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ハイエース

年式でどう違う?マイナーチェンジで進化する1型から4型までのハイエース200系

更新日:

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2004年8月にデビューしたトヨタの200系ハイエースなのですが、
なんだかんだ言ってもう「10年」を迎えてしまいました。
早いですね。。

2013年11月には4回目のマイナーチェンジをした同モデルなのですが、
車に興味のない人にとっては「見た目がまったく変わってない!!」
と言われても仕方がありませんよね。

これからハイエース200系の購入を検討しているユーザーにも、
わかりやすく説明していこうと思っているのですが、
まずは、基本の型200系ハイエースのⅠ型からⅣ型までの4つの型について、
説明していきます。

Ⅰ型 2004年8月〜 初代200系ハイエース

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記念すべき2004年発売のⅠ型モデル。

全モデルの100型との最大の違いはエンジンの位置でしょう。
100型のエンジンは運転席、助手席シート下に配置されていたのですが、
200系からは「セミキャブオーバータイプ」デザインに変更された。

今でこそ主流になっているが、当時はまだまだ
少なかった印象があります。

当時はバンベースのDX(デラックス)モデルしかなかったので、
なんとかワゴンGLやスーパーGL化のように、
ミニバン風にしようとしている方がたくさんいましたが、
まだパーツも少なく、発展途上の状態だった記憶があります。

ただ少しづつ、社外パーツも豊富に発売されて
改造の幅も広がったと同時に人気が急上昇していったのです。

初代モデルのボディー形状は、「四角くくて無骨」な印象がとても強く、
まだいかにも「バン」らしい形状でした。

なので貨物車として、会社関係ばかりに販売している思いきや、
意外にも個人ユーザーへの販売が順調に進んでいたのです。

仕事で使用する個人ユーザーもいれば、プライベートオンリーで使用する
個人ユーザーもいる。
ハイエース200系の人気はうなぎ登りに上がっていったのです。

また2500CC、ディーゼルターボエンジン「2KD」という、
かなりノッキング音がうるさいエンジンだったのが特徴です。

当時ではインジェクションポンプ(サプライポンプ)の不具合が数多く、
エンジンが突然のエンスト、また最近ではインジェクターがカーボンつまりなどで、
エンジン不調を起こしているケースもあります。

Ⅱ型 2007年8月〜 3000CCエンジンが搭載

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実はⅠ型と凄まじく似ているハイエースのⅡ型。
違いが分かる人は「かなりのマニア」を自負していいと思います(笑)

Ⅱ型の主な変更点はグレードが追加されたこと。

ワイドのスーパーGLやワゴンGLモデルなどが搭載された。
さらにブラックマイカ(カラーナンバー209)を搭載されたのもⅡ型モデルからです。

このときぐらいから仕事だけではなく、
遊びとして使用する人も少しでも増えてきて売れていった記憶があります。

さらにはスーパーGLのパーツを注文してⅠ型に換装したりもしていましたね。
例えば、メッキドアミラー、メッキアウトサイドハンドルやバックドアガーニッシュなど、
今では標準装備品もこの当時では当たり前ではなかったのです。

また、Ⅱ型からエンジンも2500CCのディーゼルターボから、
3000CCのディーゼルターボに変更。
1KDエンジンの排ガス浄化装置が搭載されたのもこと時です。

ですが、当時は排ガス浄化装置の品質が悪く、
エンジンのチェックランプや浄化装置の点滅の不具合、
さらにはエンジンオイルが増えてくるアッパー油量警告灯などの不具合が
乱発して、故障が多かったモデルでしたね。

Ⅲ型 2010年7月〜 HID搭載モデル3代目ハイエース

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2010年7月からマイナーチェンジしたⅢ型では、
一気にフロントグリルの形状がスタイリッシュさを増しましたね。
グリルがボンネット側にフレームを独特なスタイルが特徴的で、
Ⅱ型と比べるてみると、一目瞭然です。

さらにタウンユース仕様にも近づいてきて、
より乗用車に近いデザインになってきました。

さらに上下にHIDヘッドライトなども搭載されて、
完全に「今風」のモデルになったモデルです。

Ⅲ型で初めてボディーカラーにホワイトパール(カラーナンバー070)も追加になりました。
後期ではボルドーマイカメタリック(カラーナンバー3R9)も同様に追加。

またⅢ型から「排出ガス浄化スイッチ『DPRスイッチ』」も初搭載され、
細かいところにも手が届いている今のⅣ型モデル同様に、
ひとつの完成に近いモデルでしょうね。

Ⅳ型 2013年11月〜現在最新の200系ハイエース

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Ⅳ型はⅢ型で特徴的だったフロントグリルを
さらに改良した、最近トヨタでよく採用されている「スピンドルグリル
がかなり印象的です。

200系のハイエースの最大サイズである、
バンパーに食い込むほどの印象的グリルが、
以前までのモデルとの差別化を図ることができています。

ショックアブソーバーも変更されて、
より乗り心地も向上し、さらにはリーフスプリングもブッシュが追加され、
段差時のショックも軽減しました。

やはりこのような装備の変化の裏には、
S-GLをミニバン風として使うユーザーが増えてきたことから来ていると
思われます。

荷物を積載しているときと、していないとき
両方でバランスよく両立することができる。
これが、新型ハイエースⅣ型の特徴と言えるでしょう。

また、外観や足廻りだけではなく、
新たにオプションになるのですが「スマートエントリーシステム」が採用されました。

ハイエースがプッシュスタートスイッチでエンジンかけるときが来るとはね。
だって元々はバンですから(笑)

まとめ

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まずは「ハイエース」に興味を持っていてこれから、
購入を検討している方、最低限これだけは知っておいたほうがいいでしょう。

仕事で使用する「貨物ベース」で始まり、
だんだんとプライベートでの使用するユーザーが増えてきたハイエース200系。
さらに、キャンピングカーなどにも採用されているので、
人気がなくなることがありません。

これからも続く「ロングセラーモデル」だと言えるでしょうね。


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