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ビックリマークが点灯した!プリウスのハイブリットバッテリー交換費用

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ビックリマークが点灯した!プリウスのハイブリットバッテリー交換費用

『プリウス(20系)のエンジンがまったく始動しない!』

エンジンを掛けようとしたんだけど、メーターランプはONになるけど、Readyランプが点灯しない。

実際の動画はこちら。

「もしかして、エンジンキーの電池が切れているだけなのかな?」と思い電池を新品に交換したけど、症状は改善せず。

仕方ないので、いつも点検に出しているトヨタディーラーに駆け込みました。

そしてディーラーにて診断機を使って点検をしてもらった結果、ハイブリッドバッテリー(以下HVバッテリー)の異常と診断されました。

2台目プリウスがデビューしてから、もうかれこれ10年以上経過しています。

ついに、始動用バッテリーではなく、ハイブリッドバッテリーが故障してしまいました。

そこで今回の記事では、平成18年式のNHW20のプリウス、HVバッテリーを交換した場合にかかる費用について解説していきます。

ビックリマークが点灯した!?20系プリウスのハイブリッドバッテリー交換費用

プリウスを含めたハイブリッドカーのバッテリーは2種類ある

まず先に解説しておくと、プリウスやアクアなどハイブリッドカーには

・補機バッテリー(始動用)
・ハイブリッドバッテリー(ハイブリッド用)

の2種類あります(ちなみに、左が補機バッテリーで右がハイブリッドバッテリー)

通常の乗用車同様、4〜7年ごとのスパンで交換が必要になるのは、始動用である「補機バッテリー」

どちらかと言うと、こちらの補機バッテリーのほうが交換する機会が多いかもしれません。。

実際、『20系プリウスのエンジンがかからない!バッテリーの交換の仕方と料金はどれぐらい?』の記事でも補機バッテリーの交換方法や費用は記事にしています。

 

しかし今回の故障原因は、ハイブリッドバッテリー。

ハイブリッドカーは、エンジンとモーターで動いていますが、エンジンはガソリンを動力として動き、モーターは電池を動力として動く仕組みになっているんです。

その電池の役割をしているのがニッケル水素電池、つまり「ハイブリッドバッテリー」なんですね。

もちろんバッテリーといっても所詮は電池なので、充放電を繰り返すことにより徐々に消耗していきます。

バッテリーに明確な寿命はありませんが、やはり年数が経過すれば、交換する必要がでてくるんです。

20系プリウスのHVバッテリーの交換費用は?

20系プリウスのHVバッテリーの交換費用は?

20系プリウスのハイブリッドバッテリー、交換に必要な費用はどれぐらいなのかというと「約19万8,000円ぐらいでした」

内訳としては、部品代が約15万2,000円、交換するための技術料が約4万5,000円と非常に高額な修理見積もりになりました。

もちろん始動用の補機バッテリーとは違い、素人に交換は難しいのですが、言われているほど難易度は高くなく、1日預かれれば交換可能とのこと。

いずれにせよ、大がかかりな修理なのは間違いありません。

あと、ハイブリッドバッテリーは、『始動用バッテリーのように充電は可能なのか?』確認しましたが、「残念ながら従来型のバッテリーと違って、充電は不可能となっており、交換するしか道はありません」との回答をもらいました。

いずれにせよ、症状を改善するためには、ある程度高額な予算が必要だということなんですね。

プリウスを修理しないという選択も必要

もちろん今回故障したハイブリッドバッテリーを交換さえすれば、元の状態に復元することができます。

でも、約20万円の修理代をかけてまで、修理する必要があるのかは、正直疑問が残ります。

なぜなら、20系プリウスは低年式車なので、車の価値として限界なのも事実だからです。

新型プリウスも発売されているので、世代的には設計が古くなってきているのも事実です。

ハイブリッドバッテリーまで故障しているのですから、この先もインバーターやエンジン系統など故障が増えてきてもおかしくありません。

そう遠くない先の未来を考える、そろそろ買い替えも検討してみてもいいかもしれませんよね。

そこで必要なのが、故障したプリウスを買い取りするという選択。

たとえば、廃車買取のカーネクストなら、不動車、故障車などでも買い取りは可能。

実際にカーネクストでも以下のようにプリウスを買い取り状態を説明しています。

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いずれにせよ、完全に故障していたとしても下取りもしくは買い取り査定をしてから、「修理するか」それとも「修理しないか」の判断をしてからでも遅くはないでしょう。

どちらにするにせよ、査定だけは完全に無料なんですから。

まとめ

結局高額な見積もりがネックとなり、修理するのを断念しました。

理由は先ほど言っていたとおり、年式に見合った修理費用ではないから。

今回高い修理費用を支払ったとしても、今後に不安が残るからです。

もちろん、今後も乗り続けるつもりなら、修理すれば症状も改善され元通りに乗ることができます。

しかし、今後かかるメンテナンス費用を思うと、どうしても修理に踏み切れないんですよね。

いずれにせよ、

  • 修理にかける予算はあるか?
  • 次の車を検討することが可能か?
  • プリウスを今後どれぐらい乗り続けたいのか?

など、総合的な判断をして、修理するか買い取りするか自分自身で結論を出してくださいね。

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