新車を賢く購入しよう！2015年 新エコカー減税 グリーン税制と自動車税の関係とは？

2015年エコカー減税が変わります。

「新車が欲しいなぁ」「そろそろ乗り換え時期かなぁ」
そんな新車の購入を考えているかたは無視ができない一つの話。
「 エコカー減税のはなし 」

ただエコカー減税も知識も大事なのですが、
まずはクルマの税金の知識が必要です。

減税、減税っていっても
実際のところなにが減税でどのぐらい安くなったのか？
を知らなければどうもなりません。

クルマを購入する前にしっかりと予備知識を身につけておきましょう

まずはカンタンなことから覚えていきましょう。
それでは本題へいこう！

クルマの税金ってなに？

クルマの税金の基本的なハナシ。
みなさんは自分の保有する自動車の税金の内訳を理解していますか？
ひとつではないのでとってもわかりにくいと思いません？
僕もはじめのころは理解できていませんでした。

まずは大きく分けて3つ。

このような3つの構成になっています。
今日はその中でも

1の自動車税、軽自動車税についてお話します。

自動車税と軽自動車税

毎年5月ごろに払っている税金
これが「自動車税」といわれている税金です。
この自動車税には2つわけられて考えられている、それは
「自動車税と軽自動車税」です。

なぜ2つにわかれているかっていうと収める場所が違うからです。

におさめる税金なのです。
このため車購入したときも若干違いがあります。

自動車税

クルマを購入すると自動車税が発生します。
ただ4月1日から発生する自動車税。
例えば10月に車購入するとどうなるかっていうと
「月割になります」

参考：クルマの納税義務はどうなる？ディーラーに下取りや個人売買には注意せよ！

なので契約書や見積書を作成してもらったときはしっかり確認しましょう。
ちなみに10月購入ですので10月から3月までの月割の税金が適応する。

軽自動車税

軽自動車税は月割制度がありません。
契約時に発生するようだと確認が必要かもしれません。
最悪の場合「不当請求」されている可能性もあるのでやはりこの部分も注意が必要です。

エコカー減税で自動車税はどう変わる？

え

では環境にやさしいクルマなどのエコカーを購入したときに
自動車税はどうなるのでしょう？

自動車税はエコカー減税でいうところの

グリーン税制

といいます。

地球環境を保護する観点から、排出ガス及び燃費性能の優れた環境負荷の小さい自動車に対して自動車税を軽減されます。
逆に、新車新規登録から一定年数を経過した環境負荷の大きい自動車は税率を重くするなります。
これを｢自動車税制のグリーン化｣といいます。
自動車税が減税・免税されます。
(自動車重量税と自動車取得税は[環境対応車普及促進税制]により減税されます。)

引用元- 自動車税制のグリーン化：自動車税info

では実際のところエコカー減税で自動車税はどのぐらい
安くなるのでしょう？

グリーン税制

それでは自動車グリーン税制が適応できる
車とはいったいどのような条件があるのでしょうか？

対象、要件				軽減率
乗用車	電気自動車 天然ガス自動車 PHV（プラグインハイブリッドカー） クリーンディーゼル車			75％軽減
	ガソリン車	排ガス性能： 平成17年排ガス規制 75％低減	＋20％超過 かつ 平成32年度 燃費基準達成車	75％軽減
			＋20％超過 かつ 平成32年度 燃費基準達成車	50％軽減
			＋10％超過

これが2015年度新しく改定になった
グリーン税制の内容です。

適応している車両であれば
平成26年・27年度新規登録の翌年度分の自動車税を軽減します。

ただこのグリーン税制の複雑な部分
同じ車でもグレードや種別によって減税額が変わってきます。

例：新型のアルファード

新型のアルファードを例にしても
3パターンあるのです。

同じアルファードでも
ハイブリッドとは無条件で75％低減
（自動車税が45000円ですので約33750円減税）

ガソリンでアイドルストップが装着されている車と、
一部グレードが50％低減（約22500円）その他が減税なし
という3パターンがある。

特にガソリン車を購入するときには注意が必要です。
グレード違いで減税なしってことも十分考えられるので、
自分の希望グレードなどは担当の営業マンと綿密に打ち合わせが
必要でしょうね。

最後にグリーン税制における軽減制度があるならば、
悲しいかな重課金もあるんですね。

軽減があるなら重課税もあるの？

環境にやさしいクルマなら税金を安くしましょう
って話が出てくるのであれば
環境にやさしくないならお金とるよ！
ってなっちゃうんですね。
国は厳しいっすね。
ちなみにこれが重課金の条件です。

自動車の種別					税率
ガソリン車	登録から13年経過した車				10％→→→15％
ディーゼル車	登録から11年経過した車

平成14年車のクルマはもうアウトのようですね。

まとめ

クルマは昔と違い壊れにくくなりました。
低年式の自動車も市場に並ぶようになり、普通に販売されています。

けど購入したクルマが低年式のため重課税されるって。。。

いけない車買ったようでなんか嫌ですね。
国はそんなこと関係ないですから。

ただ新車を購入するのも状態の良い中古車購入するのも
みなさんの経済状態や使用状況によって変化します。
しっかりと考えて選択しよう。

今日はエコカー減税の中で
「グリーン税制のお話でした」
ではまた。

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