どれだけ安く車を購入できても、維持費が高ければあまり意味がありません。
格安で買って、なおかつ維持するにも困らない。
この条件を満たしている車は「軽自動車の中古車」しかないのですが、その中でも、「軽貨物車」いわゆる「軽バン」で決まりかもしれませんね。
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価格は同じ年式に比べて安くなる
4ナンバーの軽貨物車の特徴は車両本体がとにかく安いこと。
これに尽きると思います。
同じ年式、同じ走行距離、同じ名前の車でも5ナンバーの軽よりも4ナンバー軽バンの価格が明らかに違います。
なぜなら、4ナンバー軽貨物車は、走行するための機能を絞ってあり、余計な装備を絞っているからです。
例えばスズキのアルト。
左は1,000km走行の26年式の5ナンバーのアルト約90万円にて購入が可能ですが、
右の26年式のアルトバンは、未使用車であるのにも関わらず15万円安い、約75万円で購入ができます。
もちろん、機能を絞っているからといっても、
- エアコン、パワーステアリング
- オーディオ
- オートマチック
など、走行する文に基本的な装備はすべて装着されています。
4ナンバーだからと言って1年車検ではない。
「4ナンバーなら1年車検じゃないの?」と思うかもしれませんが、4ナンバーの軽貨物車の場合には、通常通り2年車検になります。
車検は5ナンバー軽自動車と、内容はすべて一緒。
商用車だからといって、車検費用が多くかかりません
例えば小型貨物車の場合には、「乗用タイヤ」を履くことができずに「貨物車専用のタイヤ」を装着する必要があります。
また、荷室と運転席を仕切る「仕切り棒」なども必要なんですが軽貨物車の車検には必要がないのです。
軽貨物車と言っても、普通の軽自動車のような取り扱いができることが大きなメリットのひとつなのです。
軽バンのほうが維持費が安くなる
軽貨物車のほうが。同じ軽自動車よりも年間の維持費が安くなります。
例えば、毎年5月に支払いをする自動車税も5ナンバー軽自動車よりも4ナンバー軽貨物車のほうが安くなります。
例えば、軽自動車は7,200円に対して、貨物車は4,000円。
年間で約3,200円近く安くなるのです。
また自動車保険も若干ですが4ナンバーの軽自動車のほうが安くなります。
維持費を、ギリギリまで抑えたいならおすすめです。
ただし、1点だけ注意が必要です。
4ナンバーの軽貨物車はあくまで商用車というカテゴリーになります。
運転者家族限定などが付帯できない可能性もあり、また付帯できたとしても保険料が高くなる場合があります。
もしも、軽貨物車を乗るのであれば、「自分ひとりで乗る」ぐらいでないとメリットが逆にデメリットになる可能性があるかもしれませんからね。
自動車保険一括査定見積もりで保険会社の価格を比較してもっとも安い損保会社で加入してもいいでしょう。
年間の自動車保険の保険料を抑えることも維持費を抑えるには必要ですから。
軽貨物車にもデメリットはある
維持費と購入費用だけを考えると、いいコトずくめの軽貨物車なんですがメリットだけではなく、デメリットも当然あります。
ただ、9割以上は見た目の話になってしまいます。
軽貨物車のデメリットを挙げてみると、
- ドアキャッチが黒色の樹脂製で地味である。
- サイドミラーが黒色の樹脂製で電動格納しない
- パワーウインドウがなく、手で回すタイプである
- 貨物車はアルミではなく、スチールホイールがほとんど。
- ワイヤレスドアロックがない。
など、ビジネスモデルと想定して作られているため見た目が地味で、機能面に関しても必要な部分しか揃っていません。
確かに、見た目は地味なのかもしれませんが走行する上で、致命的なマイナスポイントはありません。
購入費や年間の維持費を本気で抑えるつもりならこのぐらいのマイナスポイントを気にしてはいけないでしょう。
まとめ
- 価格は同じ年式に比べて軽貨物車は安くなる
- 4ナンバーだからと言って1年車検ではない。
- 軽貨物車のほうが維持費が安くなる
通勤用の足として自動車が必要であったり購入費や維持費に不安を感じているなら極限まで機能を絞ってある軽貨物車を選ぶべきです。
安い車を買うことだけしか考えていない方もいますが、
より大切なのは、購入後どれだけ無理なく維持できるかどうかですからね。
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