ACR50系エスティマアエラスの電動パワースライドドアが故障した。
動かなくなるわけじゃないんだけど、
電動で動かすと、半分開いたところで反転して閉まってしまうようなんです。
最初の頃は、ごくまれにしか症状が出なかったのですが、
最近では、常時この現象が悩まされている模様。
毎日、使っているので電動スライドドアが故障していると最高に不便なので、
修理工場に持ち込んで点検、そして現象確認から不具合部品特定、
さらに見積もりから修理まで説明していきます。
電動スライドドアが途中で止まり反転する
電動スライドドアの故障内容?
まず、現象から確認してみました。
50系エスティマアエラスは全モデルが両側電動スライドドアになりますが、
症状が出ているのは「右」つまり運転席側になります。
具体的な症状を挙げていくとこうなります。
- 右側の電動スライドドアを開ける。
- 真ん中当たりで、突然止まる。
- 電動スライドドアの作動音(ピピピピ)という音と共に反転して閉まってしまう。
このような症状になっています。
しかも、スマートキーのリモコンでも、
アウトサイドハンドル、ルームランプのところにあるスイッチでも症状は出ています。
ただ点検に出したディーラーによると、今回の故障の場合、原因は大きく分けて2つしかないみたいなんですね。
電動スライドドアモーターの故障の原因
電動スライドドアモーターが反転するという症状なら、
- スライドドアの建付け
- 電動スライドドアモーターの不良
の2つしか故障する原因がないようです。
ただ、このようにスライドドアの建付け、
上下の位置や前後に異常な開きがなどが極端になければ、建付けは問題ないとみていいでしょう。
また、事故でも起こしてスライドドアを修理していれば建付けも悪くなるかもしれませんが、
最近では一切事故などは起こしていないようなので、ドアの位置が極端に悪くなることもないので、建付けが悪くなるということは考えられません。
じゃあ故障の原因はもうひとつ。
電動スライドドアの中にある「スライドドアモーターの不良」という結果になりますよね。
でも困ったことにこの電動スライドドアの「モーター」
単品補給をしていると思いきや、丸ごと交換しなくちゃならない、
めちゃくちゃ高額パーツになってしまうんです。
電動スライドドアモーターの見積もり
見積もりをとってみたところ、
12万円という高額見積もりになってしまいました。
しかもほとんどが部品代で、工賃なんてたかだか知れています。
下の部品がスライドドアモーターASSYになります。
エスティマアエラスの電動スライドドアの構成パーツの中身を覗いてみると、
- スライドドアモーター
- スライドドアを駆動させるベルト
- スライドドア土台
など単品で動作しているはずですが、非分解式のパーツ単位では交換できないような仕様なんです。
もちろんバラバラに分解して「修理」「調整」などもできません。
残された道は、やっぱり「交換」するしかないんですね。
まとめ
最終的には、10万円以上かけて修理することにしました。
でも、ちょっと怖いのが「右側が故障したなら今度左側も故障するんじゃね?」ってこと。
なぜなら、運転席側と助手席側も電動スライドドアの使用頻度は変わらないし、
左右ともに全く同じ構造をしているからです。
もうこうなったら、ただただ祈ることしかできないんですよね。
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