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30系プリウスのバッテリーあがり!交換方法の手順と費用について解説

      2016/04/11

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30系プリウスのエンジンがかかない。

朝エンジンを始動してみると「READYランプ」が点灯していない。
このような状態なら、バッテリーあがりを起こしている可能性が高いでしょう。

なぜなら「ライトの消し忘れ」や「半ドアによるルームランプの消し忘れ」などでも、
バッテリーあがりを起こしてしまいますが、
特別原因らしい原因は特定できずに、かつ新車から5年ほど経過しているのなら、
「バッテリーの寿命」と考えるほうが自然だからです。

本日のテーマは私が仕事で使用している
30系プリウスの「補機バッテリーの交換方法」と、
また「交換費用」について説明します。

「交換は難しい」「自分には無理だろう」と思っている方こそ、
是非見て頂きたい。
思っているほど「バッテリー交換」って難しい作業ではないですからね。

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プリウス30のバッテリー交換方法のすべて

30プリウスのバッテリー交換するときに必要な工具

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今回のプリウス30のバッテリーを
交換するための必要工具はただひとつ。
10mmのコンビネーションレンチだけです。
これ1本あれば、他には必要ありません。

ボックスドライバーなども、あったほうが楽ですが、
別になくても全然問題がありません。

しかも、10mmのレンチは100円ショップなどでも
販売しているので、お金はほとんどかかりません。

もっていない方は、事前に購入しておきましょう。

バッテリーの取り外しの前準備

まずはバッテリーの場所を確認しよう。

ほとんどの乗用車のバッテリーは、ボンネットを開いて、
フロント側のエンジンルームに搭載されています。

ですが、プリウスのバッテリーはエンジンルームではなく、
トランクスペースに入っているので、
場所を勘違いしないように注意が必要です。

具体的には、トランク右のスペースに格納されているので、
まずは、トランクのデッキボックスを取り外していきましょう。

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デッキカバーの取り外し方法は、
プリウスオーナーであれば、皆さんよくご存じだと思います。
丸いレバーを回すことによってデッキカバーの取り外しができます。

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そのままデッキカバーは取り外ししてしまいましょう。

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黒いデッキボードも取り外して構いません。
そのまま持ち上げれば取り外しが可能になります。

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右のサイドカバーが残りました。
先にデッキボックスを取り外ししておかない、
右サイドカバーが被っているので、
取り外しできない構造になっています。

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あとはもう少しで、バッテリーが見えますよ。

サイドカバーは矢印に記されてように、
内装のトリムボードの穴に刺さっているだけですので
横にスライドさせるイメージで引きぬいてください。

これで、いよいよバッテリーの出現です。

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バッテリーの取り外し

さて、バッテリーが見えてきましたね。
ここからバッテリー本体を取り外ししていきましょう。

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10mmのコンビネーションレンチを使用して、
2か所で止まっている「ボルト」と「ナット」を取り外し、
バッテリーステーを緩めていきます。

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バッテリーステーの取り外しができれば
ステーが自由に移動ができます。

温度センサーのコネクターが付いているのですが、
無理をして、ステーと切り離す必要はありません。

下に避けておくだけで問題はありません。
配線にも無理がかからないので大丈夫ですよ。

ちなみに、温度センサーはバッテリー内部の液温を見ているセンサーになっていて、
温度が高くすぎたり、低すぎたりしているとバッテリーの劣化が早まるので、
コンピューターに信号が送られるようになっています。

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バッテリーを取り外しをするときに
絶対に必要なルールとして、
「先にマイナスターミナルから取り外しをすること」

なぜなら、マイナスターミナルはすべての電装品の司っているので、
プラスの配線と接触した時には「ショート」してしまうからです。

つまりマイナスターミナルが外れた瞬間に、
すべての電装品は遮断されているので、
間違った配線をしてしまっても安全装置としての
機能が働くことになるのです。

まずはバッテリーのマイナスターミナルから取り外して
いきましょう。
本体にも「-」と記されているので、
問題はないと思います。

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では、お次はプラスターミナル。
赤いカバーにて保護されていますが、上部に引くだけで取り外しが可能です。

また、先ほどの話に重複してしまいますが、
プラスターミナルに赤いカバーがついている理由は、
マイナスターミナルと接触しないためなんですね。

つまり「ショート防止」の意味で装着されているんです。

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マイナスターミナル同様に、10mmのコンビネーションレンチを使用して
取り外していこう。

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通常の乗用車のバッテリーと違い、
室内に搭載されているので、液漏れホースが付随されています。
なので、ホースを引きぬいてしまいましょう。

なぜ、こんなホースが装着されているのかっていうと、
「室内用のバッテリー」だから。
ガス(水素)が室内に侵入したり、引火して爆発する恐れがあるのです。

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購入したバッテリーと古いバッテリーの付け替え作業

今回購入したのは、ACデルコバッテリーの「34B24R」というサイズ。

プリウスで一点だけ注意してほしい部分があります。
それは、バッテリサイズが2種類があるというところ。

Gグレードの、
ツーリングセレクション・レザーパッケージ。
HDDオーディオナビシステムのみ「S46B24R」ですからね。
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バッテリー本体から、先ほどの取り外ししたバッテリーホースのオスの部分である、
パイプを取り外しします。
刺さっている方向から、力を入れて引きぬけば
かんたんに取り外しができるので、気にせずに引っ張りましょう。

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取り外ししたパイプをそのまま新品のバッテリーに装着します。
取り付け位置は溝が切ってあるので、かんたんに取り付けが可能です。

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同じようにバッテリーを取り付け位置にセットして
ホースを忘れずに取り付けてしまおう。

最後にしてしまうと忘れる可能性が高いので注意ですよ!

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プラスターミナルをしっかりと奥まで取り付けします。
取り付け状態が浅かったりすると、
接触が悪くなってエンジンがかからなくなる可能性があるので
細心の注意を払って取り付けしましょう。
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後は先ほどの取り外しした4箇所のボルトとナットを取り付けします。

先ほども説明はしましたが、
バッテリーはマイナスターミナルから取り外すというルールがあるので、
今度は逆に「プラスターミナル」から取り付けします。

取り付ける順番としては、
①プラスターミナル
②マイナスターミナル
③と④はどちらの順でも構いません。
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あとは復元作業になります。
同じようにサイドカバーを取り付けをします。

工具のおろし忘れなどがないか最終チェックです。

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最後はちょっと省略しますが、取り外した順番に取付をします。
「ここまでくればもうあと一息ですよー」

バッテリー交換後におこなうべき設定など。

もちろん交換後には「READYランプ」が点灯するのかどうかを確認です。

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バッテリーを交換したあとには、交換後の再設定が必要になります。
トヨタ社の例でいくと、

  • ナビゲーションのテレビやラジオを設定
  • パワーウィンドウのAUTOの設定
  • 時計が狂うので設定
  • 社外のエンジンスターターが装着されていたら初期設定

などがあります。

今回プリウス30のバッテリー交換時の初期設定に必要な項目は、
「時計」と「ナビゲーションのラジオとテレビのチャンネル設定」でした。

時計についてはボタン操作でかんたんに設定できます。
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また、ナビゲーションのテレビのチャンネル設定も
勝手にプリセットしてくれるので取扱い説明書で確認しよう。

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気になるバッテリーの交換費用は?

最後に気になるバッテリーの費用のお話です。

某ディーラーで購入したところ、
なんと「29,800円」もかかってしまった。

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プリウスの場合、乗用車のバッテリーと違い、
ハイブリッド専用のバッテリーなので、非常に割高です。

交換工賃を3,000円だけは、自分で交換したので
なんとか免れたましたが、部品代だけはどうにもなりません。

突然の出費は痛いのですが、あくまで始動用の補機バッテリーです。
ハイブリッドバッテリーが故障したわけではありませんので、
ここは寿命と割りきって、我慢することにしましょう。

まとめ

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室内にバッテリーがあるので、
難易度が高めに感じてしまいますが、そんなことは全くありません。

手順に沿って、ひとつひとつしっかりとこなしていけば、
誰だってかんたんに交換することが可能ですから。

自分なりに、しっかりと説明したつもりでしたが
いかがでしたか?

バッテリー交換は誰でもできるかんたんな作業なのですが、
取り扱いを間違うと非常に危険です。

引火性もあるので、最悪車自体に損傷が起きてしまう場合だってあるのです。
だからこそ、丁寧に解説しました。
プリウスのバッテリー交換が必要な方がいた場合、
なにかの役に立てれば、幸いです。

しかし、個人的な感想ですが「ACデルコ」のバッテリーは高めに感じました。
でも、ディーラーでの購入ならこのぐらいなのでしょうね。

でもネット販売しているバッテリーならもっと安く購入が可能です。
ちょっと調べてみると、バッテリーメーカーの大手「GSユアサバッテリー」なら
1万円近くも安く購入ができるのです。

バッテリーはあくまで電池。消耗品と割り切ることが大事でしょう。
でもね、やはり性能も高く、信頼性もあり、低価格であれば言うことないですからね。
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