「家族みんなで出かけたい」
外の気温が暖かくなるにつれて、少しづつそんな気持ちになってくるのは私だけではないはずです。
もちろんキャンプに行ってアウトドアを楽しんでも良いのですが、近年では家族で「車中泊」をする人口が非常に増えているのです。
はっきり言うと、車中泊をするならキャンピングカーに乗るのが手っ取り早いのです。
ですが、私たちのような現役世代は、残念ながらまだ道楽だけを楽しむわけにはいかず、日常生活でもある程度の走行性や利便性を両立した自動車じゃなければなりません。
そうなると、普段の生活&車中泊のようなカーライフの幅を広げるにはやはり「ミニバン」が最強です。
ここでは、車の購入を検討中の方で「今年は車中泊してみようかな」「車中泊を快適に過ごすにはどのミニバンにすればいいのかな?」と考えているユーザー向けに本当におすすめできる1台を紹介します。
結論から先に言うと、機能的、予算的などトータルバランスで考えると「20系アルファードの中古車」が最強なのではないかという私の意見になります。 ではその理由について説明していきましょう。
目次
車中泊をするために「アルファード」をおすすめする理由
フルフラットにすると快適な寝床が完成できる!
まず、車中泊をするうえでもっとも大切なことは、どうやって快適な寝床を作るのかが重要です。
なぜなら、車でも疲れをしっかりとれなければ宿泊する意味がないからです。
例えば、快適な寝床を作る過程で、車内の室内長はとても重要でありシートをフラットにすることでどれだけ足を長く伸ばせるのかが鍵なのです。
その中でも、アルファードは車中泊するのにもピッタリのサイズ。
例えば、二列目をフラットにしても同じトヨタのヴォクシーや、ホンダのステップワゴンよりも約20センチ長く圧倒的に足を伸ばすことが可能です。
さらに、フロントシート倒しフルフラットにしてみると、小学生ぐらいの子供合わせて家族4人、川の字状態で寝られることも可能(本当に熟睡です!)
※ちなみに、子供二人と言っても小さな子供で、高校生ぐらいの身長だとキツイ。。
さらにアウトドア用品であるエアベットなどを使うことで、シートの隙間や、サードシートの段差が多少あっても快適に過ごすことができるようになります。
いずれにしても、足を伸ばして、ゆったり睡眠を取ることができるのは車種に依存するのでその辺りは妥協してはいけません。
「せっかく車で寝てみたけど、翌日全然疲れが取れなかった」となれば、車中泊自体が楽しくないのでこの辺はこだわっていきましょう。
アルファードのオプションコンソールボックスがあれば最強
オプションになりますが、20系アルファードには車中泊をする人間にとって最強のシステムコンソールがあります。
この運転席と助手席の間には、トヨタ純正オプションの保温冷蔵庫付きシステムコンソールが車中泊するときに大きな役目を果たします。
このコンソールには、ペットボトル500mlを2本収納することができます。
「ほら!綺麗に収まっていますよね(笑)」
冷やすだけではなく、温めることも可能でスイッチでCOOLかHOTを切り替えることができます。
COOLにすると青く点灯します。
HOTにすると赤く点灯します。
車中泊ってどうしても夏のイメージがありますが、こんな素晴らしいオプション品が搭載してあれば冬は保温することができるので「冬の車中泊」にも便利です。
もちろんシステムコンソールがなくても、クーラーボックスで代用することもできるんですけどね。
電源が豊富にありモバイル用品の充電もできる!
こちらもオプション付きのシステムコンソールの機能ですが、車中泊をするための電源が豊富に揃えてあります。
コンソールの後ろ側には「USB」「電源コンセント」「ビデオ端子」があるので様々な機器をつなぐことが可能になります。
例えば、移動中だけではなく、寝る前にビデオ端子に8ミリビデオカメラを接続したり、スマホの充電にUSB端子を接続したり、ポータブルバッテリーにコンセントを接続したりと何気ない電源供給が非常に役に立ちます。
車幅が広いので天井も有効活用ができる。
アルファードはLサイズミニバンと言われているので、全長はもちろん全幅や全高も他のミニバンよりも広くなっています。
つまり、幅や高さを上手に使うことでもっと収納スペースが広く使えることを意味しているのです。
例えば、アームレストにオプションバーを使うことでスノーボードや釣具など置くことができます。
また車中泊に必須なシュラフなども吊るしておくことができます。
このように、シートをフルフラットにしていると、ラゲッジスペースの収納スペースを犠牲にしなければならないので天井スペースがあればあるほど収納性が高くなります。
また、オプションバーはエンジンをオフにしたときに照明を使うためのスタンドとして有効活用をしています。
電気式ランタンがひとつだけでもあれば、就寝前の夜暗くなってからの照明や就寝前の準備。
ゆっくりと読書などもできるので非常におすすめです。
いずれにしても、アルファードは高さや幅が他のミニバンよりも一回り大きいので、その分だけ収納性が上がり室内の快適性が高くなります。
快適性と両立した格好良さ!
どんなに車中泊が快適であっても、実際に愛車として乗るには格好良くなけりゃ買う気にはならないでしょう。
その点でも、アルファードは圧倒的なサイズ感にプラスして、見た目のスタイリッシュさなど他のどのミニバンよりも個性的です。
横から眺めていると所有感が半端ないです。
個人的にはパールかブラックモデルの2択ですかね。定番カラーであるほどカッコよく見えます。
しかも、アルファードは20インチのアルミホイールを装着することができます。タイヤも245/35R20ぐらいの大型タイヤも装着できます。
中古車のラインナップが豊富で安く購入することができる。
今回「車中泊」をするためのおすすめミニバンが、なぜ前の型である「20系アルファード」だったのか。
その理由は、やはり予算的な面が大きいからでした。
もちろん30系である新型アルファードのほうが購入できるのなら良いのかもしれません。
でも、やはりフラグシップモデルだけあって、車両本体価格も300万円オーバーと高く手が全く出せない可能性があったからです。
一方で、ひとつ前のモデルである「20系のアルファード」は新型よりもリーズナブルに購入できます。
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20型のアルファードは、ひとつ型が落ちていても年式はそこまで経過しておらず、まだまだ現役の1台です。
このプロセスはiPhone7が発売されたときにiPhone6を購入するようなもので、機能的にも見た目も古さは全く感じられません。
例えば、中古車のガリバーでは、在庫車以外にも、まだ誰にも見られていない非公開車両など優先して紹介してもらうことが可能。
いずれにしても、車中泊をするにはベースとなる1台が必要で、新車が無理なら中古車でというシンプルな答えから前の型であるアルファードがバランス的にもベストバイであると言えるでしょう。
まとめ
車ってただ人を運んだり、荷物を運ぶものだけではありません。
日頃の買い物はもちろんのこと、子供の送迎などにも使うけどやっぱり家族の楽しみに使いたいというのが1番の本音ではないでしょうか?
この「楽しみたい」という願望にマッチしているのが車中泊であり、そのためのベストの車を持つことでさらに楽しさは膨らみます。
「車中泊=節約」というイメージでクローズアップされがちですが、決してそれだけではありません。
チェックインやチェックアウトに縛られることなく、ときに遊びに行く時間や場所ですら「自由」に決められることができるのです。
また、テントやテーブル、イスなど大掛かりな装備が必要なければ、最小限のツールだけで宿泊できるもの車中泊だけのメリットです。
「好きなときに寝て、好きなときに起きる」
そんな最高の時間を過ごすための良きパートナーとして、「20系のアルファード」を手に入れる必要があります。
購入することができれば、あとは「家族との思い出」を作っていくだけですから。
ミニバンの在庫を探すなら、大手中古車販売店を選ぶべきです。
ガリバーは、年式が新しい車種には最大「10年もの長期保証」があるので、他の中古車販売店よりも圧倒的にアフターサービスが充実しています。
しかも、中古車にしては異例の「返品制度」もあり、中古車を購入するリスクを最小限にして安心して購入することができます。
ガリバーは、毎日500台の在庫が入荷しており、時間にすると、5分に1台を買い取り、10分に1台を販売している計算になります。
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