仕事だけではなく、遊びとしても使えるクルマ「200系ハイエース」
200系が登場したのが2004年なので、デビューしてからもう10年以上経過しましたね。
さて、発売した頃の中古車市場では、まだまだ100系ハイエースのほうが主流でしたが、今ではもうすっかり現行モデルが中心となっています。
ただ、200系のハイエースは中古車でも「価格が高い」と言われていたのですが、少しづつ中古車の価格も下がってきましたし何より多少価格が高くなったとしても購入するべき理由が存在ます。
そこで今回の記事では、「中古車だとしても、200系ハイエースは絶対に買い!」という理由について解説します。
目次
ハイエース200系の中古車が価格が高くても購入すべき3つの理由
ハイエースは、市場における価値が凄まじく高い。
ハイエースを中古で購入しようとしても、他の車種と比べて年式の割に価格の下げ幅が少ない車種です。
なぜなら、市場でのリセールバリューが圧倒的に高いから。
※リセールバリューとは「リセール=再び売却する」「バリュー=価値」という意味で、車の価値を数値化したガリバーの商標名称でから来ています。
日本国内は当然、海外からも圧倒的に人気が高い車種。
それと、比例するかのように国内の盗難車ランキングでも20年間もの期間で上位に位置し続けています。
オーナーになってしまうと気が気じゃないですが、別の言い方をすればそれだけ欲しがられている車種とも言うことができます。
それなら、中古車として購入しても将来的な市場価値が下がる心配もありません。
年式が多少落ちた中古車でも、将来的に売却できる可能性も十分。
これは200系モデルの前型に当たる、100型ハイエースにも言えることでもあるんですけどね。
走行距離数が増えても大きな故障がない。
走行距離もある程度伸びているハイエースの中古車が増えてきているおかげもあり、スーパーGLなども、かなりお手頃な価格で入ってくるようになりました。
でも中古車購入する身としましては、走行距離が多いと心配なのが故障です。
しかし、そこはさすがトヨタ車。
1・4ナンバーの貨物車でも、エンジンやミッションのトラブルが本当に少ない。
あとで説明はしますが、とくにガソリン車は本当に故障しません。
もちろん、中古車を購入する場所を間違えなかったり、定期点検や車検整備の実施。
さらに走行距離に応じた定期的な整備は必要になりますか、基本的にエンジンオイルメンテナンスさえしっかりしておけば長持ちするでしょう。
ハイエースのような広い4ナンバー車は他に存在しない。
ハイエースを購入するほとんどの人は、運転する走りというよりも後席シートや後席の室内空間のほうが重要です。
とくに、ハイエースを購入するメリットは、室内の広さや使い勝手などで他のライバル車に比べて圧倒的に有利になるからです。
確かに、キャブオーバーという構造上、エンジンがフロントシートの下に配置されるため、前後スムーズに移動することはできません。
しかし、リヤシートにはタンブル機構で簡単にシートを収納できる上、かなりギリギリまでフロントシートの後部につけて収納できるようになっています。
もちろんベットキットを置いて、アウトドアなどにも大活躍します。
4ナンバーサイズでありながら250CC程度のオフロードバイクを乗せられるぐらいの奥行きがある。
「仕事」と「遊び」を兼ね備えた、クルマという意味でもハイエースを購入するメリットは高いのです。
中古車として購入するなら「ガソリン車」にしよう!
ここからは、よく聞かれる質問なんですが、中古車として購入するならガソリン車かディーゼル車どちらにするべきか考えていきましょう。
中古車として購入するならガソリン車をおすすめしています。
なぜなら、先ほど説明したように故障が少ないことが1番の特徴ですが、もし仮に故障してもガソリン車の方が安く済むからです。
たとえば、ディーゼルが故障した場合。
・コモンレールやインジェクターなど燃料系統の不具合
・EGR(排気ガス再循環装置)などのエンジン部品の不具合
・DPR触媒の不具合
など、ディーゼル車の方がガソリン車よりもパーツが圧倒的に高額だからです。
一方、ガソリン車は多少過走行になっても大きな故障がありません。
中古車として考えた場合、クリーンディーゼルのような革新的なシステムを採用していないのが、逆にメリットになっているんですよね。
新車価格を比較してもディーゼル方がガソリンよりも割高で、中古車としても価格がそのまま反映されます。
もちろん、トルクフルなディーゼル車がどうしても乗りたいと思っているなら一向に構いません。
しかし、強い走りに大きなこだわりがなく、ハイエースという車の魅力を十分に享受したいのなら、今後のコストパフォーマンスも考えガソリン車のほうがお得だといえるでしょう。
まとめ
中古車のハイエースは他の車種に比べて割高に感じるかもしれません。
しかしそれには明確な理由があって、日本だけではなく海外からも人気があり、唯一無二の存在だからです。
現行型はもちろんのこと、4・5年落ちのモデルなどはまだまだ価格的にも高騰しています状態が続いています。
しかしそこはロングセラーモデルである200系ハイエース。
それよりも前「Ⅰ型やⅡ型」モデルなどは100万円以下で購入できるほど価格が下がってきています。
まず自分の予算をしっかりと決定してから、予算内で無理なく購入できそうなハイエースの見積もりをとってみましょう。
とくに、中古車検索のサイト「なびくる」なら、日本中からハイエースの在庫を探すことができるので、自分にあった1台を見つけることが可能なんですよね。
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