ドアガラスに黒いフィルムを貼っている、いわゆる「フルスモーク」の状態。
今回、その車を買い取りしてもらおうと考えているのですが、ドアガラスに貼っているフィルムって剥がす必要があるのか?
そのまま現状で査定しても、査定額に影響があるのか?それともそのまま貼っていても問題がないのか?
その辺りを今回の記事で解説していきます。
ドアフィルムを貼ったままだと「マイナス査定」になる。
ドアガラスへのフィルム貼りにおける価値減点について明確な基準があります。
・見苦しいフィルム貼り=−10点(10,000円)
・法に接触しないフィルム貼りは無限点とする。
このように、ドアにフィルムを貼ったまま査定すると「マイナス10,000円」になります。
なぜマイナス査定になるのかというと、車検に合格していないからなんですね。
運転席ドアや助手席ドアフィルム貼りは車検に合格することができない。
フロント運転席ドアや、助手席ドアにドアフィルムを貼り付けていると車検に合格することができません。
いわゆる車検不適合の状態です。
もちろん、黒いスモークなどは論外で、透明のフィルムでもNGです。
なぜ、傷があるわけでもないのにマイナス査定になるのか?
それは、フィルムを貼った状態で再販することができないからです。
買い取ったあと、再販するときにユーザーからのニーズ、コンプライアンスの問題などからフィルムは剥がして販売します。
なので、もしこれから売却を検討中で、フロントドアガラスにフィルムを貼り付けているなら、さっさと自分で剥がしましょう。
ガラスクリーナーなど利用しても剥がれますが、こんな便利グッズも売られています。
まとめ
「たかがドアフィルム貼っているぐらいなら問題ないだろう」と思うかもしれませんが、残念ながら10,000円減額されます。
フルスモークの車も1部で人気がありますが、ホワイトブックに掲載されている事実に間違いはありません。
ただその一方で、法律にシビアなディーラーと、フルスモが似合う車を数多く販売している業者で査定額に大きな違いがあるかもしれません。
実際、次にあなたの車を購入するユーザーは、フルスモの状態で欲しいと思うのかもしれないですしね。
このように、
- 高価買取を引き出すために、単独ではなく複数の業者で査定してみる。
- 複数の業者から、あなたの車を本当に欲しがっているユーザーを見つける。
その為にも、単独より一括査定を使ってみるのが、もっとも高値を引き出すためには効果的な方法ではないでしょうか?
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。