トヨタから発売された新型コンパクトSUVである「C-HR」なんですが、
予想通りというか、予想を超えて順調に販売台数を増やしているようなんですよね。
事前予約の段階で、目標台数6000台に対して48,000台と納期待ち状態にもなっています。
8倍って。。。
【48,000人がC-HRに乗ります】
1カ月で販売目標の8倍となる48,000台の受注をいただきました!
街中でC-HRをよく見かけるようになるのも、もうすぐかもしれません。
詳しくはこちら https://t.co/p9og6hUR4O
#トヨタ #CHR pic.twitter.com/D0bpTQ51uh— トヨタ自動車株式会社 (@TOYOTA_PR) 2017年1月19日
私も前回、本気で購入を考え見積もりをとってもらったばかりなのですが、
私の周りの方からも、「C-HRすっごく格好良いんだけど、コンパクトSUVにしては高額なのがネックなんだよね」って話を耳にしました。
もちろん新車なので、安い買い物ではありません。
でも、どんなに高額な新車だって考え方や行動、また工夫次第で安く抑えることは可能です。
そこで今回の記事テーマ。
もし本気で「C-HRを安く購入したい」と思っているなら、
絶対に必要な4つの行動に解説していきます。
C-HRだけに限った話ではありませんが、新車購入は戦略が大事。
戦略なしにディーラーに出向く行為は、装備なしに裸で戦場に突撃するようなものですからね。
目次
C-HRを安く買うために絶対に必要な行動4つ
1ステップ:グレード選びを間違ってはいけない。
まず、C-HRを安く購入したいというのならグレード選びは必須です。
なぜなら、グレードにより最大で40万円近くの価格差があるからです。
まずこの表を見ていただきたい。
C-HRの基本構成を掲載していますが、
1番高いハイブリッドの「G」グレード、そしてもっとも安いガソリンターボの「S-T」グレード。
この価格差が40万円もしています。
1.8Lハイブリッド | 1.2Lガソリンターボ | |||
---|---|---|---|---|
グレード | G | S | G-T | S-T |
駆動方式 | FF | 4WD | ||
燃費 | 30.2km/L | 15.4km/L | ||
価格 | 2,905,200 | 2,646,000 | 2,775,600 | 2,516,400 |
価格※寒冷地仕様 | 2,933,280 | 2,674,080 | 2,799,360 | 2,540,160 |
では、もっとも安く購入するなら、ガソリンの「S-T」グレードを選択するべきなのでしょうか。
確かに価格だけ言えばそうなりますが、
長期的な視野に立ってみると、C-HRのベストグレードはハイブリッドの「S」で決まりです。
なぜなら、ハイブリッド車にあるってガソリンターボ車にないもの。
それが、新車購入時に諸費用が安くなる「エコカー減税」なんです。
本来ハイブリッドの「S」とガソリン車の「S-T」の価格差が約130,000円近くあったのが、エコカー減税を考慮することにより、グレード間の価格差は約30,000円と約100,000円近く圧縮されるのです。
それでも、「安くC-HRを購入する」という本来の目的を遂行するなら、
ガソリン車の「S-T」グレードになりますが、
一方で、ガソリン車とハイブリッド車の燃費を考えてみると約2倍も違うのです。
つまり、ハイブリッドがガソリン車よりも約30,000円高額だったとしても、
ハイブリッドカーという、燃費のアドバンテージも含めて考えてみると、
ガソリン車よりもハイブリッド車の「S」グレードのほうが、もっとも安く購入できるグレードと言えるんですね。
2ステップ:競合を探して車両本体値引きをする
グレード選びが終わったら、次のステップはやはり車本体の値引きでしょう。
基本的な方法としては、
- カタログと見積もりを集める
- 競合車種と値引きを競い合わせる
- 最終的に価格交渉に入る
という3つがあります。
関連:車本体の値引きを限界額まで引き出すための効果的な3つの方法
C-HRの場合では、ホンダの「ヴェゼル」やマツダの「CX-3」などが競合になります。
面倒かもしれませんが、本命であるC-HR本体を値引きを増額して購入するために、ホンダやマツダで見積もりをとってもらい値引き交渉に挑みましょう。
私もC-HRのGグレードの見積もりをとってもらいましたが、
粘り強く価格交渉をしていけば、かなりの値引きが期待できます。
※クリックすると大きなります。
確かに3月の年度末商戦や、8月9月の増販キャンペーンを狙うことも大事ですが、現在の新車事情では、購入時期よりも、競合車種を見つけることのほうが車本体の値引きが拡大しやすい傾向にあります。
3ステップ:オプション(付属)品の値引きは別計上する
次のステップは、オプション(付属)品は車本体の値引きとは別に考えること。
関連:オプション品・付属品の値引きで新車をもっと安く買う!
いまや装着が当たり前になっているオプション(付属)品。
安く購入することが目的だとしても、「フロアマット」「ドアバイザー」など基本的なオプション品はあったほうが良いですよね。
また、C-HRはカーナビやカーオディオが標準装備されていません。
もし、カーナビが必要なら、ここでオプション装着をしなければなりません。
私も見積もりをしてもらったときに、「カーナビ」「フロアマット」「サイドバイザー」「ウインターブレード」は、
見積もり含めてもらいました。
カーナビなどを含めると、付属品の総額が数十万円になることがほとんどです。
注文書の付属品装着欄でしっかりと値引きの総額を提示させましょう。
具体的な数字としては、オプション(付属)品の値引き上限額は20%を目標にします。
そうすることにより、車本体と付属品にそれぞれ値引きが考慮されるので、値引き額が増大します。
もちろん、
- 前の車に装着されてあったカーナビを取り付けする。
- フロアマットは市販品で構わない。
- ドアバイザーは必要ない。
など、自分が必要としていないものを無理に購入し装着する必要はないですからね。
値引きを意識しすぎて、あれこれ装着しすぎるほうが問題です笑。
4ステップ:下取り車をもっとうまく活用する
現在の新車本体の値引きは、昔と比べて非常に少なくなってきています。
そのため、値引き交渉でも昔ほど時間をかけないのが一般的になってきています。
このことから言えるのは、営業マンとの交渉をいくら粘ったところで、
値引きには限界があるということ。
そのため、昨今の新車販売で値引きよりも、より欠かせないのが、
下取り査定額のアップさせることです。
下取り査定額の上限をアップさせることで、
車本体の値引きを増やすことと同じ意味となり、より安く購入することができるようになります。
関連:新車購入おける下取り料金をアップさせるたったひとつの方法
ただ、下取り方式にはやはり限界があります。
ディーラーでの下取りは、市場価値があまり反映されずマニュアル化されているケースあります。
また、そのまま再販することを目的としていることから、内外装の状態を厳しくチェックされる傾向があります。
それならあえて、下取り方式ではなく、買取方式を選択してみてもいいでしょう。
買い取り方式とは、ディーラーに下取りをせずに、「ガリバー」や「ビッグモーター」など、
販売だけではなく、車買取も専門に行っている方式です。
中古車の市場価値を加える「買い取り方式」なら「下取り方式」よりもプラスに査定してもらえる可能性があります。
また、社外パーツやチューニングした改造も、思わぬプラス査定につながることもあります。
特に先ほど例に出した「ガリバー」「ビッグモーター」など大手買取店に加え、
「カーセブン」「カーチス」「アップル」など複数の買取業者が提携している、一括査定のナビクル車査定を使えば、より高く査定してもらえる可能性があります。
もちろん買取のほうが絶対にお得って言い切れるわけではありません。
新車値引きの調整のため、下取り額のほうが高くなる場合だってあるでしょう。
ですが、下取り査定しかしてなければ本当の相場がわかるはずがありません。
- 下取り査定をしてもらう。
- 一括査定サービスを使って、限界まで査定額を出す。
- 両社を比較して、もっとも高くなる方法で売却する。
- 売却して得たお金は、C-HRの購入費用とする。
このように1社だけで解決させようとせずに、複数の買い取り業者を巻き込んで、
幅広い視野に立ち、C-HRをより安い方法で購入するために最善の方法をとりましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
これが、私の考える新車C-HRをもっとも安く購入する効果的な4つの方法です。
特別に難しいことを強要しているわけじゃありません。
もう一度おさらいすると、
- グレードはハイブリッドの「S」にする。
- ヴェゼルやCX-3など見積もりをとり、ライバル車と競合させ値引き交渉する。
- 付属品の値引きは、20%を目指し、別計上と考える。
- 「下取り方式」ではなく「買い取り方式」にして査定額をアップさせる。
このような手順を踏んでいけば、間違いなく結果はついてくるでしょう。
もちろん、担当する営業スタッフの能力や、購入するディーラー販売店など、
外的な要因にも影響され、加味されますが、基本的には自分の力でどうなるものでもありません。
ですが、購入しようとする、商品の価格が大きいだけに後悔だけはしたくないですよね。
せっかく欲しいと思える車に出会えたのなら、「走り」と「格好良さ」が両立されたSUVである、C-HR購入をするために、出来る限りのことはしておきたいですよね。
私は新しい車の購入費用のため、自分の乗っていた「プリウス」をディーラーに下取りしたところ予想を下回る査定額でした。
だから、下取りは一旦やめて一括査定を申し込み複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がつきました。
かんたん車査定ガイドは他社とは違い、おおよその「概算金額」も先に教えてくれるので、自分の車の「相場」がわかります。
現在、新車の値引きが渋くなってきています。 そのため、今では買い取り額は新車の値引きの調整弁として欠かせない存在です。
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