初心者でも失敗しない「車を高く売る方法」やトヨタ車を中心に「新車&中古車の賢い購入方法」などに詳しく解説

クルマハック|「車を高く売る方法」

人気記事セレクション1.プリウスの下取り額に大きな不満!一括査定を使って高く売却する方法
2.【悲願達成】私が新車のハリアー(PREMIUM)を買うことができた3つの理由
3.30系アルファードのおすすめグレードが「X」である3つの理由

車を売る基礎知識

ディーラーにて下取りした車のキャンセルは可能なのか?

更新日:

ディーラーにて下取りした車のキャンセルは可能なのか?

ディーラーで下取りが決まっている車のキャンセルは可能なのか?

なぜかというと、下取りが決まっているのにもかかわらず、他の査定額がどうなのかと買取業者に査定お願いしてみたところ買い取りのほうが下取りよりも10万以上査定額が高かったからです。

1〜2万円程度なら、そのまま下取りに出してもそんな変わりませんが、5〜10万円も違うようだと正直話は変わってきます。

そこでこの記事では、下取りが決まっている契約をこちらから一方的に破棄することはできるのか。

下取り契約を白紙の状態に戻すためにはどうすればいいのでしょうか。

下取り契約をキャンセルをすることは可能?不可能?

契約直後ならキャンセルは可能

車の契約した直後なら、キャンセルは比較的かんたんにできます。

契約書にハンコを押していますが、それはさすがに販売店。

なんだかんだ言って、車を購入したユーザーはやはり神様なんです。

もちろん理由は聞かれます。しかりそこは本音と建て前はしっかりと使い分けましょう。

たとえば、

・身内や親戚に車を譲りたい。
・実は友人から車を売ってくれと頼まれた。
・同僚の車が故障して譲ってあげたい。

などと、下取りするつもりだったけど、身内や知人に頼まれてどうしてもキャンセルしなければならない理由ができたということをしっかりと伝えましょう。

本音はあくまで「もっと高く買い取りしてくれるところがある」ということです。

ですが、そんな一方的こと言われて営業マンも納得されるわけありません。

たとえば、下取り価格が30万円だった場合、

POINT

従兄弟が、下取り額とまったく同じ金額(30万円)で欲しがっているんです。
実は、私の従兄弟、ローンが組むことができずに困っているのでなんとかしてあげたいと思っています。
そこで、できれば下取りを白紙の状態に戻したいんです。

など言えば、基本的に大丈夫でしょう。

ローンを組めない「訳ありの身内がいる」こと説明すると、面倒なことになりません。

もちろん営業マンと親密な関係性があり、他社で売却することも言い合える間柄であればそんな嘘をつく必要はありませんが、ただやはり契約が成立しているのであれば多少の嘘は必要です。

下取り額に値引き額が含まれていると難しくなる?

契約した直後でも、「下取り額が値引き額に含まれている」と難しいかもしれません。

たとえば、あなたがプリウスの商談をしていると仮定しましょう。

販売店の規定でプリウスの値引き限界額が10万円だったとします。

できれば、20万円の値引きをしてほしいあなたと、10万円しか値引きができない販売店、話し合いも平行線をたどり続けます。

もちろんどちらの言い分、譲れない部分があるのでこの交渉は長く続くことでしょう。

でも、最終的にはどちらかが折れないといけません。

このようなシチュエーションで最終的に折れるのは「販売店側」です。

なぜなら、販売店は一台でも多く販売したいからです。

そんなふうに話が平行線を辿っていくと、下取り額を10万円アップしてトータルの値引きを20万円に合わせるという方法を取ります。

20万円の値引き希望−10万円値引き=−10万円
20万円の値引き希望−10万円値引き(販売店)−10万円の下取り額アップ=0円

これで、実質的に10万円の値引き額が可能になり、トータルで20万円の値引きが完成です。

・・・・・

このように、ここまで話が進んでいると、突然のキャンセルは難しくなるかもしれません。

下取り額が値引きの調整弁になってしまっているのにキャンセルをされると販売店はただ「10万円」を損をするだけですから。

そのあたりは、下取り額の中身・経緯でキャンセルが可能になるのかどうかわかるので営業マンにお願いしてみましょう。

車を引き渡してしまっているとキャンセルは不可能。

契約した直後ならともかく、時間の経過とともにキャンセルは難しくなっていきます。

ただこの場合にも、状況によって変わってきます。

下取りに出すタイミングがいつになるのか。

新車を購入するにしても、中古車を購入するにしても、下取りが決定していて実際にディーラーに引き渡すまでは、

・代車がないので、新しい車が納車されるまで乗っている。
・車検切れなどで走ること自体が困難になり、新しい車が納車される前に下取り車を渡す。

という2つのパターンがあります。

当然、納車になるまで乗っていたほうがキャンセルするハードルは下がります。

現にディーラーの手元には渡っていないのですから。

一方、車検切れなどで販売店に下取りに出してしまっていたのなら、場合によってはキャンセルが不可能になります。

たとえば、ユーザーから販売店に名義に変わってしまったりしているともう無理と考えていいでしょう。

また、あなたの下取りした車が違う誰かが購入していたり、商談に使用されていても残念ながら諦めるしかありません。

さすがにそこまでいけば、所有権は相手に移っているのでワガママは通用しないでしょうね。

まとめ

ディーラーにて下取りした車のキャンセルは可能なのか不可能なのかについては、

・契約した直後ならキャンセルは可能。
・契約した直後でも、商談する中身によっては難しくなる。
・契約したあとでも、納車になるまで乗っているとキャンセルは可能になることもある。
・引き渡してしまったのなら不可能。

と、中身によって結果は変わってきます。

下取りを買い取りへ変更するために、本気でキャンセルするなら「スピードが命」です。

ただ誰だって、キャンセルなんてしたくありません。

だからこそ、しっかりと考えて行動しましょう。

契約さえ結んでいなければ、こんな問題にはなることはないのですから。

そう考えるとやはり、下取り査定をしてもらっているのと同時進行で買取業者を利用しておく方法が、1番トラブルにならずに済む方法なんですよね。


私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。

無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。

►►45秒でできる、無料の「ナビクル車査定」を見てみる。

 
かんたん一括査定ガイド

-車を売る基礎知識

Copyright© クルマハック|「車を高く売る方法」 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER4.