数は300万台。時間にすると、
4分に1台を買い取り、11分に1台を販売している計算になります。
しかも最大で10年の保証期間があるから、長く乗る愛車を探している方にはおすすめします。
できるだけ安く、さらに安心してクルマ選ぶなら、
中古車のガリバーで格安中古車を購入しましょう。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
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