子離れをしたこれからのシルバー夫婦のクルマ選びは、
一体どのような基準で選べば良いのでしょう?
子供が大学生や社会人になったので、親元である私達のもとを離れて行きました。
今までは子供中心の生活ということもあり、ミニバンやセダンなどを乗っていましたが、
もう自分たちの、中心で車を選んでいきたいと思っています。
昔なら、そのまま高級車かなぁという流れだったのですが、
現在では経済的な側面を考えて、燃費の良い車を検討中のユーザーが増えてきています。
このようなダウンサイズ検討中のユーザーの流れと特徴について解説します。
熟年世代でも高級車より燃費がよい車を購入する
昔なら、子供が巣立てば高級車というイメージがありましたが、
今はもう過去の話となっています。
老後の不安もあってか、昔のように「本物志向」に興味がなくなってきたようなんです。
確かにそうですよね、不安定な年金や、ガソリン代の高騰など、将来への不安を考慮してみると、
昔のような「高級車がステータス」という、時代でもなくなってきているのです。
これからは、よりコンパクトなボディ形状の低燃費の車やハイブリッド車などが選ばれて
いくんですよね。
夫婦2人で車を乗る機会が増えてきた
もちろん子供が親元である、あなたがたの元を離れていくと、
必然的に夫婦で行動することが増えていきます。
ミニバンやセダンなら大きいのですが、
低燃費とはいえ、軽自動車などではちょっと不安もある。
2人で移動しても、不便を感じないような車を求めています。
さらに2台持ちが常識だったのが、
ある程度年齢を重ねることで1台に減車するユーザーも増えてきました。
参考:2台持ちを1台に減車する? 車を減らすときに考える大切なルール。
これから熟年世代を代表する車は、高級車などではなく、
1台で「低燃費&荷室が広い」バランス型の車の人気が増えていく傾向になっていくと思われます。
高級車ではなくても、十分走りを楽しむことができる
これからは「とにかく燃費がいい車が第一」というユーザーが
どんどん増えていきます。
そうやって考えると、12月発売の「新型プリウス」などは最高の一台になる可能性があります。
参考:世界初リッター40km/L突破!新型プリウス「燃費」が向上した5つの理由
また、新型のシエンタやホンダのフリードのようなコンパクトカーながら、
ある程度余裕があるサイズの車でも、いいでしょう。
なによりも、これから車を購入することは「最後の一台」になるという可能性もあるのです。
車を手放すこともしっかりと考えよう。
これから、このような燃費の良い最新の自動車を購入したなら、
今後10年間は楽しみながら「カーライフ」を送ることができるでしょう。
でも、ある程度長い目で見たら「車を手放す時期がくる」ことも
念頭に置いておかなければなりません。
さすがに20年間乗り続ければ、
高額査定は見込めないかもしれませんが、
10年ぐらいであれば、しっかりと「メンテナンスや乗り方」さえ注意をしていけば、
買い取りにも差が出てくるはずです。
これから、車を購入するダウンサイジング化を目指そうと考えている、
カーユーザーの方も、参考になれば幸いです。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
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