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車検を受ける

「車検が受からない」ならどうするべきか対応策を考える。

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「故障している箇所が多くて、今のままでは車検が受からない」

車検を受けている整備工場でこう言われました。

とくに深刻な状態なのが、

  • エンジンからのオイル漏れ
  • フレームの錆や腐食
  • マフラーの損傷

もう、ボロボロの状態みたいなですよね。

現状、検査の合格ラインに辿り着くためには、相応の修理金額が必要らしいのです。

では、車の状態が悪く車検が受からないケースでは、どれぐらいの予算をかけて修理するべきなのでしょう。

修理する内容によって大きく変わってくるので、そのあたりを解説してきましょう。

車検が受からないと言われたときに3つの対応策

中古部品を使ってなるべく安く修理をする。

車検が受からない(通らない)原因が特定できたら、その部分に中古部品が使えないか検討しましょう。

たとえば、年式や走行距離により車が経年劣化をすることにより、

  • エンジンやミッションからオイル漏れている。
  • マフラーに大きな穴が開いている。
  • ハンドルにガタがある。
  • ブレーキが固着している。
  • 錆や腐食でフレームが腐っている。

など不具合が起こります。

たとえば、マフラーに大きな穴が開いて車検が受からないなら部品交換することで解決しますが、そこで中古品などで対応できないか整備工場にて確認しましょう。

その他、ハンドルにガタがあったりするケースでも同じで、ステアリングラックASSYが原因なら中古部品が存在します。

同じく、タイヤの残量が1.6ミリ以下であったり、タイヤがフェンダーに突出していたら、タイヤもしくはホイールを中古部品で対応しましょう。

一方、エンジンやミッションからのオイル漏れや、ブレーキの固着などは部品代よりも作業工賃が高くなる傾向があります。

たとえば、エンジンのパッキンの一部からオイル漏れをしていても、部品は数百円程度で購入できますが、作業工賃が数万円必要になるケースがありあます。

作業工賃のレートについては各整備工場で全然違うので、車検を受ける工場でしっかりと見積もりをとってもらうことが大切です。

ポイント

車検の見積もりが「部品代」で高いのか「作業工賃」で高いのか見積もりの中身をしっかりと把握しよう!

予算を超えるような高い修理見積もりがきたら諦めも肝心。

車検が受からないなら、受かるように修理する。

それはもちろん正しいのですが、中には例外もあります。

それが、錆や腐食によるフレームの穴あきです。

車にとってフレームは、人間にとっての骨で骨格にあたります。

車にとって錆は癌(ガン)のようなもので、そのまま放置し続けますと、手をつけられてなくなってしまいます。

進行している状態で仮に修理しても、時間の経過と共にまたすぐ違う箇所から腐食がはじめる負のスパイラル。

車検が受からない理由が、マフラーやエンジンの一部など部品交換することで解決するなら予算の範囲内で修理します。

でも、錆や腐食が原因なら車検は諦めたほうがいいのかもしれません。

下取り&買い取りをしてもらう。

車検が受からず、自分の中で組み立てた予算をはるかに超えてしまったのなら、廃車か買い替えを検討する段階にきています。

廃車は、損をするイメージがありますが、ある方法を使えば買い取りも可能になります。

たとえば、ディーラーで車検を受けて通らないなら、下取り査定をしてもらい少額でも次の購入費用にあてられる可能性があります(ほぼ間違いなく0円なんでおすすめはしませんが・・)

その一方で、 車検を受けた場所で次の車を購入する予定がないなら、下取りではなく違う場所で買い取りしてもらうべきでしょう。

たとえば、車検が残っているならガリバーなどの買取業者に持ち込んでも査定してもらってもいいでしょう(もちろん出張査定も可能)

もしくは、今紹介したガリバーの他にも、ビッグモーターやカーチス、アップルなど大手の買取業者が提携しているナビクル車査定のような一括査定比較サイトを利用すれば、ディーラーで下取りするよりも高価買取も期待できます。

しかもその数、50社以上の中から、最大10社に同時査定が可能。

 

ナビクル車査定は、他のサイトよりも申込みがかんたんで、さらにはある程度の概算金額、相場価格も先にわかるので自分の車がどれぐらいの市場価値、買い取り価格になるのか知れるのが特徴。

いずれにしても、自分の予算をオーバーしたり、修理不能な状態になったのなら早めに手を打つことが大切です。

まとめ

車検が受からないからといって、指をくわえていても一向に話は進みません。

車検が切れて、不動車になってしまったらもう最悪なので、早めのアクションを起こしましょう。

自分の予算の範囲内なら、中古部品などを駆使して修理して車検に受かるようにする。

自分の予算の範囲外、もしくはフレームが錆や腐食などを起こして将来乗り続けられる可能性がないなら、修理をせずに買い取りしてもらい少しでも回収する。

まあどちらを選択するにしても、一括査定のサイトを利用して「相場金額」を下調べすることは大事。

先に調べておけば、査定が完全に「0円」になる前に行動することができて、賢い方法であることは間違いないのですから。


私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。

そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。

しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。

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