ハイブリッドは人気車種が多いが、
その中でも、圧倒的な人気を誇っているのがトヨタのアクア。
実際に売れ行きも好調です。
コンパクトなボディなので運転もしやすく、
それでいて燃費性能もノーマルのエンジンよりも1.5倍から2倍ほど向上しています。
実際に今年発売された新型プリウスに次いで、新車販売台数、2位の座を守り続けているトヨタのアクアが、
なぜ、ここまで売れ続け人気車種になっているのか?
アクアの魅力に迫るため、6つのポイントについて説明していきましょう。
目次
アクアの新車がおすすめできる7つの理由
コンパクトサイズ最強の燃費リッター37.0km/L
アクアを購入したり、購入を検討している方に買う動機などの理由を聞いてみると、
ほとんどの方が、リッター37.0km/Lと言われている驚異的な燃費の良さを理由に挙げます。
リッター37.0km/Lというのは、コンパクトサイズのハイブリッドカーの中ではもちろん最強です。
ライバル車でもある、ホンダのフィットハイブリッドが登場して、一時期は燃費で追い抜かれたが、
※当時アクアの燃費は35.4km/Lでフィットハイブリッドは36.4km/L。
マイナーチェンジをして、またすぐに追い抜きました。
現在アクアの燃費を超えているのは、新型プリウスのみ。
ただ、後述しますがプリウスとアクアには、明確な車両本体価格の差があるので、比較して語ることはできません。
トータルで考えると、やはりアクアの燃費は常軌を逸しているともいえますよね。
ハイブリッド車としての性能の高さ
ハイブリッド車としての性能も、
フィットハイブリッドよりもアクアの方に軍配が上がります。
フィットハイブリッドは「新型ハイブリッドシステム」を搭載しましたが、
そのハイブリッドシステムの不具合が頻発し、リコールもあったことから、
ユーザーの評判を著しく下げてしまった。
やはりハイブリッド車で怖いのは、将来的な故障のリスクですよね。
購入してからの5年間は、メーカー保証があるので問題はないでしょう。
ですが、保証期間が切れたあと、
ハイブリッド系の故障があったとしたら堪ったものではありません。
事実、どのメーカーもハイブリッド系のパーツである、
インバーターやハイブリッドバッテリーは凄まじく高額です。
その点でもアクアは、2011年のデビューから、
ハイブリッドシステムに一切の不具合を起こすことなく現在まで至っています。
やはり、プリウス、アクアを筆頭とするトヨタのハイブリッド性能は、
他メーカーよりも優れているのは確実で、現在世界最高レベルに達しています。
「壊れない」また「故障しにくい」という側面から見ても、
アクアを選んでおけばまず間違いはないでしょう。
アクセサリーパーツが充実している。
アクアは他の車種と比べて、
オリジナルカーアクセサリーが種類豊富にあります。
例えば、
- スマホ関連グッズ
- オリジナルのシートカバー、ハンドルカバー
- インテリアグッズ
など、車では珍しいほどの充実ぶりです。
売れている車や人気車種には、
このように、アクセサリーパーツが充実しているんです。
自分だけのこだわりがある方や、他の人と同じ車にはしたくないなら、
あなただけのオリジナルのアクアを作ることだって十分に可能なんですよね。
売れているが被らないカラーバリエーション
アクアは販売台数が多いことから、どうしても他の人とデザインが被ってしまいます。
ただ、アクアのラインナップは、
ベースグレードである「G」「S」「L」と、クロスオーバータイプの「X-URBAN」を含めるとデザインとボディカラー内装も含め、
174パターンの中から選択することができるんです。
日本人の7割が持っているApple社のiphoneだって、
オリジナルのケースやカバーを取り付けて他の人と差別化しています。
アクアだって自分だけのオリジナル色を出すことは十分にできるんです。
コンパクトサイズなのに自動安全ブレーキ
アクアはコンパクトカーながら、TOYOTA Safety SenseCが搭載されています。
※グレードによってはオプション。
また最近では、Safety Senseが標準装備されている、
特別仕様車「アクアS”StyleBlack”」も発売されました。
アクアの自動ブレーキである「TOYOTA Safety SenseC」の特徴は、
第追突や衝突の危険があるときに「警報ブザー」や「メーターでの警告灯」で知らせ、おまけにメーターのディスプレイ表示に「ブレーキ!」と表示するのが第1ステップ。
また、第2ステップは、
ブレーキを踏んだときには「プリクラッシュブレーキアシスト」が作動して、
通常のブレーキ制動力をよりアシストします。
また、第3ステップとして、
最悪ブレーキが踏めなかった場合、自動ブレーキが作動。
このようにコンパクトサイズながら、トヨタの最新技術である
TOYOTA Safety SenseCを搭載していると、より安心して運転することができるでしょう。
当然自動安全ブレーキが装着されていると、自動車事故を起こす可能性も低くなります。
特に秋から年末にかけて、物損、人身事故両方増えていきます。
新車を購入したあと「事故を起こす」ほど嫌なものはありません。
これから新車を購入するなら、運転サポートが装備されていると、
より安心ですよね。
プリウスよりも安いランニングコスト
プリウスとアクアどちらを購入しようか、悩んでいる方もいると思います。
ですが、ランニングコストの面を考えると「アクア」で決まりです。
中間クラスである、同じSグレード同士で比較しても、
価格で「約59万円」も違うからです。
しかも燃費の面でも、
プリウスが37.2km/Lでアクアが37.0km/Lとわずか0.2km/Lしか違いません。
しかも両車ともエコカー減税対象車なのは同時条件なので、
取得税や重量税は0円と変わりません。
さらに、アクアの場合は1500CCですので、
車のランニングコストに重要な、
- 車検費用
- 自動車保険の年間保険料
- オイル交換などのメンテナンス費用
などすべてがプリウスに比べ安くなっています。
室内空間の広さや、4WD搭載車なら「新型プリウス」を選択する必要はありますが、
コンパクトサイズのハイブリッドで問題なければ、アクアでもはや決定でしょう。
アクアの重量は1,080kgと「軽さを手に入れたプリウス」と表現することもできます。
新型アクアの登場もまだ予定していないことから、
当面はエコカーの主役として売れ続けることに あるでしょうね。
まとめ
まとめると、アクアの魅力は6つに凝縮されています。
- 驚異的なリッター37.0km/L
- 故障しないハイブリッドカー
- 豊富なアクセサリーパーツが充実している。
- 沢山のアクアが走っているが、カラーバリエーションが豊富。
- コンパクトサイズなのに自動安全ブレーキが装備されている。
- プリウスよりも安いランニングコスト
しかもアクアは「トヨタ店」「トヨペット店」「カローラ店」「ネッツ店」
の全4チャンネルと併売しているので、ライバル社を同時に値引き交渉することで、
大幅な新車値引きが期待できます。
また、値引きが不可能でも買取額を上げることでさらに安く購入できるでしょう。
関連:「値引きはもう不可能」新車購入をするために残された2つの対策
下取り価格が合わなければ、もっとも高く売れる場所で買い取りをしてもらえればいいんです。
それなら、
高価買取のガリバーなど高価買取店を利用して買取価格を査定してみたり、
ビッグモーターやカーチス、またガリバーも含めて提携している、
ナビクル車査定を利用して複数の買取業者に依頼し、
1番高く買い取りしてくれる買い取り店を見つけて、アクアの購入費用として補填しましょう。