エコカーエコカーと言われているけど、
最近は色々な名称があって全くわからなくなってきました。
エンジンにもいろいろな種類があって、
どの車が電気自動車でどれがハイブリッドカーなのかサッパリ。
そんな疑問にお答えしよう。
現在国産で生産されている5種類のエンジンについて。
車を選ぶためにもしっておいたほうがいいですよ。
では本題へいきましょう。
目次
国内で生産されているで5種類のエンジン
ノーマルエンジン(エンジンのみ)
まずはもっとも日本国内の主要道路で走行している車が多いエンジンがノーマルエンジン。
ノーマルエンジンの1番の魅力的な部分は「癖がなく、低価格」なことでしょう。
電気やモーターなど一切使用していないので量産タイプに向いています。
癖もなく扱いやすい。昔からある基本形となっています。
また、数多く走行しているので自然とコストが下がってくる傾向にあります。
またヴィッツやパッソ、フィットなどのコンパクトカーは燃費もよく走行性能も高いので、
いつまで経っても相変わらずの人気です。
ちなみにノーマルエンジンにも現行では以下の3種類に分けられています。
- ガソリンエンジン
- ガソリンターボエンジン
- ディーゼルターボエンジン
ノーマルエンジンに関しては、こちらで解説しているので合わせてご覧のください。
[nlink url="http://kuruma-hack.net/engine4/" title="車の買い方・選び方!エンジンで燃費の良さを比較する4つの種類"]
参考:車の買い方・選び方!エンジンで燃費の良さを比較する4つの種類
最近は軽自動車で特に流行の「アイドリングストップ車」もガソリンエンジンで採用されています。
エンジンがかかり続けると、それだけ燃費が悪くなることから、
信号待ちなどでエンジンを自動的に止めるシステムです。
アイドリングストップの目的は省燃費と環境性能の向上です。
ハイブリッドカー(モーターとエンジン)
ハイブリッドカーの特徴はモーターとエンジンで駆動するということ。
代表的な車種はプリウスやアクア、フィットハイブリッドなどが売れています。
特に2015年12月には新型プリウスが発売されていので注目を集めています。
ハイブリッド車の特徴も以下の記事にまとめています。
[nlink url="http://kuruma-hack.net/fuyu-nenpi/" title="北海道などの寒冷地で冬にプリウスの燃費が落ちる理由"]
参考:北海道などの寒冷地で冬にプリウスの燃費が落ちる理由
たぶんこれからも市場は伸びていくであろうハイブリッドエンジンです。
ずいぶんと低価格化されてきています。
また新型プリウスが発売されれば、30系プリウスも大量に下取りに出されるので、
中古車市場はこれからも賑わっていくでしょう。
ハイブリッドバッテリーの低価格化や信頼性などのあるので、
いつの日かノーマルエンジンのシェアを超えるのではないでしょうか。
PHV(モーターとエンジンと充電)
PHVとは通称プラグインハイブリッドの略で基本性能はハイブリッドなのですが、
コンセントからの電気充電が可能になっている半モータ、半電気自動車になります。
まだまだ車の数は少ないですが、
三菱アウトランダーPHEVやプリウスPHVなどがあります。
特徴は一回の充電で走れる距離が決まっているので、
通勤などでしか使用しなければ電気のみで走行することも可能になりますが、
価格が高いというところにデメリットが存在しています。
アウトランダーの中間のGグレードも380万円ぐらいかかってしまいますし、
プリウスのPHVに関しては、同じ30系のプリウスに隠れてしまって全く売れていません。
プラグインハイブリッドももう少し価格が下がればいいんですけどね。
ただ、モーター駆動が基本とあって加速感に違和感を感じるという声も聞こえてきますね。
電気自動車(モーターと充電)
有名な国産電気自動車といえば、やはり日産リーフでしょう。
とはいっても地味に発売は2010年2月と発売してから随分と経過していますが、
改良を重ねに重ね、今では一回の満充電で約220kmも走行できるようになった。
充電施設を設置しなければならないデメリットはあるが、
機能の割に価格は320万円前後。
電気自動車の未来はどうなっているのか不安な面ももちろんありますが、
どの車よりも環境にやさしいことは間違いありません。
また三菱i-MiEV価格も200万円台なので経済的ですが、
ボディサイズに関して言えば、微妙かも。
電気自動車は奥様などが乗る、セカンドカーとしての役割が一番だと思う。
まあ、贅沢品ですかねぇ。
燃料電池(水素で発電とモーター駆動)
ユーザーが多分一番理解できていないのが燃料電池自動車ではないでしょうか。
(まあ私もなんですけどね。。。)
仕組み水素タンクに水素を充填して、酸素と反応させて電気を生み出し
モーターを駆動する。
本当ガソリンスタンドの店員さんがやれることがなさそうです・・・。
価格が700万円オーバーととてつもない価格の車に仕上がっていますが、
常識破りの方にはおすすめできるかもしれません(他人ごとですがw)
また水素ステーションもまだまだ少なく、
はっきり言って普及はしないと思います。
※少なくても私が生きている間は。
また、トヨタの購入したあと4年待ちといわれている時点で、
やっぱり未来のクルマなんですね。
新車を購入するにあたっての注意点は?
いろいろなエンジンのタイプを紹介していきましたが、
新車を購入するときのポイントはトータルコストが鉄則です。
車の好みを抜きにして、
ハイブリッド車とノーマルエンジン搭載の低燃費の車を比べると
トータルコストはやはりノーマルエンジンに分があります。
月間で150km以上走行して、長く年月を乗れば乗るほどハイブリッドカーのほうが
お得になっていきますが、そのような環境の方もあまりいないでしょう。
あとはプラスαの価値がその車にあるのかどうか。
例えば、アクアという車が大好きで購入する。
価格とトータルコストではヴィッツを購入した方がお得なのはわかっていますが、
それでも大好きなアクアを乗りたい。
もし、そんな購入の仕方ならそれほど素晴らしいことはないでしょう。
確かに燃費の善し悪しで車に対する気持ちは変わりますが、
車ってそんな単純なものでもない。
命を預けるからこそ愛車といえるのであって、
入れ替えするときも、事故を起こした時も胸を痛めてしまうのです。
話は大きくそれてしまいましたが、大事なことはどの車をのってワクワクしたいかって
ことなんだと思います。
まとめ
昔と比べて、走行性能などよりも「燃費」が重視される時代になっています。
ただ同時に「走りの心地よさ」なども加味して選ぶことが大切です。
車の性格によって複数の環境エンジンがあることを知っておいてくださいね。
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