車の中でもなくてはならない機能に「エアコン」がありますよね。
エアコンがついていない車を乗るということは、この暑い夏には結構な自殺行為です。
今ではエアコンが装着されていない車はあり得ないほど、
必需品になっていますが、、もしエアコンが壊れたら車の買い取りは
可能なのでしょうか? それとも買い取り自体してくれないのでしょうか?
エアコンの故障と査定の可否について
エアコンが故障しているとマイナス査定?
エアコンが故障していると「マイナス査定」になります。
なぜならエアコンの修理は非常に高額だからです。
エアコンの不具合はさまざまな要因がありますが、
主な理由は「ガス漏れ」です。
ただエアコンのガス漏れはエアコンコンプレッサー本体や配管の繋ぎ目など、
多岐にわたる可能性が高いのです。
査定士もエアコンが作動しないからといって、
「どこでエアコンガスが漏れているか?」まで
瞬時に判断できるわけではないので
「エアコンの作動不良」という形でマイナス評価になります。
事前に修理しておいたほうが良いのか?
では逆にマイナス評価にならないために、
「事前にエアコンを修理しておいたほうが良いのか?」って話なのですが、
修理はしなくて良いです。
例えば、エアコンが作動しないことでマイナス評価になりますが、
作動点検が問題がなくて「プラス査定」になるわけではないからです。
3万円のマイナス査定をされてしまったからといって、
エアコン修理で5万円支払っても意味はありませんよね?
これからも長く乗っていく車であれば、修理することに異論はありませんが、
「もう売却しよう」って考えているのであれば、修理せずに買い取りしてもらったほうが
無難ですね。
修理部位 | 料金(部品、工賃込み) |
---|---|
エアコンガスの補充 | |
エアコンコンプレッサー交換 | |
エアコンコンデンサー交換 | |
エバポレーター交換 | |
エアコン関係の配管修理 |
査定してもらうときの注意点は?
では実際にエアコンが故障した状態で査定に出したとしましょう。
査定業者が「乗っていて気になるところはありますか?」
などと事前に問診を受けるはずです。
ここではあえてなにもせず「調子が悪いところはありません」
と言い切ってしまいましょう。
無理してこちらからアピールする必要なんて全くないからです。
一括査定の現場では査定士が一通り車をチェックしています。
当然のエアコン等もチェックしていくと思いますが、
もしかしたらチェック漏れがあるかもしれません。
査定士のかたも人間です。ときにはミスだってするかもしれません。
「気が付かないで、『マイナス査定にならない』奇跡が起こるかもしれません」
そんな奇跡が起こったら「ツキがある」ぐらいに思っておいてください。
そんな奇跡を起こすために、あえてわざわざ、
「エアコンが効かなくて困ってます」なんていう必要はありません。
無駄なアピールは損をするだけだと思いますので、
余計なことはやめておきましょう。
もちろん、エアコンが作動しないことが、
あとで、発覚したところであなたの責任が追求はされません。
まとめ
「エアコンが作動しないから修理する」「ガラスにひび割れがあるから交換する」
などの売却するための修理は一切する必要がないでしょう。
それよりも日頃から車を清潔に使っていたほうがよっぽど査定には有利に働きます。
エアコンが壊れた状態で、車の売却を考えているのであれば、
参考にしてください。
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