新型アルファードとヴェルファイアに搭載されている「パワースライドドア」
従来の10系のスライドドアはもちろんのこと、20系のスライドドアよりもパワーアップした模様です。
今回は新しく追加された機能 ウエルカムパワースライドドア&予約ロック機能について紹介する。
使いようによっては凄まじく便利である。
では本題へいきましょう。
目次
新型アルファードとヴェルファイアのパワースライドドア
今回新しく追加されたパワースライドドアの機能に「ウエルカムパワースライドドア」と「予約ロック機能」という2つの新機構が追加された。
「ウエルカムパワースライドドア」について簡単に説明すると、スマートキーシステムの進化版のようなもので、「クルマに近づくだけで勝手にスライドドアが解除して、さらにはスライドドアを開く」という画期的なシステムなんです。
そして地味ですが「予約ドアロック機能」
これは「スライドドアが閉まっている間に自動ロックする」地味に便利な機能なんです。
それでは説明していこう。
予約ドアオープン ウエルカムパワースライドドアの機能
事前に以下の操作を実行するとスマートキーを携帯しているだけで、
スライドドアをアンロックにしてパワースライドドアが自動で開きます。
- スマートキーのSETボタンを長押しする
- インジケーターランプが点滅している間に開きたい方向のスライドドアボタンを押す
これで予約は完了です。
用事を済ませて戻ってみると「あービックリ」勝手に開いてしまうじゃないっすか!
これでお子さんを抱っこした状態でもスライドドアが勝手にオープン。
そのままチャイルドシートへレッツゴーすることができるので、煩わしい思いをすることもないでしょう。
ただ注意してほしいところ。
有効時間が20分間ってこと。
これってどうなんでしょう? 微妙だと思いませんか?買い物したってどう考えても20分以上かかるはずですし、時間的には以上に短い。
面白いシステムだとは思いますが、もうちょっと有効時間を延長してもらえるともっと実用的だと思います。
予約ロック機能
もうひとつは予約ロック機能の説明をする。
スライドドアが閉まっている最中に前側のドアハンドルのキャッチに内蔵しているタッチセンサーを押すことで予約ロックが完了。
スライドドアが閉まる前にドアロックを全閉します。
今までのようにドアの全閉状態を待つことがなくなるので、
無駄にキーレス操作がなくなって、
誤作動(全閉前にキーレスのドアロックを押してピーーーーって鳴る)こともなくなってストレスが解消します。
新機能のパワースライドドアを使用することによる注意点は?
新機能のパワースライドドアの注意点が多少あります。
やはりスマートシステムを発展させた機能なので電池の消耗が激しいとのこと。
当然予約ロックも電池がありきなので、予約中に電池がなくなるとオールキャンセルになるのでご注意を。
まあ電池なんて100円均一でも買えるって言えば、それまでなんだけどね。
そしてもうひとつ残念ながらグレードの問題がある。
G、SRにメーカーオプション装備
【ガソリン車】Executive Lounge,GF,SA"Cパッケージ S"Cパッケージに標準装備。
Gにメーカーオプション装備
困ったことにSやXグレードには搭載されていないのでご注意を。
この機能は買い?
やはりこの手の装備は自己満足の世界ではないだろうか?
あれば絶対便利ですし、ゆっくり閉まるスライドドアの弱点を考えた機構といえるでしょうね。
ただこれだけでグレードをひとつ上にあげる理由にはならないのではないか?
グレードでXを選ぶと2WDで3197782円
そして2,5のCパッケージを選ぶと4585091円
とてもこれだけで選ぶ理由にはなりませんよね。
またこんど改めてグレードでの装備については詳しくアップする予定ですがしっかりとグレードの見極めが大事なんですね。
まとめ
とりあえず、すっごく便利な機能
「ウエルカムパワースライドドア&予約ロック機能」について説明しました。
まだまだアルファードには素晴らしい装備が充実しているので細かく紹介していきます。
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