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中古車を購入するための基礎

個人の取引は要注意! 激安中古車を購入したいと願うほど失敗する罠 !

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中古車を激安で購入したい!

本音を言えば、誰もが同じ考えをもっていると思いますが、
便利な時代なもので、インターネットを通じて車の在庫やグレード、色など
自由に検索することができるようになりました。

また、気に入った車を見つけたのなら、
トータルの金額や諸経費の詳細などがネット上で簡単に確認できるように、
なりましたよね。

でも「できるだけ安く」という考えで探していたら、
いつまでたっても見つかりません。
やはり車には一定の「相場」というものがあるからです。

それでも「どこよりも安く、自分の気に入った車を購入したい!
という欲望は抑えられるものでもありません。

やがて、深堀りして調べていくうちに「ある場所」にたどり着きます。
そうです「ネットオークション」です。

ただ私は「ネットオークションを使用して中古車を購入する」ことは断固反対します。

ネットで便利になった世の中ですが、
自動車を個人間取引にて購入することに関しては、
「反対」意見の理由をお話したいと思います。

トラブル車がなくならない

By: Arend

中古車を購入するときには「トラブル車」を購入しないことが鉄則です。
メーター交換による走行距離不明車、走行距離改ざん
出品者はできるだけ高く販売したいので、あの手この手でこの古典的な方法で販売します。

メーター本体だって、昔は業者しか購入できなかったのに、
今じゃネットオークションでも使用すると簡単に手に入ります。

しかもメーターという部品は
型式、メーター品番、年式などで幅広く在庫もしているので、
もはや年式や仕様が1年違っていてもかんたんに取り付けできてしまうのです。

中古車を販売するときにはメーター改ざん絶対にやってはいけない行為です。

そんなことをいったところで振り込め詐欺のように、
「かんたんに、できるだけラクして儲けよう」という輩は必ず存在します。

その罠に騙されずに、車の知識を身に付けるか、
よほどの車の知識がない限り(ある程度の業者レベル)
手をだすのはやめておいたほうがいいでしょう。

案外車にちょっと詳しいと自負している
人ほど騙されやすい傾向にあるので、注意しよう。

素人が直したような適当な修復歴の車

By: nimame

修復歴のある車、冠水車などの車もまだまだ流通しています。

あきらかに修復歴、修理歴がある状態なのに、
修復歴はありません」と説明したり、

上っ面だけを修理した品質の悪いシーラーや塗装、
ボディのひび割れをした状態をテールレンズなどで隠す悪徳な出品者。
そもそも修復歴ということを知らないで販売している出品車も多く存在しています。

参考:

車の修理方法などはインターネットが発達してサイトなどに掲載されています。
また修理に要する材料も豊富にあります。

ですが、材料と反比例してしっかりと治すことができる技術者は減っているのが事実です。
当然ですが、技術のないものが直した車は直したうちに入りません。
またそんな車をあなたが買わない保証もどこにもありません。

個人間取引の怖い部分はこういったところからあるのです。

どこから流通してきたかわからない冠水車

By: ajari

東日本大震災以降、
廃車になった車と同じぐらい、いやそれ以上に冠水車が中古車の市場に流れてきています。

冠水被害にあった車はなにも東北だけではありません。
北海道などでも、冠水車が増えている現状を忘れてはいけません。

専門家がみれば一発でわかるような冠水車も、
素人がみると全くみてもわかりません。
いやわからないようにパーツ交換や、室内洗浄などでごまかしているだけかもしれません。

下廻りのサビの状態だけではなく、
サイドカウルの状態、シート下のサビ具合、
エンジンルームの白濁した状態など、

どんなに綺麗にしたところで、
冠水被害にあった車はウイルス菌のように、
どんどん車を痛めていきます。

ネットオークションで安易に車を購入することは非常に危険なんですね。

いつまでも終わらない手続き

「手続きはこちらでやります!」といいながら
一向に進まないだらしない出品者。

これも中古車購入で多いケースのひとつです。

いつまでも名義変更しない。
なにかに言い訳をして、ごまかす悪質な出品者、
なにも今の時代、個人出品物だけではありません。

業者でさえも、安心はできない時代なのです。
「起業します!」などと聞こえはいいが、まったくビジネスがわかっていない、
成熟していない業者もまだまだ星の数ほど存在しています。

業者さんだから大丈夫などと、安心しきってはいけませんよ。

それなりの覚悟でのぞめ

それでも、「できるだけ安く」と考えながら、
個人間取引、ネットオークションなどに手を出す人はいるでしょう。

本気でネットオークションで購入を考えているなら、
車に相当詳しい、友人知人をみつけて助言してもらうか、
「いっその事、失敗するのがあたりまえ」
ぐらいの気持で望んだほうがいいでしょう。

車のポータルサイトで売れないから、
個人間取引をしようとしていることを忘れてはいけません。

変な車掴まされて、後悔するなんてことにならないようにしましょうね。

まとめ:ネットリテラシーに高くなれ!

インターネットを利用すると大きな利益を個人に生み出すことが可能になります。
と同時にネットリテラシーを高く持っていないと、
怪しい車を購入して、結果修理費で割高になることになると思います。

どこでも購入できる時代だからこそ、
しっかりとした考えで、選ぶことが重要になってきています。

あなたは今どんな車をどこで購入しようとしていますか?
自分の身は自分で守る時代がもう来ているのですよ。

やはり中古車の在庫を確認するなら大手のメーカーが1番でしょう。
ガリバーの累計販売台数は30万台。
累計買取台数は300万台。時間にすると、
4分に1台を買い取り、11分に1台を販売している計算になります。
しかも最大で10年の保証期間があるから安心です。

できるだけ安く車を購入するなら、
中古車のガリバーがおすすめです。



私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

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