スズキの軽自動車「ハスラー」を購入してからついに3年が経過してしまった。
3年ということはつまり、はじめての車検時期を迎えることになります(最悪)
なぜ最悪なのかというと、車検は故障しているわけでもないのに「費用が高い」というイメージがあるからで、特にメーカーの看板を背負っているディーラーなら特に高額になる可能性があるからです。
本音を言わせてもらうと「せっかく、ランニングコストの安い軽自動車を購入したのだから車検もなるべく安くとりたい」と考えるのは当然で、私を含め誰だってそう思うはず。
そこで今回は、ハスラーの車検費用を抑える方法を紹介します。
具体的には、ディーラーと比較した場合20,000円以上安くなる可能性があります。
この記事では、はじめてハスラーの車検を受ける方のために、
- 「ディーラー」と「楽天車検」との車検見積もり。
- 両社を比較した見積もり料金を比較して違いを検証。
- 「楽天車検」に依頼をして車検を受けるメリットとおすすめユーザー。
などを中心に解説します。
もし、車検にかかる料金に対して、不安に感じているなら読んでみてくださいね。
目次
はじめてのハスラーの車検「料金」を比較する。
ハスラーの車検見積もりをディーラーでは約71,000円
これから車検を受けられるなら、メーカー指定のディーラーを検討している方がほとんどでしょう。
そこでまず、ディーラーで車検の見積もりをとってもらいました。
・車名:スズキハスラー
・初年度登録:平成26年8月
・車検満了日:平成29年8月21日
・走行距離数:23658km
※車検満了日なのかは、車検証をみて確認しておきましょう。
結論から先に言うと、見積もり金額はトータルで約71,000円ぐらいになりました。
ちなみに、オイル交換など細かいメンテナンス作業については自分でもできるので、
車検整備のみの内訳です。
・検査代行手数料:約13,900円
・法定費用:31,170円(内訳 重量税5,000円自賠責保険料25,070 印紙代1,100円)
という結果になりました。
やはり、重量税が乗用車と比べて安くなるので、軽自動車は車検費用が安くなりますが、そこはさすがにディーラー。
たかだか23000㎞程度走行した軽自動車に約70,000円と考えるとちょっと「高い」と感じるのが本音です。
楽天の車検見積もりは約50,000円
では次に、ディーラー車検との比較材料として、楽天車検を利用して、見積もりをとってみます。
ちなみに、楽天車検とは、民間指定工場ではなく、「オートバックス」や「車検のコバック」など民間指定工場が一括で利用できる車検サービスです。
提携先一覧になります。
楽天車検の料金表を確認してみると、ハスラーの年式が新しすぎて、車種別車検費用に掲載されてなかったので、今回同じスズキである「ワゴンR」と「ラパン」を使って比較してみました。
ワゴンRの基本料金は、法定費用を合わせて51,090円。
同じくスズキのラパンでもワゴンRと同様に51,090円と全く同じ料金になります。
つまり、「ワゴンR」や「ラパン」がその金額で車検を受けられるなら、同じスズキの軽自動車であるハスラーでも全く同じ金額で車検を受けられると考えていいでしょう。
さらにハスラーの場合、重量税が減税されて5,000円になります。
その結果、ワゴンRやラパンの重量税よりも1,600円安くなり、この価格表を利用した場合合計5万円を切る料金で車検に合格できる可能性もでてくるのです。
楽天車検が安い理由は無駄な手数料がないから。
なぜ、楽天車検のほうがディーラーで車検を受けるよりも費用が20,000円近くも違うのか?
両社の価格を比較してみると、その違いははっきりと見えてきます。
ハスラーの車検見積もり
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ディーラー
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楽天車検
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---|---|---|
整備代金 | 26,514円 (保安確認検査料含む) |
18,320円 (保安確認検査料なし) |
検査代行手数料 | 13,932円 | 0円 |
法定費用 | 31,170円 | 31,170円 |
合計費用 | 71,616円 | 49,490円 |
法定費用には差はないことから、両社の差は代行手数料や保安確認検査料など各種手数料の違いだとわかります。
ちなみに、「検査代行手数料」と「保安確認検査料」って一体何?という疑問は整備振興会から引用します。
お客様に代わって運輸支局等に出向き、車検証(自動車検査証)の更新手続きを行うための料金です。
お客様のお車が、国の定める保安基準に適合しているかを、各種検査機器等を使用して確認する最終チェックおよび車検証の記載事項と車両の同一性の確認等を行うための料金です。
このように、車検に合格させるためにディーラーが設定してある手数料になっているだけで、法定費用のように義務化されているわけではありません。
楽天車検をはじめとした、民間指定工場では、手数料は車検基本料に含まれることがほとんどなんです。
楽天車検を利用して車検を受けるメリット
楽天車検を利用して車検を受けるメリットは、料金だけではありません。
車検を受けるかどうか選択できる無料の事前見積もりがあります。
関連 : 車検費用を少しでも安くするなら、事前見積もりは絶対に必要。
事前に料金表で見積もりがわかったとしても、分解をしているわけじゃないので、実際にどれぐらいの見積もりになるのかはまだわかりません。
そこで車検実施の前に、事前に分解をして正確な見積もりをとります。
その結果、車検の本番に必要な予算が先に計算できるので、精算時に予算がオーバーするような状況になりません。
「安い安いと言われたのに、最終的には予算オーバーしてしまった」というよくありがちな罠にかかることもありません。
分解した結果、見積もり内容に納得できなければ受けなければ良いだけですし、納得ができればそのまま受ければ良い。
楽天車検は、どの業者で車検を受けたとしても事前見積もりは無料なんです。
楽天車検はこんなユーザーにおすすめ!
楽天車検をおすすめするのは、今回のハスラーのように「はじめての車検」を受けられるユーザではないでしょうか。
なぜなら、1回目の車検は、年式が新しく、距離数も少ないので車検整備で不具合箇所がない可能性が高いからです。
一方で、年式も古く、距離数も10万km超えたような車種なら損傷箇所が多くなる可能性が高くなるので、ディーラーで受けられたほうが良いのかもしれません。
要するに、車検を受けるのに大切なポイントは、どこで車検を受けるというよりも、現在の「愛車の状態」により使い分けることが大切なんです。
3年目のはじめての車検や、5年目2回目の車検など、あまり交換部品が出ないようなケースであれば基本料金のベースが安くなる場所で車検を受けたほうが合理的です。
もちろん、予算に余裕があるならディーラーで車検を受けても構いません。ディーラーはやはりメーカー直通ですし、安心感という意味では1番です。
ですが、楽天車検が信頼できないという理由にはなりません。 実際に楽天車検で受けられたユーザーの口コミも掲載します。
丁寧で親切な対応をしていただきました!初歩的な質問にもわかりやすく説明してくださいました。
初めてオートバックスでの車検でしたが、対応もスピーディで価格も大変安く、大満足しております。ありがとうございました。
口コミから見てもわかるように、スタッフの対応や価格にも満足してもらっているようです。
まとめ
楽天車検に提携している業者は、民間指定工場として実績があるからこそ「楽天車検」の加盟店として提携しています。
なので、民間指定工場としてのブランド力があり、技術力、整備品質はディーラーと比べても決して引けをとりません。
楽天車検がディーラーよりも車検費用が安い理由は、無駄な手数料を一切排除しているから。
その部分を技術の差と勘違いして、料金が高くなるディーラーを使ってわざわざ車検を受ける必要はないでしょう。
もし、今あなたがハスラーユーザーで、
- なるべく車検費用を安く抑えたい。
- 事前見積もりをして、価格に納得して車検を受けたい。
- ディーラーと同じレベルの整備を受けたい。
- 楽天ポイントなど、特典も貰いたい。
という気持ちがあるなら、今すぐ「楽天車検」で事前見積もりの予約をしましょう。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
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