車には色々な種類のステッカー(シール)が貼られているのですが、剥がしていいものなのか?
本日はそんな疑問について回答していきます。
普通車、軽自動車関わらず、車には実に様々なステッカーが貼られています。
たとえば、
- 車検ステッカー
- 点検ステッカー
- 保管場所標章
- 燃費基準
- 低排出ガス車
などがそれに当たります。
確かに、見た目の印象を損うため『できれば剥がしてしまいたい』という方もいるのは当然ですよね。
では、今紹介したステッカーの貼り付けに規定や罰則はあるのか解説していきましょう!
目次
車に貼ってあるステッカー(シール)は剥がしていいものなのか?
フロントガラスの車検ステッカー(検査標章)は剥がすと罰金の対象になる。
フロントガラスに貼り付けられているのは「検査標章」と「点検整備済み」ステッカーの2つ。
とくにルームミラーあたりに貼ってある検査標章は貼らないと罰金の対象となります。
しかも、50万円以下の罰金と思いの外重たい罪になります。
一方で、フロントガラス左上に貼られれている点検整備済みステッカーについては剥がしても特別ペナルティーはない。
認証工場で定期点検を受けた証明になり、しかも点検を実施した整備工場や日付が記載されてあるのにも関わらず、表示義務も罰則もないのです。
これは車検は取得義務があるが、点検は取得義務がないことに影響しているからなんですけどね。
リアガラスのステッカーは剥がしても問題はない。
リアガラスにも様々なステッカーが貼られています。
たとえば、
- 保管場所標章
- 燃費基準
- 低排出ガス車
などです。
保管場所標章は車庫証明を取得したあとにもらえるステッカーで、表示義務はあるが実際に色々な車を見てみると、貼っていなかったり、古いステッカーがそのまま貼っていたりする。
しかも、保管場所標章は剥がしても罰則規定はなく、車検時にもチェックされることはありません。
また、「低排出ガス車」「燃費基準」のシールも貼っておく必要のないステッカーで剥がすのは何ら問題はないでしょう。
車に貼ってあるステッカーを剥がす方法
ステッカーを剥がすとき一番楽なのが『ステッカー剥がしカッター』を利用する方法です。
カッターだけでも簡単に剥がれるが、手に持ちやすいので怪我を防ぐことができます。
やり方は簡単。
霧吹きなどを使って窓ガラスを濡らした状態で、ステッカー剥がしを使うと非常に簡単です。
間違っても、家庭用のカッターを使うのは絶対にやめましょう。
そもそも家庭用のカッターと車用のカッターでは形状が違います。
ガラスを傷つけるだけじゃなく、自分の手を切っていまう可能性が高くなるので、目的にあったステッカー剥がしカッターを利用しましょう。
まとめ
結局のところ、剥がしはいけないのは車検ステッカーだけ!
車検ステッカーを剥がすと罰金の対象になります(まぁ聞いたことはないけどね)
一方で、その他のステッカーは好きに剥がして構いません。
また、もし自分で購入したステッカーを貼るなら、フロントガラスに貼っていい場所は全体に対して上部20%のみであり、フロントドアガラスに貼るのはいかなるサイズでもNGです。
もし違うステッカーを貼りたい方は、リアガラス、もしくはクォーターガラスに貼るのをおすすめします。
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