C‐HRに乗っている知人のもとにトヨタ自動車から「サービスキャンペーン」のダイレクトメールが届いたようだ。
サービスキャンペーンとはリコールよりも緊急性のない修理で、国土交通省のホームページで定義を分けておくと、
リコール
リコールとは、同一の型式で一定範囲の自動車等又はタイヤ、チャイルドシートについて、道路運送車両の保安基準に適合していない又は適合しなくなるおそれがある状態で、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、保安基準に適合させるために必要な改善措置を行うことをいいます。改善対策
改善対策とは、リコール届出と異なり、道路運送車両の保安基準に規定はされていないが、不具合が発生した場合に安全の確保及び環境の保全上看過できない状態であって、かつ、その原因が設計又は製作過程にあると認められるときに、自動車メーカー等が、必要な改善措置を行うことをいいます。サービスキャンペーン
サービスキャンペーンとは、リコール届出や改善対策届出に該当しないような不具合で、商品性・品質の改善措置を行うことをいいます。
つまり緊急性でいくと、
⇓
改善対策=緊急性中
⇓
サービスキャンペーン=緊急性低
と勝手に自己解釈しているのですが、いずれにしても交換が必要になるので、さっさとディーラーにいって修理してきました。
ここでは、C-HRのサービスキャンペーン「電動パーキングブレーキ」と「シフトレバー」の隙間について解説します。
C-HR「サービスキャンペーン」電動パーキングスイッチとシフトレバーの隙間
C-HRサービスキャンペーンの概要
まず、肝心なサービスキャンペーンの概要とは、電動パーキングブレーキスイッチとシフトレバーの間に物を置いた状態でシフトレバーを操作すると、まれにスイッチ部にモノが挟まり、パーキングブレーキが誤作動する恐れがあるとのこと。
つまり電動パーキングスイッチ単体の不具合ではないことがわかります。
たとえば、このスペースにスマートキーを置いたと仮定しましょう。 確かに物置に使っちゃう人いるかもね。
そして意識せず、PレンジからDレンジにしてみると、スマートキーがシフトレバーと電動パーキングスイッチに間に挟まってしまいます。
その結果、電動パーキングスイッチの作動がオンして動作する恐れがあるのです。
C-HRサービスキャンペーンの対策部品
では、実際にどうやって対策をするのか解説します。
先ほど説明したとおり、パーキングスイッチの隙間は空いたままです。
そこで、このようなカバーを上から被せることで小物を入れられないような仕様になりました(うーん原始的!!)
C-HRサービスキャンペーンの対象車両
ちなみに、C-HRのサービスキャンペーン対象車はこちらです。
ってか発売から登録された車全てが該当すると思います。
もちろん今注文して待っている状態のC-HRなら対策部品は多分装着されているので心配する必要はないでしょう。
車名 | 型式 | 生産期間 |
C−HR | NGX50 | 平成28年11月〜平成29年5月 |
ZYX10 |
まとめ
「メーカーはここまで気をつけなければならないのか(;゚д゚)ゴクリ…」と思いましたが、電動じゃなかったらこんな対策部品つける必要ないんですよね。
どこまでのユーザーが小物入れとして使っているのかちょっと不明ですが、該当のC-HRの乗っているユーザーはさっさと交換しましょう。
時間にしてものの15分から20分ぐらいで終わるはずですから。
それでは!また。
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