新車ハイエースの乗り換えを検討中のユーザーの中で、
冬に雪が大量に降る、北海道や東北に住んでいる方の悩みに
グレード選びがあります。
なぜなら、滑りやすい路面や雪道に必須である4WDを選択した場合、
グレードの選択が狭まれてしまうからです。
バンタイプであるDX(デラックス)なのか、
それとも、スーパーGLを選ぶべきなのか?
また、4ナンバー車であるディーゼルエンジンか
1ナンバー車であるガソリンエンジンなのか?
仕事でハイエースを使い、高速道路なども利用することから、
それに見合ったを最適なグレードを選びをしましょう。
目次
寒冷地でハイエースを乗り換えするならスーパーGLの4WDしかありえない。
4WDを選ぶならスーパーGLしか存在しない
まずは冒頭でも言いましたが、
北海道や東北など、雪が多く降る地域では4WDは必須です。
2WDのFR車でも、乗られないことはないのですが、
やはり雪道との相性は最悪で、スタック、スリップなんでもあり。
自動車保険のロードサービスやJAFのお世話になる可能性は高くなるからです。
4WDは必須なので、次にグレードを選んでみましょう。
なぜDXではなく、スーパーGLを選ぶべきなのか?
DX(デラックス)でも、車両価格は安いので、
安さを追求すれば選択する余地もありますが、
貧素な内張りや、ヘッドレストも存在しないリアシートなど、
あまりにも使い勝手が悪すぎます。
しかも、ただでさえ室内空間が広いハイエースなのに、
ウッド製ボードで押さえてある内張りで冬を過ごしてみると、
室内が凍えるぐらい寒くて仕方ありません。
それなら、内張りやシートなども乗用車により近い、
スーパーGLを選ぶべきなんですね。
また、スーパーGLには、
- 2列目をオールフラットにできるシート
- 電動格納メッキドアミラー
- フロントフォグランプ
- リアシートリクライニング
- メッキアウターハンドル
- メッキバックドアガーニッシュ
- イージークローザー
など、DXとの違いが数多くあります。
しかも、モデリスタパーツなどカスタマイズすることで
スーパーGLはさらにスタイリッシュになります。
モデリスタ製であるメッキ加飾のフロントグリル、
さらには、デイライト付きのフロントスポイラー
さらには、LEDウインカー付きのドアミラーカバーなど、
カスタマイズすることで他車との差別化が可能になります。
しかも、35,640円でまるで乗用車のような、
スマートエントリーシステムも搭載できます。
残念ながらDXは、スマートエントリーシステム取り付けはできません。
なぜ、ガソリンではなく、ディーゼルエンジンを選ぶべきなのか。
実は、4WDのスーパーGLを購入するなら、
4ナンバー標準ボディのディーゼルか、1ナンバーのワイドボディガソリン
しかラインナップとして存在していないのです。
スーパーGL 4WD | |
---|---|
4ナンバー | 1ナンバー |
3000CCディーゼル | 2700CCガソリン |
標準ボディ | ワイドボディ |
標準ルーフ | ミドルルーフン |
3,712,371円 | 3,430,178円 |
もちろん、プライベートだけで使用するなら、
1ナンバーであるワイドボディ、ミドルルーフガソリン車でも
問題はないでしょう。
ですが、仕事として毎日たくさんの荷物を積む。
また、距離も多く走ることが予想されるので、走行してエンジンのトルクが太い、
4ナンバーディーゼルエンジンを選ぶべきなんですね。
確かにガソリンエンジンの1ナンバーミドルルーフと比べて、
4ナンバーディーゼルのハイエースのほうが20万円ほど高額です。
ですが、価格の差は使い方で変化していきます。
例えば、軽油の方がガソリンよりも燃料代が安いですよね。
また、自賠責保険料金、自動車保険料などのランニングコストなども
4ナンバー車のほうが年間で2万円ほど安くなります。
だから、4ナンバーディーゼルを
長い期間を乗れば乗るほど、また距離数を走ればを走るほど、
1ナンバーのガソリンに比べてトータルコストが安くなっていくんです。
またハイエースの場合には、ガソリン車よりもディーゼル車のほうが、
リセールバリューが高くなります。
ディーゼルエンジンを搭載しているハイエースは、
日本国内からだけではなく、海外からの需要が高いのが特徴です。
大切に乗ることを意識さえすれば、将来的に高額査定になります。
つまり価格がネックであるスーパーGLの4WDディーゼル車も、
最終的な価値を考えた場合には、
必ずしも、マイナスになるわけじゃありませんからね。
まとめ
- 北海道など降雪地域でハイエースを購入する
- 仕事とプライベート両方で使う
- できるだけランニングコストは抑えたい
など、このような理由でハイエースの新車を購入するなら、
選ぶべきグレードはただひとつ。
4ナンバー、4WD、ディーゼルエンジンのスーパーGLです。
また具体的な値引き方法として、
新型200系ハイエースの値引き額を最大に増やす効果的な方法でも
紹介していますが、下取り車を高値で売却することで、
ハイエースをよりリーズナブルに購入することも可能です。
さあ、あとは行動するだけです。
あなたが「ハイエースに乗りたい!」という想いは、
必ず現実になるのですから。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
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