愛車もそろそろ10万kmを迎えました!
なんて自慢気に言っているのも束の間、あなたの車はタイミングベルト交換が済んでいますか?
昔の車であれば珍しくなかった、タイミングベルト交換ですが、最近の年式の車ってもうベルトではなくチェーン駆動が一般的です。
ですが、ちょっと古くなってきたが、まだまだ現役のアルファード10系の3000CCのクラスは残念ながら「タイミングベルト装着車」なので交換が必要です。
ですがアルファード3000CCのタイミングベルト交換はとても高額修理になってしまうので、注意が必要です。
アルファードのタイミングベルト交換
タイミングベルトとはなに?
タイミングベルトを知らない方に念の為予備知識。
10万キロ超えると交換しなければいけない定期交換部品で、もし交換せずに放置しておくと、やがてベルトが切れて、エンジンのピストンとバルブが干渉して、エンジン本体の故障につながる重要な部位なのです。
ファンベルトやエアコンベルトとは違って、エンジン自体を駆動しているベルトなんですよね。
そんなわけなんで、いつもお世話になっている、ディーラーにてタイミングベルト交換の見積りをだしてもらった。
タイミングベルトは高額だとは思ったが、アルファードの場合ここまで金額がかかるとは正直予想外でした(;´Д`)
見積額10万円を越えた・・・
元々私も整備士あがりなのでわかりますが、アルファードの3000CCはエンジンの形状が特殊のためタイミングベルト交換の作業もかなり面倒な部類です。
また元々のエンジンルームのスペースに対して、エンジンのサイズが合致していないので、非常にやりにくい。
そんなわけで見積額もかなりの高額になってしまったのだ。
なんと10万と5000円!!
タイミングベルト自体はもちろん、エンジンの冷却装置を駆動している、ウォーターポンプ、またタイミングベルトのベアリングなどの交換。
さらにスパークプラグも一度も交換していなかったのでプラグ交換6本分も計上してもらった。
なんか古い車にこれだけお金をかけるってすっごく無駄な気がするのは私だけ??そんな風に思ってしまいます。
10系→20系アルファードに入れ替えタイミング?
個人的には10系アルファードの2400CCならいざしらず、タイミングベルト交換付きの3000CCのアルファードに今後も長く乗るつもりであれば正直あまりおすすめしていません。
個人的に感じているアルファード3000CCの大きなデメリットは、
- 燃費が悪い 夏6.5~6.8km/l 冬5.5~5.9km/l
- タイミングベルト交換などの無駄な出費がある
- 年式的に重量税があがる
などがあります。
燃費が悪く、無駄なメンテナンス費用がかかるので、この3000CCのアルファードを長く乗るのであれば、10系アルファードハイブリッドに乗るか、
そろそろ20系のアルファードに入れ替えしてもいいのではないかと感じています。
20系のアルファードならCVT駆動なので、燃費も向上しているし、ラインナップも中途半端な3000CCなどではなく、2400CCと3500CCで明確に区切られているため自分のニーズにあったアルファードを選びやすいのが特徴だ。
ぜひタイミングベルト交換に10万円ぐらいのお金をかけるぐらいなら、20系のアルファードの程度のよい中古車を検討してみてはいかがであろうか?
関連:そろそろ欲しい?20系のアルファードの中古車を買うべき5つの理由
まとめ
アルファードに限った話ではありませんが、いまどきの車にタイミングベルトなんてって話でした。
軽自動車のような簡単なベルト交換であればいいのですが、年式のわりに高額な修理の部位になるので余計にそう感じてしまいます。
あくまで予算次第の話になってしまいますが、そろそろもう1ステップ階段を登るころに来ているかもしれませんね。
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