プリウス(30系)の冬タイヤ。
以前購入してからもうかれこれ4年ほど経過したので、そろそろ新しいスタッドレスタイヤに交換したい。
せっかく新品にするのですから購入条件としては、
・北海道に住んでいるので、とにかくすべらない・すべりにくいスタッドレスタイヤが欲しい。
・外国製のタイヤには不安なので、国産モデルが欲しい。
・購入場所にはこだわりがないが、なるべく最安値で購入できるに越したことはない。
この条件に当てはまるスタッドレスタイヤを探してみると、実はそこまで多くの選択肢はありません。
結論から先に言ってしまうと、それは信頼性・販売実績でもNO.1であるBSのスタッドレス「ブリザック」で決まりです。
ブリジストンのブリザックは、雪が降る北海道や東北でなど主要5都市で装着率が16年連続1位。
しかもその地域を走る車の約2台に1台の割合でブリザックを履いているというから驚きです。
そんな累計2億5,000万本売り上げているブリザックの中でも、2017年新作モデルに当たる「VRX2」に交換したのでレビューします。
目次
プリウスにすべらないスタッドレスタイヤ「VRX2」を装着した。
BSタイヤのスタッドレス「ブリザックVRX2」を購入
今回30系のプリウスに装着させたのがBSの「VRX2」完全なる新作モデルです。
購入先はAmazon。
はじめはリアル店舗で購入しようと思い見積もりをとってもらったところ4本で約88,000円ぐらいでした。
その足でそのままネット通販サイトAmazonをみると、66,000円で購入できる激安ぶりです。
別に、リアル店舗の方がいいとか、ネットがどうとかまったく購入先を決めていませんでしたが、さすがにネットがトータルで20,000円以上安ければどこで買ったほうがいいのかなんて誰でもわかりますよね。
最強スタッドレスタイヤ「VRX」よりも確実に性能がアップした。
まず従来モデルのVRXと比較するとスケートリンクなどの氷上テストの結果で10%短縮されました。
モデルに使用した自動車は同型車であるプリウス。
制動初速度は20kmでのテストです。
性能がアップした理由は、従来モデルに比べてタイヤの切れ込み(サイプ)の感覚を適正化を測ったから。
ブロックの倒れ込み抑えて、路面とタイヤの接地面積を今までよりもアップさせています。
その他にも横の溝を増やしているので、雪の上でのグリップ力が確実にアップしています。
ちなみにサイズは違うけど、VRXとVRX2のトレッド面の違い。
全然違うのがわかりますよね。
「VRX2」は少なくとも3シーズンは安心して履けるスタッドレスタイヤである。
どんなによいスタッドレスタイヤでも寿命が短ければ意味がなく、高い買い物ならなおさらそうですよね。
ここでもVRX2は優秀で、トレッド部のブロック剛性を高めているおかげでロングライフを実現。
通常のスタッドレスタイヤでは、3シーズン目ぐらい履いていしまうと効きが確実に悪くなるけどブリジストンはやはり違います。
タイヤの開発を異業種と取り組み、高機能ゴム材料を開発するなどスタッドレスだけではなくタイヤ全体のレベルアップを果たしています。
経年劣化は避けられないスタッドレスタイヤの中でも、VRX2の寿命の長さとゴムの柔らかさは半端がない!
北海道ではスタッドレスタイヤ=BS製品が別格
私は北海道に住んでいますが、タイヤ選びの話にはなるとやはりブリジストンがシェアが抜きん出ている存在です。
ダンロップやヨコハマタイヤなど優秀メーカーもあるけどやはり別格。
とくに滑りやすい冬時期はその傾向が高く、「とりあえずBSのタイヤを買っとけ!」はあながち間違いではないんですよね。
実際に、北海道をはじめとする主要都市では、ブリザックが装着率50%と半分のシェアを確保しています。
しかも私たちよりも冬道・雪道を運転するタクシーにいたっては73.3%の結果になる。
たしかに、ブリジストンの冬タイヤは全体的に高額です。
たとえば、同じ国産スタッドレスタイヤであるヨコハマの新モデル「IG60」よりも約7,000円高くなっています。
でも、冬こそ性能で選んでいかなければ、大きな事故につながる恐れがあるんです。
まとめ
安心して北海道の冬を越すなら、私はブリジストンのブリザックVRX2をオススメしたい。
なぜなら、スタッドレスタイヤが原因による事故が本当に多いから。
ご存知だとは思いますが、北海道の冬はとても事故が多く、
その原因のほとんどは、
- スピードの出しすぎ
- 装着しているスタッドレスタイヤが摩耗している。
- 自分の履いているスタッドレスタイヤを過信している。
このによります。
スピードの出し過ぎは安全運転で回避できますが、スタッドレスタイヤの摩耗と過信についてはVRX2を購入することで解決します。
せっかく自分が好きで乗っている愛車を事故るほど悲しいことはありません。
もちろん自動車保険には加入するのは当然として、やはり冬道にはある程度装備を整えておく必要があります。
雪が降る冬時期にまっとうなスタッドレスタイヤを装着しないのは、なんの設備もなしに手こぎボートで太平洋を横断しているようなもの。
あっと言う間に転覆し、待っているのは「最悪の事態」だって充分に考えられます。
「そんな大袈裟だよ」なんて言っている人もいますが、本当に見込みが甘い。
それだけ、冬期のスリップ事故は増えてきているのです。
ブリジストンのCMである「冬こそ性能でちゃんと買い」ではありませんが、夏タイヤならどんなタイヤ履いても一向に構いません。
その代わりですが、スタッドレスタイヤについては「品質」「実績」にこだわりましょう。
それがあなたの命、また家族の命を守ることになるのかもしれないのですから。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
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