3ナンバー車である、平成9年式の100系ハイエースワゴン。
「今年車検時期なんだけど、車検をとったほうが良いのかそれとも入れ替えをするべきなのか」
という問い合わせを受けました。
悩んでいても始まらないので、車検の見積もりをとってみることにしたのですが、
やはり年式が古く、走行距離も10万kmを超えていたので、
想像以上に故障箇所が多く、見積金額も高くなったので車検を取るべきではないと判断しました。
そこで、初年度登録から18年経過したハイエースワゴンの、
車検費用と、車検を取らなかった場合の代替案について解説します。
100系ハイエースワゴンの車検をとるか、入れ替えをするべきか。
100系のハイエースワゴンの車検費用の目安
まずは見積もりの内容を見てもらいましょう。
あっさりと「31万円」という見積もりになってしまった。
10万kmも走行しているということで、
タイミングベルトの交換や、足回り&下回りのブッシュ関係の損傷が酷く、
また、ブレーキパッドなども減っていたので見積もりに計上されました。
まあ、整備代については、
- 過去の使用状況
- 走行距離
- 年式による経年劣化
などにもよるので、一概に同じ条件下で見積もりを取ることは不可能に近いのですが、
それよりもまず驚きなのが、
法定費用の異常なる高さでしょう。
その内訳を見てみると、法定費用がなんと91,940円もかかるのです。
原因としては重量税の63,000円。
なぜなら、今回のハイエースワゴンは、重量が2.5トン以下で、
平成9年式で初年度登録から18年以上経過しており重課税されているからです。
重課税されているのは、重量税だけではありません。
毎年4月にやってくる、自動車税にも同じことが言えるのです。
つまり、年式が古くなるにしたがって、修理代金が割高になるのは当然のこと、
法定費用などの、税金も比例して割高になってくるんです。
それなら、あえて車検をとらずに、
200系のハイエースを購入するという選択肢を入れてもいいでしょう。
しかも、ハイエースワゴンは古い年式でも、査定料金があるので下取りもしてくれます。
車検を取らずに下取りに出して中古車を購入する
購入してから18年以上経過しているなら、
新しいハイエース200系を購入も検討してみてはいかがでしょうか。
「新車は高くてとてもじゃないけど手が出ない!」というなら、
200系ハイエースの中古車を購入するという選択もあります。
関連:中古のハイエースをなるべく安く買うなら100系よりも200系が断然おすすめ!
もし、ハイエースの中古車を購入するなら、
保証も充実していて、非公開在庫も豊富な、中古車のガリバーがベストでしょう。
しかもガリバーなら、高価買取・下取りも同時に行っているので、
古い100系ハイエースを下取りに出して、200系ハイエースを購入することも可能です。
特にハイエースは、モデルや年式にかかわらず、
今でも現役バリバリに走っているので、買取相場も他の車よりも圧倒的に高くなります。
また、車検制度のない海外からの買い取りも多く、
オートオークションでの相場も、高めに設定されています。
つまり、ハイエースやランクルなどの特殊車両は、
多少年式が古くても、希少価値が残っているんです。
また、3ナンバーワゴンから4ナンバーや1ナンバーのバンに変更したほうが、
- 法定費用を含めた車検費用
- 自動車税
- 自動車保険
など、将来的なランニングコストが圧倒的に安くなります。
現在3ナンバーに乗っているなら、
将来の投資と考えて、古いハイエースを下取りに出して、
中古車のハイエースを購入を検討してみましょう。
一括査定で買い取りをしてもらう。
先ほどはガリバー単体での買い取りでしたが、
今度はガリバーも含めた「一括査定」でハイエースの査定をしてみてはいかがでしょうか。
一社のみで依頼するよりも、複数社で同時に依頼をしたほうが、査定額の比較対象が増えるので、査定料金がアップする可能性が高くなります。
また、業者によっては買取強化している車種はそれぞれありますし、
「100系ハイエースを探している」場合もあるので、
買い取りする間口が広ければ、それだけ高価査定につながります。
欲しい方に届けるための努力を惜しまないことが大事。
ナビクル車査定では、提携している50社以上の買取店から、
最大10社から同時査定が可能です。
PCからでも、もちろんスマホからでも、
無料で申し込みをしてハイエースの最高額を出してもらいましょう。
まとめ
3ナンバーの旧型のハイエースワゴン。
車検をとるべきか、入れ替えするべきなのか。
18年も経過しているような、古いハイエースなら、
そろそろ入れ替えを検討してみたほうがいいかもしれませんね。
100系ハイエースを手放す理由としては、
- 重量税などの法定費用が異常に高い。
- 自動車税も高くなる。
- 200系ハイエースが手頃な価格で購入できる。
など、入れ替えをおすすめする明確な理由があるからです。
また、ガリバーなどで下取りをして中古車を購入してもいいですし、
一括査定を利用して最高額で売れればそれに越したことはないでしょう。
高いお金を支払って車検をとり、手放すタイミングを逃したまま、
大きな故障をしてしまうケースも存在します。
そうなる前に、つまり買い取り需要がある今だからこそ、
将来に向けた先行投資として、買い取り査定をしてもらいましょう。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
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