燃料代が安い「ディーゼル車」を甘く見てはいけません。
現代の自動車のエンジンは、
- ノーマルガソリン車
- ハイブリッド車
- ガソリンターボ&スーパーチャージャー
- ディーゼル車
の4つに大別されますが、
その中でも、あまり注目されていないディーゼル車なんですが、
ノーマルのガソリン車と比べて燃料代が安く、
駆動力がガソリン車よりも高いというメリットがあります。
そこでディーゼルターボ車のかんたんな仕組みと、
ディーゼルエンジンの搭載している、おすすめの5車種について解説していきます。
目次
時代は軽油?ディーゼルターボの仕組みとおすすめの3車種!
ディーゼルターボ車とは一体何か?
そもそもディーゼルターボ車とは何かを説明します。
ディーゼルは「軽油」を燃焼させるエンジンで、
ガソリン車よりも燃料を有効に活用できる特徴があります。
ですから、低い回転域でも駆動力が高く、
燃料の無駄使いも少なく、消費量も抑えることができます。
さらに、ガソリンスタンドなどにいけばわかりますが、
軽油は燃料代の単価も安いので、
1ヶ月の燃料代のコストもガソリン車に比べて抑えることができます。
「燃費もいいし、燃料代も安いならもっと売れてもいいでしょ?」
という疑問もありますが、そんなディーゼル車にも、もちろんデメリットがあります。
それは、ディーゼルエンジンに装着している、
ターボチャージャー本体のコストがとても高額であり、
同型車のガソリン車よりも40〜50万円ほど高くなるんです。
したがって、燃料代が安くなるメリットもあれば、
車自体が高くなるデメリットもあるので、
最終的な燃料代としては、走る距離数により変化して、
総走行距離が増えるほど、ディーゼル車のほうがお得になる傾向にある。
では、現時点でおすすめできるディーゼルターボ車5種類を紹介します。
SUV:トヨタランドクルーザープラド
SUV・クロカン系は低回転域で高い駆動力が必要になるので、
ディーゼルターボ車との相性は抜群です。
おすすめグレードは「TX」のディーゼルターボ車。
駆動力としてはガソリン車4500CCぐらいに相当します。
参考ガソリン?ディーゼル?新型150系ランクルプラドのおすすめグレードは!?
小回りが効かず、狭い道路では運転しづらいデメリットもありますが、
やはり圧倒的な存在感と悪路や舗装路の走破性、
また、数年後になっても価値が衰えないだろう人気の高さなどが伺えます。
リセールバリューが高いので、
将来的に下取り査定になっても、高い価格で売れるのは間違いありません。
ミニバン:三菱デリカD:5
ロックモードを備えた4WDでミニバンクラスの中では、
もっとも走破性があるのがデリカD:5でしょう。
多少設計に古臭さがありますが、
三菱の不祥事もあって新車の値引き額が25万以上引き出せるという話もあります。
三菱の問題とデリカD:5に関係は全くないので、
買い時とも言えるでしょう。
しかもデリカD:5の場合、登場したのが2007年になるので、
中古車の在庫も豊富になってきています。
新車は手が出ないが中古車なら安く購入することもできますよね。
検討の余地は十分にありますからね。
セダン:マツダアテンザ
2000CCのガソリン車は、パワー不足で割安さはありませんが、
ディーゼルターボ車はクリーンディーゼル搭載車ですので、
環境と走りを両立しているモデルです。
全幅が1800mmを超えている大型ボディの割には、
後部座席の居住性はあまり高くないが、
走行性と、乗り心地のバランスは他メーカーのセダンと比べて非常に高い。
しかも自動安全ブレーキも搭載しているので、安全性能も満足できるはずです。
ベストグレードは「XDプロアクティブ」
欧州風のスポーツセダンならマツダアテンザで決まりでしょう。
コンパクトカー:マツダデミオ
コンパクトカーにしては唯一ディーゼルターボ車を搭載しているのが、
マツダのデミオです。
新車のXDツーリンググレードでも「194万円」とディーゼル車にしては異例の200万円を切り。
1500CCのディーゼルターボ車でこの価格なら、燃料代とのコストパフォーマンスも高く、
ハイブリッド車並に安くなります。
1500CCと言ってもターボ車ですから、ガソリン車の2500CC相当の駆動力を発揮します。
コンパクトカーなので、維持費を抑えることができて、
さらには、コンパクトカー以上の駆動力を発揮できる。
新車か中古車どちらかなら、ある程度在庫車が整っている中古車でしょう。
ディーゼル車の価格の高さは、中古車の安さでカバー。
このクラスは比較的、在庫数は確保されているので確認してみよう。
バン:トヨタハイエーススーパーGL
5ナンバー、3ナンバークラスではなく、
4ナンバー貨物である「ハイエース200系」もユーザーから絶大な人気を誇ります。
参考:新型200系ハイエース(Ⅳ型)の値引き額を最大に増やす効果的な方法。
特にグレードスーパーGLは、ハイエースを検討している7割の方が購入しており、
自転車やオートバイ、またキャンプなど遊びでの使用はもちろん、
仕事と兼用でも、使っている方が多いです。
また、各社から専門誌が出ているくらい人気が高いので、
中古車の価格も下がりにくく、新車の値引き額も15万円程度が限界であろう。
まとめ
どうしても時代はハイブリッド車、第3のエコカーなどの低燃費、
低排出ガス車などに偏っています。
ですが、だからこそ現代に投入できるディーゼル車は貴重だとも言えるんです。
昔のディーゼル車と比べて、黒鉛の量も少なく、さらにはエンジンの振動も少ないディーゼルターボ車。
実際に乗ればわかりますし、乗っていもらいたいのですが、パワーと燃費、さらには燃料代のコストを抑えたレベルの高いエンジンなんですね。
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