平成19年式KDJ120ディーゼル車である、
ランドクルーザープラドが190000㎞走行したので、
2回目のタイミングベルト交換時期に差し掛かってきました。
「え?タイミングベルトついてんの?」
って感じでしょうが、タイミングチェーンはガソリン車だけで、
ディーゼル車は、まだタイミングベルト駆動なんです。
そこで気になるのが、プラドのタイミングベルトの交換費用について。
一体どれぐらいかかるのでしょうか?
せっかくなので、いつも点検に出しているディーラーにて見積もりをとってみました。
ランドクルーザープラドのタイミングベルト交換
タイミングベルト交換の必要性
「タイミングベルトってなにさ?」って方に簡単に解説します。
100,000㎞を超えたら交換が必要になる定期交換部品で、
もし交換せずに走行し続けますと大変危険です。
ダイナモを駆動させているファンベルトや、
エアコンを駆動させているエアコンベルトとは違い、
エンジン本体を支えているベルトなのですから。
どのぐらい危険かって?もし仮にベルトが切れてしまった場合、
当たってはいけないエンジンのピストンとバルブが干渉して、
エンジン本体が故障する恐れがあるぐらい危険です。はい。レベル99です。
では、改めてプラドのタイミングベルトの交換費用をみてみよう。
プラドのタイミングベルト見積料金
プラドのタイミングベルトの交換費用は合計で約42,000円。
内訳としては、
工賃が約31,000円と部品代が約11,000円という結果になりました。
トヨタ車の中でも、平均的な料金ではないでしょうか。
この見積りからわかるように、タイミングベルトの交換は、
エンジンの前側を分解するので、工賃がほとんどです。
部品はタイミングベルトとベルト駆動させているベアリングさらには、
油圧テンショナーを交換したので、42,000円ぐらいを想定しておけばいいでしょうね。
2回目のタイミングベルト交換を実施するときの注意点
冒頭でも言いましたが、タイミングベルトは、
ケチらずに必ず交換を実施しましょう。
ベルト交換する際に1点だけ気を付けなければならないのは、
2回目のタイミングベルトの時期を間違わないこと。
1回目のベルト交換時期は黙っていても、
100,000㎞なので、走行距離が過ぎない限り切れることはありませんが、
2回目のベルト交換は「1回目の交換時期がいつだったのか」によるということです。
例えば、1回目のタイミングベルト交換を92,000㎞で実施したなら
次の交換時期は192,000㎞です。
もちろん50,000kmで交換したなら次の交換時期は150,000kmです。
もし100,000km走行したあとに購入した中古車だった場合ですと、
交換時期を勘違いしてしまい、
ベルトが切れになり、エンジンが破損するトラブルなども発生しているので、
くれぐれも交換時期には注意してくださいね。
交換時期がわからなければ、過去の点検記録簿をみるなりして、
確認しておきましょう。
また、タイミングベルトを交換した場合には、
上記のように、交換した時期と交換した距離数をシールで貼るようになっているので、
エンジンルームを確認してもいいでしょうね。
まとめ
過去には、タイミングベルト交換をキッカケに代替している
ユーザーさんも多くいました。
特にランクルやプラドなどのSUVはリセールバリューがとても高く、
20万km近く走行しても、高価買取が期待できるからです。
高価買取をしてもらい、得た費用で頭金として新しい車を購入する。
プラドの場合は、状態さえ良ければまだまだ高価査定が狙える
珍しい車でもあるので、
もし入れ替えを検討している方は、良いきっかけになるのかもしれませんよね。
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