現在トヨタの販売店にて売られている「Ⅳ型」ハイエース。
カタログを見てみると、選べるグレードの数は「67以上」という、
驚異的な数ですよね。
それに購入予定の種類を新車だけではなく、中古車まで拡大していこと、
さらに選択肢は増えてくるので、希望の車種を選ぶこと自体が大変な作業ではないでしょうか。
ですが、「ハイエース」を購入するときに注意するポイントは、
じっくりとカタログを見ていくと、グレードの多さはエンジンやミッション装備と、
内装つまりインテリアの違いから派生してくるのです。
まずは基本となるボディのラインナップから
見ていきましょう。
「ハイエース」ボディのラインナップ4種類
ボディのラインナップから見ていくと、
ある程度絞り込みができるのではないでしょうか。
- 4ナンバーの標準幅(1695mm)の標準ルーフのロングバン(スーパーGL.DX)
- 1ナンバーサイズとなるワイド幅(1880mm)のミドルルーフのロングバン(スーパーGL)
- 標準幅(1695mm)のハイルーフのロングバン(DX)
- ワイド幅(1880mm)のスーパーロングバン(DX)
※スーパーGLとDXはグレードの総評で、内張りなどの形状の違いがあります。
スーパーGLは内張りなどにトリムカバーが装着されているので「乗用車指向」
DXはステップなどがむき出しになっているので「営業車指向」となる。
実はボディ形状はこの4つしかないのです。
だから、まずは「自分のしたいことつまり目的」をしっかりと定めて、
最初にどのボディにするべきか、適しているのかを選んでしまえばいいのです。
このボディ形状を決めることができれば、
あとはすんなりと決まっていくはずですから。
バンの場合には注意
ただ、「DX」の場合には、
荷室にリアのタイヤハウスの出っ張りがある標準フロアタイプ(1120mm)と
その出っ張りを隠してるジャストロータイプ(1545mm)があるので注意が必要ですよ。
また、ジャストローは床が二重構造になっているので、
標準フロアよりも収納スペースが増えています。
「ガソリン」「ディーゼル」エンジンは妥協せずに考えてよう
エンジンについては慎重に考えてみよう。
たくさんの荷物を載せ仕事に使用するのか。
また、趣味としてまた通勤としてだけ使用するのか。
その部分を含めて、ディーゼル車にするのかガソリン車にするべきなのか選択すべきです。
当然仕事で使用するのであれば、よりトルクの太いディーゼル車がおすすめですし、
趣味で使用する範囲であればガソリン車でも構いません。
排気量の違いもあるのですが、
※ガソリン車は2700CC、ディーゼル車は3000CC
価格自体も同じグレードで比較した場合には、
約40万円の開きがあるので、どちらが自分にとってメリットのある
買い方なのかをしっかりと選んでいきましょう。
カタログを見ながら考えるとわかりやすい
カタログのボディサイズに当てはめていくと、
ボディが4サイズ大きさに分かれていることがわかります。
なのでこの中から目的に合わせて選んでいきましょう。
ちなみにスーパーロングのボディのラインナップには
ディーゼルエンジンが搭載されたグレードの4WDの設定はありません。
2.7リッターガソリンエンジン車のみになるのです。
北海道や東北などの降雪地域に住んでいる方にとっては、
昔からの「要望」でもあるのですが、いつまでたっても発売してくれません(汗)
やはりトータル的バランスで考えてみると、
4ナンバーで走行できるのスーパーGLがベストな選択ではないのだろうか。
また、実際に売れているのもこちらのタイプになります。
なぜならスーパーGLは乗用車としてだけではなく、
貨物車としてもバランスよく使用できるからです。
趣味として、仕事として使用していくのなら
断然おすすめはスーパーGL。
自動車保険や自動車税などの日常のコストパフォーマンスから考えてみても、
ベストな選択ではないのだろうか。
まとめ
ハイエースのグレード選び、ボディサイズ選びのポイントは、
あまり難しく考えないこと。
シンプルに考えることが必要です。
ただひとつ注意点として、あまり「安さばかりを追求するあまり」に
「DX」を選んでしまって、あとで後悔するなんてことないようにしましょう。
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの妥協よりも、
スーパーGLとDXの妥協のほうが損失が大きいのですから。
膨大なラインナップに見えるかもしれませんが、
しっかりツボを抑えておくことが必要ですからね。
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