初めて新車を購入する車の選び方はとても難しく、
どんな車を選択すればいいのか迷うことがありますよね。
特に車は高額な買い物なので、失敗はしたくもないし、慎重に選びたいところ。
また気に入った車はあるけど、本当に正しいのか、間違っているのか。
車を失敗せずに選ぶためには使用目的と予算さえ決まれば、
あとはその中で、好みの車種を選んでいけばいいのですが、
新車を購入する際に候補車種を決める時の注意点なんて話していこうと思います。
車を絞りきれず悩んでいる方も多いので参考程度に留めてくださいね。
ではいきましょう。
新車を選ぶポイントをしっかりと把握しておく
新車を賢く購入するなら選ぶポイントをしっかりと見極めなければいけません。
- 登場年月の新旧のモデルについて把握する
- 自分が購入しようとしている車のニーズを把握する
- 購入する車がエコカー減税などの優遇処置があるのかどうか知っておく
このようにいろいろと知っておくことで新車の選び方は明確になっていきます。
登場年月の新旧に注意して選ぶ
車によってバラバラですが、基本的には車はだいたい4〜7年周期でモデルチェンジします。
現行で3世代目のアルファードの例を挙げると、
↓モデルチェンジ
アルファード20系(2008年〜2015年)
↓モデルチェンジ
アルファード30系(2015年〜)
このようにモデルチェンジをしながら大幅に車のレベルアップをしていきます。
さらに細かく掘り下げると、
↓マイナーチェンジ
アルファード10系(2005年〜2008年)
↓モデルチェンジ
アルファード20系(2008年〜2011年)
↓マイナーチェンジ
アルファード20系(2011年〜2015年)
↓モデルチェンジ
アルファード30系(2015年〜)
このようにマイナーチェンジや、モデルチェンジを繰り返しおこなっているのですね。
iPhone5→iPhone5S→iPhone6→iPhone6Sと同じ原理ですね。
なので2008年の発売されたばかりの20アルファードと、
新しいモデルに切り替わる前の2015年20アルファード最終モデルでは、
外観はもちろん中身は全くの別物と言っていいのです。
つまり、何が言いたいのかっていうと、
もし新車を購入するなら車は常に進歩する商品ですので、
在庫車などではなく設計が新しい車を購入してみるべきなのです。
- 安全性能の向上
- 燃費の飛躍的上昇
- 細かいところに配慮されたスイッチ類の変更点
など、同じ新車でも、購入時期によって買える車がバラバラの場合だってあるんですね。
しっかりと営業マンに車のモデルチェンジ時期はいつか?マイナーチェンジはいつか?
などを確認しておこう。
不人気車を選ぶと数年後に査定額が下がる
昔の車は新車を購入しても、数年で人気は凋落の一途を辿っていましたが、
昨今の自動車の特徴は人気はロングセラーモデルになりやすい傾向にあります。
[nlink url="http://kuruma-hack.net/yearsell-1038/" title="車を限界まで高く査定してもらえるような「買い方・使い方」"]
参考:車を限界まで高く査定してもらえるような「買い方・使い方」
つまり、しっかりと人気の車種を選べば数年後に良い条件で売却することが可能になるのです。
ただこちらも購入方法を間違えると、
後々にとんでもない目にあうことがあります。
例えば、安いからといってグレードの低い車を選んでしまったり、
そもそも全く人気のない車を購入したりしたときに、良い条件で売却することが
できません。
グレードの中にはビジネスパッケージといって、
パワーウインドウなし、集中ドアロックなどの昔ながらのバンのような
グレードだって存在しています。。
この辺りも目先の利益だけに囚われて、あまりに安い車を選んでしまうと
返って損をするハメになります。
人気のある車に飛びつきすぎることもあまり良い方法だとは思えませんが、
自分の好みと市場の人気度は図っておいた方がいいでしょう。
それでも「まわりがなにを言おうとも、自分にとっては最高の車です!」というのであれば、
そちらを購入したほうがいいんですけどね。
エコカー減税を上手に利用する
やはり新車を購入するならエコカー減税はとても大切です。
エコカー減税とは平成27年度/平成32年度燃費基準の達成に応じて
購入するときに必要な、自動車取得税や自動車重量税がなくなったり、軽減したりする制度です。
[nlink url="http://kuruma-hack.net/ecocar-328/" title="新車を賢く購入しよう!2015年 新エコカー減税 グリーン税制と自動車税の関係とは?"]
参考:新車を賢く購入しよう!2015年 新エコカー減税 グリーン税制と自動車税の関係とは?
自分の車は対象になるのかどうかはカタログでも掲載されているが、
グレードによっては軽減率が違う場合があるので、こちらもしっかりと確認しよう。
例えば、エコカー減税対象車で200万円の新車を購入するなら約10万円前後安く購入できる
ようになります。
10万円といってもバカにはできません。
新車を購入するときには、金銭感覚が麻痺する人もいますが、
仮に10万円があるといろいろな使い道があります。
- ナビゲーション・オーディオなどにお金をつかう
- 自動車保険料の充てる
- 貯金をする
- 遊ぶ
このように、ひとつの車を選択するだけで税金が戻ってきたりするので、
トラブルになる前にしっかりと把握しておくことが大切ですからね。
まとめ:クルマを選ぶ時のポイントをしっかりと決めておこう
小さなことかもしれませんが、車の選択に困っているのであれば、
参考にしたみてください。
でも、もし直感で「この車が欲しい!」という一台があれば、
迷わずその車を選んだほうがいいでしょう。
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