「ジムニーのどんなところが好き?」
私個人的には、「スタイル」と「駆動力の高さ」なんですが、その中でもスタイルには、どんな意味が込められているのでしょうか?
事実、ジムニーは他の軽自動車や乗用車であるミニバン、スポーツカーとは、全く違う形状をしています。
乗用車のスタイルは、ある意味ファッションのようなものであります。
デザインの基準は「開発者の感性」や、「安全性と実用性の両立」のある形が優先されがちですが、ジムニーのような本格派4WDの場合には、「悪路や山道などをガツガツ走れるためのスタイル」が必要とされています。
今日はジムニーの魅力のひとつである、
オフロードを走行するための、ジムニースタイルについて、解説していきましょう。
ジムニーが他の軽自動車4駆よりも優れている理由
まずジムニーのスタイルを語る上で、
もっとも重要な指針について説明します。
✔CHECK:悪路や山道を快適に走行するための4つの数字
- 最低地上高(grand clearance)通称GC
- Aの車両前方のアプローチアングルである(approach angle)通称AA
- Bの腹下のランプブレークオーバーアングル(ramp break over angle)通称RBOA
- Cの車体後方のデパーチャーアングル(departure angle)通称DA
この4つの数字を知れば、ジムニーという車の特徴がみえてきます。
余裕がある最低地上高
オフロードを快適に走行するためには何が必要か?
まずは最低地上高(GC)が必要となります。
最低地上高とは、車高です。
車高が、高いほど、地面との余裕があるのでオフロードでも快適に走行できます。
一般の乗用車では100ミリぐらいが標準ですが、
本格的なオフロード4WDでは、200ミリ以上あるのが標準となっていて、
ジムニーの最低地上高も200ミリになっています。
一方で、オフロードと真逆の方向に進んでいるのがスポーツカー。
その理由は、スピードを早くするために最低地上高を下げて、風の抵抗をなくさせるためなんですね。
まあ、RX-7やフェアレディZなどが代表的な車種になります。
その他にも、セルシオなどの車高をペタペタに下げるVIPカーなどは、同じ車でもジムニーとは思想がかけ離れているスタイルになります。
正直どこが格好良いのか全く理解できませんが、あんなスタイルもあります。
ちなみに最低地上高が90ミリを下回ると、車検に合格ができません。
圧倒的に大きなタイヤサイズ
JB23Wジムニーはタイヤサイズも大きいのが特徴です。
車高が200ミリあるのも、標準のタイヤサイズは175/80R16の大型タイヤを履いているからでもあるんです。
もちろん、さらに大きなタイヤを履かせることも可能で、大型タイヤを履くほど当然車高は上がります。
車高が上がれば重心も高くなるので、傾斜のある山道や、スピードを上げながらコーナリングなどを曲がれば安定性は失われますが、逆に障害物などに対しては、重心が高いので安定性は高くなります。
例えば、200ミリのコンクリートが置いてあった場合、乗用車で最低地上高200ミリの車は、
通過する途中で下回りが損傷します。
最悪の場合、ミッションやオイルパンを故障することもあるでしょう。
ですが、同じ最低地上高でもジムニーでは、
ぶつかることがなく走行することができます。
なぜなら、フロントバンパーのアプローチアングルである(approach angle)AAが49℃と設定されているため、バンパーに干渉することがないんです。
広くぶつからない腹下のスペース
最後に腹下のランプブレークオーバーアングル(ramp break over angle)であるRBOAも、
悪路を走行する上で重要な指針です。
もちろん、車体後方のデパーチャーアングル(departure angle)のDAも50℃と設定されているので、腹下を通過したあともぶつかることがないので安心です。
腹下のスペースが大きければ、それだけ障害物にひっかかりにくくなります。
ですから、AAやGCまたDA同様に大きな数字になっています。
ジムニーは他の車とは違い、こちらの4つの数字をより大きくするために
スタイリングが考えられています。
それが他の軽自動車との違いであり、差別化をしている部分なんですね。
下の写真を見てもらえればわかりますが、通常の軽自動車と比べて、車高が明らかに違うのがわかると思います。
またタイヤサイズはもちろん、車高や腹下のスペースなどもノーマルの軽自動車と明らかに違います。
ボディの形状すべてが、地面と接地しにくくなっているんですね。
まとめ
まあ、こんな変態プレイをすることはないと思うので、バンパーの交換や、タイヤサイズを大きくする必要ないでしょう。
ただし、ファッションとしてバンパーや足回り、車高を上げるものめちゃくちゃ格好良いですよね。
ノーマルの軽自動車とは違い、差別化を図ることで独自性が打ち出せるのが、
ジムニーを乗るメリットでもあります。
「オフロードを走る頑丈さ」と「他人とは違うスタイリング」を両立させているのが、JB23Wのジムニーだとも言えるんです。
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