平成15年式のAZR60系の「ノア」が事故で入庫してきた。
原因は、スピードの出しすぎによる単独事故。
しかも、車両保険を加入していないので、修理金額が補償されません。
「保険で補償されない」ということは、自己負担するしかなく「修理するか、しないか」の判断は難しいところ。
結果的には、損害が大きく見積もり額も高額だったため、修理するのをあきらめ廃車になりました。
AZR60系「ノア」の事故車
「ノア」の修理見積もり金額
結論からいうと、修理見積もりをとってもらったところ「50万円前後」でした。
見てもらったわかると思いますが、フロントパネルグループの破損がかなり深刻です。
例えば、
- フロントバンパー交換
- ラジエーターグリル交換
- 左右ディスチャージライト交換
- ボンネット修理・塗装
- クーラーコンデンサー交換
- ラジエーター交換
などが含まれます。
またそれ以外にも、中のラジエーターを抑えている骨(ラジエーターサポート)や、フォグランプまた、左右のフェンダーパネルも脱着して、板金修理と塗装が必要になります。
年式の古い車種は、修理するべきではない。
修理代の見積もりがでたので、修理するか、しないかの判断について。
もし、車両保険に加入していなければ、ここまで高額な見積もりになるケースでは、修理はやめておくべきでしょう。
なぜなら、今回の60系のノアは平成15年車とさすがに年式が古く、もはや修理する価値がないからです。
例えば、これが現行型80系のノアであれば話は変わりますよ。
80系のような年式が新しく、走行距離が少ない車は、事故が起きたとしてもしっかりと修理工場で修理さえすれば市場としての価値があるからです。
同じように、70系のノアなどであればまだ修理する意味もわかります。
でも、やはり10年以上経過したノアを50万円以上かけて修理する意味は見出すことができないですし、今後車検や重課税などの負担も増えてくるので、修理するのはやめておくべきでしょう。
これは、基礎の弱った中古住宅の外壁だけを治すようなもので、根本的な解決方法にはなりません。
もちろん、10万円程度の軽微な損傷であれば、車を購入するよりよほど負担が少ないので修理しても良いですけどね。
では、修理工場に搬送されて、高額見積もりになってしまった車はどう処分すれば良いのか?
そのためにあるのが、「廃車買い取り」というサービスなんです。
カーネクストでノアを廃車にする。
年式が古く、処分に困っている事故車などをかんたんい廃車にするためのサービスとして、廃車買い取り専門のカーネクストがおすすめです。
カーネクストなら、今回のような事故車は当然のこと、多走行車や車検切れの車なども「どこへでも無料」で買い取りしてもらえるからです。
例えば、北海道だろうが沖縄だろうが構いません。
通常なら、どの業者でも「引き取り搬送費用」が必要となるのにもかかわらずです。
しかも、車種によっては査定がつくケースもあるかもしれません。
また、カーネクストのサイト内でもノアの買取実績を実際紹介されてあるので安心です(しかも前のモデル40系も買い取りできるんですね)
いずれにしても、廃車手数料を支払って損をするぐらいなら早いところ売却するべきでしょう。
しかも、早めに廃車にしたほうが自動車税も還付されます。
例えば、8月中に廃車(抹消登録)すると、翌年3月までの7ヶ月分の還付金を受け取ることができ、実質負担額が5ヶ月分ですみます。
それにより、買取価格プラス自動車税の還付された金額が合計されて、次の車の購入頭金などにすることも十分に可能です。
まとめ
車両保険に加入してない車で自損事故を起こすと自己負担をするしかありません。
確かに、車両保険に加入していれば修理代も補償されますが、その代わり保険料も割高になります。
そのため、車両保険に加入していない車で事故を起こした場合、予算以上の修理費用が必要になった場合には修理する必要はありません。
無理に延命しても、あとで「故障」「重課税」など負担が増えてくるので後悔するからです。
それなら、事故車を専門的に買い取りしてもらえるサービスを利用するべきです。
処分に困っている車。 例えば、事故車・不動車・多走行車だけではなく、車検切れや水没車なども買い取りが可能です。
通常このような訳アリ車を廃車業者に委託すると、当然手数料が必要になります。 業者によっては30,000円〜50,000円のような場所もあります。 なので、車の処分にお金をかけたくない方にオススメ。
もちろん、どんな遠方の距離でも、手数料が完全無料です。
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