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ダイハツ軽自動車のエコアイドルのランプが点滅してアイドルストップしない原因

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車のメーターに『エコアイドルランプ』が点滅しはじめた!

車はダイハツのミライースで、購入してからそこまで年数が経過していないのに、メーターに表示しているエコアイドルのランプが点滅をはじめた。

気になったのでエンジンを一旦停止してみても、ランプはまったく消えません。

この症状を取扱説明書で調べてみると、ランプ点滅時には、『アイドリングストップが動作しない』仕様になっているようです。

そこで、そもそもエコアイドルランプが点滅するとどうなってしまうのか。

また、点滅する理由や原因は一体何なのかを調べてみました。

ミライースはもちろん、ダイハツ系のアイドリングストップ付き車には全て該当する話しなんで、同じような悩みを抱えているなら参考にしてみてください。

ダイハツの軽自動車のアイドリングストップが点滅する理由

アイドルストップランプの点滅の原因はバッテリーの消耗

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エコアイドルランプが点滅する原因を調べてみると、単純にバッテリーが弱くなってきている可能性があります。

なぜなら、エンジンを始動時『セルの回りが弱い』と、10回連続でコンピューターが判断した場合、エコランプを点滅させる仕組みになっているからです。

つまり、エンジンのかかりが悪い状態で、エンジンを始動を続けしまうとエコアイドルランプを点滅させてアイドルストップの制御を止めてしまうんです。

そのまま使い続けると、バッテリー上がりになってしまう可能性が高くなりますからね。

なので、もしエコアイドルランプが点滅した場合、最初に疑うべき部位は、「バッテリー本体」の電圧、もしくは容量が弱っているかどうかでしょう。

アイドルストップ車には『アイドルストップ専用バッテリー』がある

実はミライースやムーブコンテなどをはじめ、アイドリングストップ車には「アイドリングストップ専用バッテリー」があります。

アイドリング車専用バッテリーは、信号待ちや渋滞でのエンジンの停止と再始動の繰り返しても、耐久性が高く、充電の受け入れ性を極限まで高めている特徴があります。

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ですから、アイドリング専用バッテリーは通常のバッテリーよりも高くなる傾向があります。

トヨタ ACデルコ プラチナIS バッテリー (アイドリングストップ車専用バッテリー) M-42 V9550-7005
TOYOTA

 

しかし最近では、普及もしてきたこともあり、バッテリーの価格もずいぶんと下がってきていますけどね。

ただ、根本的な問題として、アイドルストップ専用車なのにも関わらず、アイドリングストップ専用バッテリーが装着されていないケースも極稀にあるようです。

中古車で購入した車は特に注意しよう!

もし、新車ではなく、どこかで中古車を購入したのなら注意が必要です。

なぜなら、新車ではなく中古車の場合には、アイドリングストップ専用バッテリーが装着されていない可能性があるからです。

実は、アイドリングストップ専用バッテリーと軽自動車規格のバッテリーサイズは全く一緒です。

なので、かんたんに取り付け出来てしまうんです。

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たとえば、バッテリー知識のない業者が、アイドルストップ専用バッテリーの存在を知らなければ納車前に、ノーマルタイプのバッテリーを装着させてしまうかもしれません。

事実、私も確認したことがありますが、アイドルストップ専用バッテリーは「M-42」という規格です。

ですが、「40B19L」や「44B19L」など言った、通常の軽自動車サイズのバッテリーが間違って搭載されていることがよくあるんです。

もちろん、アイドリング車専用バッテリーを装着していなければ、バッテリーの消耗は早くなり、半年も経たずにすぐエコアイドルランプを点滅させてしまうでしょう。

一方で、悪質な中古品業者では、「アイドリング専用バッテリーが高額」という理由から、安いバッテリーをつけて納車しているところもあるみたいです。

ほとんどの業者では、バッテリーは保証の対象外になります。

あとで発覚しても、我関せず「保証対象外」と言われてしまう可能性が高いです。

まとめ:最終的には交換の必要がある

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これはダイハツ系アイドリングストップ車、全ての車種が該当します。

装着されているバッテリーが「M-42」で、車の使用状況に問題がなければバッテリーを充電してみる。

もしも充電で回復しなければ、新品に交換するしか解決方法はありません。

アイドルストップ専用のバッテリーも発売したてのときは高額でしたが、最近では、価格も落ち着いてきています。

とくに大手国産メーカーである「GSユアサバッテリー」はAmazonや楽天など、ネット通販サイトで7,000〜8,000円程度で購入可能なので、バッテリーが弱いと感じたのなら、交換をおすすめします。

そのまま使い続けると、エコランプの点滅だけじゃなく、最悪エンジンが掛からなくなってしまう恐れもあるのですから。


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