ついに待望の新型車が発表されました。
あなたは「新型車が発売されたから、旧型モデルを下取りしよう!」と考えるでしょう。
旧型車を売って、新型車を購入するつまり新型車への代替です。
下取りにしても、買取にしても基本的な考えは同じなはずです。
だが理に適っているようで、案外そんなこともありません。
そうやって考えてる人ってあなただけだと思いますか?
車を高く売るなら市場のルールに従わないと損をして、得をしないのは明白です。
そうならないために鉄則であり、鉄板でもあり、絶対的と言っていいほどの
旧型車から新型車に入れ替えするベストタイミングがあるんです。
そうです。
これはもう王道なのですが新型車を発売するちょっと前ということで決定しているのです。
目次
旧型車から新型車にするときのベストタイミング
マイナーチェンジとフルモデルチェンジの違い
新型車は発表&発売されるというこは
フルモデルチェンジに当たります。
ちなみにフルモデルチェンジとマイナーチェンジの違いをかんたんに説明すると、
iPhone5からiPhone6→→→フルモデルチェンジ
つまり、モデルは一緒でも中身がちょっとした進化したりするのがマイナーチェンジで
外観や機能などがらっと進化したりするのがフルモデルチェンジというわけなんです。
モデルチェンジのタイミングはだいたい4〜6年というサイクルで流れるようになっていきます。
プリウスの場合ですと、
↓ マイナーチェンジ
初代プリウス後期型 1999年
↓ モデルチェンジ
2代目プリウス 2003年
初代プリウスから2代目プリウスに移行したときには
マイナーチェンジで2年、フルモデルチェンジで6年要しているのです。
例:30プリウスから新型プリウスを代替する場合
例えば、新型プリウスが発表、発売されたとします。
累計販売台数300万台を超えている「超人気車種」ですから、
前モデルの30プリウスとは言わなくてもある程度は必ず売れはずです。
では、その新型プリウスを購入するユーザーはどのような「層」がいるのでしょうか。
もちろん新規ユーザーもたくさんいるでしょう。
また燃費が悪い、大きな車を乗っている方は新しいハイブリッドカーを乗るため購入するかもしれない。
でも「既存のプリウスユーザーが新型プリウスを購入する割合もかなり高い」のです。
そうなると買取市場はどう変化していくのでしょうか。
↓ どうなる?
発売後、旧型プリウスを下取り&買取するユーザーが急増
↓ どうなる?
旧型プリウスが過剰在庫になり査定価格が下落する
このように、査定価格が下がり、実際の買取価格も下がる恐れがあるのです。
具体的な売却するタイミングは?
購入する車や時期がもう決まっていあるのならば、
早め、早めに動いたほうが絶対に有利なんです。
具体的にいうと2ヶ月ぐらい前に売却できたら、
言うことはないでしょう。
- 車が自宅にもう1台ある。
- 土日しか使用していない。
- 通勤にて車を使用していない。
- 車検が迫っている
などなど、このような絶対的に車を使用しなくても良い状況下であれば、2ヶ月ぐらい前に売却することも十分可能なはずです。
そうすることで、適正価格で売却することが可能になるのです。
もしも車が、なくても新型車を購入する先で、代車を借りることも可能です。
またプリウスのような車種の場合は、各社併売することが間違いないので、
代車の有り無しも比較検討に入れてしまってもいいでしょう。
新型プリウス2015年冬に発表が予定されていますが、
ある程度の時期を見越してさっさと売却してしまうのもひとつの戦略なんです。
人が溢れる前に行動する、賢くお金を運用する秘訣です。
常にこのような行動を心がけておくことが大切なのです。
新型車の発売する予想タイミングは?
この新型車発表の時期をどう予想するかは、
これだけネットが発達していればある程度調べることができるはずです。
「新型車 プリウス 発売時期」などでヤフー検索やグーグル検索を利用しても
いいでしょう。
自分でアンテナを常に張っていると、情報は自然とはいってくるはずです。
そうなると、自分の環境下において売却できる時期だって予想ができるし、
行動もできます。
あとはしっかりと売るタイミングを見定めるだけなのです。
これはテレビゲームとかでも一緒ですが、
長く続けることできるサッカーゲーム、
有名なところでいうとコナミの「ウイニングイレブン」などがあると思いますが、
最新のウイニングイレブンが発表になるのどうなるか。
ヤフオクなどで一斉に売りに出されます。
そうしないと買取せてもらえなくなるからです。
あまり難しい考えをしてはいけません。
規模や取り扱う価格は全く違うかもしれませんが、
市場価値という面では一緒なんです。
市場価値をいうなら逆の場合だってあります。
旧型車を安く購入したいならこの価格が下落したあとのタイミングを狙えばいいのです。
旧型車を購入するなら発売したあとが最高のタイミング
逆に言うと、売る側から不利だというのであれば、
買う側からしてみれば、有利に働くのではないのでしょうか。
全くその通りの話になっていまして、
旧型車を購入するなら発売したあとが最高のタイミングでしょう。
先ほどの説明に置き換えると、
↓ どうなる?
旧型プリウスを下取りするカーユーザーが急増
↓ どうなる?
旧型プリウスが過剰在庫になり価格が下落
↓ どうなる?
旧型プリウスの在庫車が一気に増えて価格が下落し、結果格安購入できる。
このようになるのです。
買いたいとき、売りたいときとはいうけれど・・
欲しいものがあるとき「買いたいときが買いどき!」
いらないものがあるときには「売りたいときが売りどき!」とはいうけれど、
これは半分は正解で半分は不正解とも言えるでしょう。
確かに車を売るベストタイミングは存在します。
[nlink url="http://kuruma-hack.net/timing-496/" title="車を手放すベストタイミングは?後悔しないため大事な1つのルール"]
参考:車を手放すベストタイミングは?後悔しないため大事な1つのルール
それは、車検の時期であったり、決算時期でもいいでしょう。
でも、このように新型車がでることによって、
自らタイミングを見計らって行動するベストタイミングだってあるのです。
市場の原理をしっていれば、今回のケースのような場合では、
より賢く行動することができるはずです。
せっかく価値がある車を手放すのなら、
もっとも「旬」な時期に売ることを検討してみよう。
まとめ
フルモデルチェンジが決まれば、間違いなく旧型車で市場は溢れかえります。
そのときにあなたの車も一緒に埋まられることになるのか、
早めに動いて「高価買取」を勝ち取るのか。
もしも、新型車を購入検討中であれば考えてみるものありかもしれませんよ。
それでは。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
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