平成11年式5ナンバーサイズのディーゼル車であるCR50のタウンエースノア。
朝、エンジンをかけようとしたんだけど、セルが全く回らず始動ができなくなってしまった。
なんとか、救援車の車とブースターケーブルを接続することで始動には成功して、事なきを得たと思ったら、
今度はバッテリーランプが点灯しっぱなし状態に。
仕方ないので、知り合いのディーラー整備士さんを呼んで診てもらったところ、
オルタネータつまりダイナモが発電されていないから、
バッテリーランプが点灯しているとのこと。
そこで今回の記事では、CR50タウンエースノア、ディーゼル車の
- バッテリーランプが点灯する故障原因。
- オルタネータ(ダイナモ)の修理費用とその他考えられるリスクについて。
- 修理するべきかどうかの判断はどうするべきか。
- 廃車と買い取りどちらで依頼するべきか。
など、複数の想定されるリスクを含めて説明していきましょう。
目次
ディーゼル車「タウンエースノア」ダイナモ故障と修理について
バッテリーランプが点灯する原因
エンジンが始動しているのに、バッテリーランプが点灯しているということは、
バッテリーに対して充電が不足しているということ。
つまり、発電がされていないことを意味します。
通常、エンジン始動できているときには、ダイナモから発電されバッテリーが充電される仕組みになっているのですが、ダイナモから十分な充電量が得られなければ、バッテリーの容量がなくなり、やがてエンジン始動できなくなってしまうのです。
ですから、朝エンジンが始動できなくなった原因は、バッテリーの容量不足ということももちろんあるんですが、
直接的な原因は、オルタネータ(ダイナモ)の故障です。
ディーゼル車の場合は、エンジンルーム手前にあるのがダイナモです。
2本のファンベルト(オルタネータ)ベルトで駆動されることにより発電することができます。
この2本のベルトが損傷して切れたりしていた場合、ダイナモはもちろん充電されません。
ただし、ベルト切れもせず、テンションがしっかりとかかっていることから、
ベルト自体は問題ないと判断されるので、間違いなくダイナモの故障と判断していいでしょう。
オルタネーター(ダイナモ)修理の料金
ここでオルタネータ(ダイナモ)を交換した場合の交換費用について解説します。
今回新品ではなく、中古品再生品である保証付きのリビルトパーツで見積もりをとってみましたが、
部品代が約30,000円工賃を含めると約35,000円になりました。
ただし、今回はダイナモを交換するだけではありませんでした。
バッテリーが一度上がったことにより、バッテリー本体容量不足になり、
充電しても回復しないことから交換が必要になりました。
まあ、平成11年車なので仕方ないのかもしれません。
ちなみに、バッテリーのサイズは105D31Rという大型バッテリーを搭載しているので、
32,400円となかなかの高額見積もりになってしまいました。
ただし、この見積もりはディーラー価格なので高めに設定されています。
Amazonや楽天などを上手に使えば、8,500円前後とバッテリー本体の価格は抑えることができます。
修理するべきか、どうかについての判断。
結論からいうと、今回修理は見合わせることにしました。
実はエンジン故障の他に、来月に控える車検の見積もりも同時にとってもらったのですが、
見積額が予想以上に高かったからです。
このタウンエースノアは平成11年式、発売してから、もうなんと18年経過しています。
18年というと、この世に産まれてから高校卒業までの期間が経過していることになります汗。
しかも、初年度登録から18年以上経過していると、
法定費用である重量税も45,600円と重課税になります。
今回のダイナモやバッテリーの交換修理に必要な65,000円。
さらに、車検見積もりで約220,000円。
トータルでなんと、285,000円になってしまったのです。
もちろん今回の故障による主原因は、オルタネーターの不良です。
そこだけ修理さえすれば、35,000円程度で完了します。
ですが、年式が古いだけにこれからどんな故障するのか一切想像つきません。
例えば、高額な車検整備で200,000円以上の見積もりが出ていますし、
それ以外にも
- エンジン・ミッションの故障
- タイミングベルトの交換時期
- ブレーキ関係の故障
など、将来を起こりうる故障リスクを想像すれば不安は増える一方でしょう。
いずれにしても、今後は走行距離や年数が増えることにより、
故障しやすくなり、それだけ莫大な修理代が必要になってくのです。
それなら、いっそのこと修理を諦め、入れ替えするために廃車にしたほうがいいのではないでしょうか。
そこで廃車にするぐらいなら、買い取りができるサービスがあるのです。
廃車にするぐらいなら、買い取りをしよう
故障して動かなくなってしまった車は、
通常、ディーラーや修理工場に依頼して廃車にしてもらいます。
ですが、廃車を依頼するとどうしても「廃車手数料」が必要になります。
※業者によって料金はバラバラですが、30,000円から50,000円ぐらいの間。
そこで、手数料を支払うぐらいなら、廃車を無料で依頼できて、かつ買い取りも同時にしてくれる、
廃車買い取りを専門のカーネクストという買い取り業者を、
使ってみてはいかかでしょうか。
カーネクストでは、廃車寸前の車を買い取りすることができます。
例えば、
- 事故車
- 不動車
- 多走行車・過走行車
- 水害車
など、いわゆる訳あり車でも問題なく引き取りが可能です。
しかもディーゼルエンジン搭載車は、買取額が高く設定されている特徴があります。
ディーゼル車は、商用車としての価値がありますが、それともうひとつ。
海外へ輸出することにより、その価値が変化して上昇します。
海外は悪路山道走行する機会が多いのでエンジンのトルクが太いディーゼルエンジン搭載車が人気です。
また、修理さえすれば壊れにくい特徴があり、さらに車検制度がないという大きなメリットがあり、
極めつけは燃料代が安い。
そのため、海外では常に需要があり人気があります。
カーネクストでは、海外に独自の販売ネットワークがあるので、
周りの環境に依存することなく、取引が可能なので買取価格をある程度、
コントロールすることが可能です。
しかも、「0円買取保証」が付いているので、買い取りを拒否されることがありません。
もちろん無料で依頼できますし、日本全国どこでも取りにいけるので、
最初の状態。つまりエンジンがかからない不動車の状態になっても引き取りサービスをしてもらえるでしょう。
まとめ
故障した車の高額修理するかどうかの判断は難しいですよね。
でも、どんな高額修理をしたとしても、年式が古い場合はその他の部位が故障をしてくる可能性はあります。
やはりどんなことでも引き際は必要であり、車の高額修理についても同じことが言えるでしょう。
引き際、別れ際を誤ることにより、あとで後悔することもしばしばあります。
そのあたり将来的なリスクをある程度予想して、
賢い方法で廃車にすることも検討する必要があるでしょう。
ダイナモやバッテリー。また車検代が大きくなってきたということは、
車の入れ替えタイミングなのかもしれませんよね。
事故車だけではなく、不動車、水没車などの故障した車でも買い取りが可能です。
また、廃車にすると、手数料がかかるので
車の処分にお金をかけたくないかたにオススメです。
もちろん手数料も完全無料にて申し込みが可能ですので、まずはご相談を。
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