「なんで乗用車よりも、軽自動車のほうが人気があるの?」
現在日本の新車販売台数の4割を占める「軽自動車」
数字にすると3台に1台は、黄色いナンバーの軽自動車が公道を走行しています。
このように完全に市民権を得ている軽自動車なんですが、ここまで高い支持を集める理由はなんなのでしょうか。
なぜそこまで、軽自動車を購入したがるのでしょうか。
1949年に「軽」という規格が制定されて以來、実用的な乗り物として日本の車になくてはならない存在になっているんですね。
軽自動車が普通車よりも高い人気を誇る3つの理由
軽はすっごく経済的!
兎にも角にもまずはこれ、経済的だから。
普通車や小型乗用車に比べて、軽自動車のほうがすべての面でランニングコストが安くなっています。
それゆえ軽自動車を選ぶほとんどの方が、その経済性を重視しているから購入しています。
例えば、
- どんなモデルでも、基本的な燃費性能が高い。
- 自動車税が圧倒的に安い。
- 同じ年式で比較すると、車両本体の価格が安い。
- 1年間の自動車保険料が安い。
- 車検・点検・オイル交換などメンテンス料金が乗用車に比べて安い
など、お金にかかわるすべての面で乗用車を凌駕しています。
例えば、毎年支払う自動車税。
ヴィッツやパッソなど、すっごく小さなコンパクトカークラスでも34,500円必要なのに対して、軽自動車は7,200円と約5分の1で済みます(2015年4月1日以降に新車登録される車両に限り10,800円/年に増税されます)
また、車検費用を比較するために、楽天車検で軽自動車とコンパクトカーの車検料金を比較したところ、フィットの65,220円に対して53,220円と約12,000円ぐらい安くなっているのです。
ここでも大きな違いは税金で、特に重量税については10,000円以上の開きがあるのです。
この重量税もコンパクトカーだから16,400円で済んでいますが、普通車なら32,800円と倍近く必要になります。
このように税金の面や燃費の面で有利になる軽自動車。 新卒でお給料が少ない方や、セカンドカーを購入予定の専業主婦の方、年金生活をはじめた高齢者の方などにも高い支持を得ているのです。
軽はコンパクトだから使いやすい
軽自動車が人気がある理由は、なにも経済的な理由だけではありません。
理由のひとつに、圧倒的なコンパクトさながらの使いやすさがあります。
そもそも軽自動車は、ボディサイズやエンジンの排気量、おまけに乗車定員が規制されています。
軽自動車は、全長3400mm×全幅1480mm×全高2000mm以下、乗車定員は大人4人までで排気量は660CC以下となっています。
もし、これらの規格を少しでも超えてしまったのなら小型車か乗用車になってしまうのです。
こんなボディサイズの規格に制限される軽自動車だからこそのメリットが、どの軽自動車もコンパクトだということ。
コンパクトということは「運転がしやすい」というメリットもあります。
例えば、日本の道路の約84%は、道路幅3.8mの狭い市町村道でできています。
車の横幅が1480mm以下と決められている、小さな軽自動車なら市街地の狭い道路や農道もスムーズに運転することができます。
そのため、迫り来る自動車が横切ったときもドアやサイドミラーなどぶつかってしまう心配が乗用車よりも少ないのがメリットのひとつです。
また、軽自動車の最小回転半径は平均にして4.5m。
とても小回りがきくので、デパートでのショッピングなどわずかなスペースでの駐車も楽に止めることができます。
また専有面積5mの省スペース性は、渋滞の緩和にも役立っているのです。
さらに日産デイズのような、自車の俯瞰映像を映しだすことのできるアラウンドビューモニターなどを装備している軽自動車もあるので、日々進化していると言っていいでしょう。
つまり、軽自動車は経済的な側面以外にも、
- 運転がしやすい。
- 狭い道で使いやすい。
- 駐停車がしやすい。
とコンパクトさならではのメリットが数多くあり、運転が苦手な女性や初心者ドライバー、さらには高齢者の方などが運転しても使いやすくなっています。
その結果、無駄な事故をおこす確率も低くなり、無駄な出費を防ぐことができるのです。
省資源、省エネルギーに貢献している。
軽自動車の重量、つまり重さは普通・小型乗用車の約6割。
ということは、小さくてしかも軽いので、低排気量で走行できるようになります。
先ほども一度説明はしましたが、軽自動車の規格は660CC。
ただ、排気量が低いからと言って走らないわけではありません。
エンジンとCVTの技術向上により、排気量以上のパワーと燃費を実現しているのです。
また、重量が軽いということは、道路にかかる負担も少なくなるので「資源」「省エネルギー」にも貢献していると言えるでしょう。
軽自動車の道路損傷度は、乗用車の約9分の1なので環境に優しい車だと胸を張ることができます。
まとめ
軽自動車が、高い人気を誇る理由は、
- 経済的だから普通車よりも維持費が安い。
- コンパクトで使いやすいから事故を起こしにくい。
- 省資源・省エネルギーに貢献している
主にこの3つ。
特に1の経済的な理由で購入するドライバーがほとんどなのですが、2のコンパクトさというのも運転に自信のない方は重要な要素なのかもしれません。
もし、現在普通車や小型車に乗っていて「維持費がきつい」「車ぶつけてしまわないか心配」など考えているなら、今すぐ軽自動車に乗り換え購入しよう。
それだけの価値は、十分にあるのですから。
ガリバーは条件次第で最大「10年の長期保証」があるので、
他の中古車販売店よりも圧倒的にアフターサービスが充実しています。
しかも、中古車にしては異例の返品制度もあるので、安心して購入することができます。
ガリバーの累計販売台数は40万台。
累計買取台数は400万台なので、
時間にすると、4分に1台を買い取り、11分に1台を販売している計算になります。
長く乗られる愛車を探している方にもおすすめ。
豊富な在庫車と、未公開車両を優先的に探してもらうことができる。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。