
新型プリウスは従来のハイブリッドカーとはまるで違います。
発売から毎月の累計販売台数第一位をいつも記録しているのがその証拠でしょう。
カタログ数値とはいえ、リッター40km/Lを超える燃費。
次世代をリードする、スタイリッシュなデザイン。
しっかりとメンテナンスさえすれば、
今後10年は間違いなく、シートに腰を預けられる一台です。
でも、せっかく新車を購入するなら安いに越したことはありません。
そこで、今回新型50系のプリウスを、
「できるだけ安く賢く購入する方法」にフォーカスを当てて見たいと思います。
目次
新車のプリウスを安く購入するための4つのステップ
燃費と価格を追求した廉価グレードを選ぶ

まずはじめに、現行型プリウスを安く購入するために、
適切なグレードを選ぶことからはじめよう。
プリウスは燃費を追求した廉価グレードの「E」
と基本グレードである「S」そして装備が充実している「A」の
3つのグレードで構成されています。
グレード選びで悩むと思いますが、
今回の目標である「もっとも安い」という観点から、
燃費重視、さらに価格重視をするなら242万円である「Eグレード」で決まりでしょう。
参考:新型プリウスの値段はいくら?グレードによる価格差は最大で99万円!
Eグレードは、ただ安いというわけではなく、
なんといってもリッター40.8km/L実現したモデルになります。
「最安値グレード」+「最高燃費グレード」の組み合わせで
購入してからもランニングコストを抑えることができるでしょう。
バッテリーはリチウムイオンではなく、ニッケル水素が搭載され、
安全装置である「Toyota Safety SenseP」はメーカーオプションになってしまうが、
基本性能は充実しているの大きな不満がないでしょう。
もちろん、グレードをその他の「S」「A」「Aプレミアム」にしても
一向に構いません。
プリウスは全グレードがエコカー減税対象車ですので、
取得税や自動車重量税が一切かかりません。
予算に応じた、グレード選びをしましょう。
ただし、価格で言えば「Eグレード」がもっとも安いことは間違いありません。
ローン期間は少なめにして、ローンの年率を比較する

もっとも安く購入するなら「現金一括払い」が1番です。
ですが、200万円以上もする、新車をかんたんに一括で支払うのは難しいですよね。
そこで必要になってくるのがローン(分割払い)なのですが、
できるだけローン期間は短くなるように設定しよう。
ローンは3年から6年程度に分割して返済するものです。
お金を借りることで、金利が加わり、
ローンの返済期間が長くなればなるほど、金利の総額も増えてしまいます。
つまり、返済期間が短ければそれだけ負担もなくなります。
また、ディーラーで新車を購入するときには、
ローン金利の年率を調べること必要です。
トヨタ自動車が契約しているクレジット会社にはトヨタファイナンスがありますが、
実は金利の年率が公表されていません。
話では「約5〜8%」などと言われていますが、
実際に商談しなければ真実の回答は出ないのです。
ただ、実際にはディーラーのローンを組まなくても、
銀行やマイカーローンにて、低金利ローンなども実施しています。
例えば、住信SBIネット銀行などは、
キャンペーンの内容によっては、「1.525〜3.725%」までの、
低金利が可能になっています。
この辺りのディーラーローンと銀行またはマイカーローンなどを比べて、
どちらがお得なのかをしっかりと吟味してください。
ただし、一括で支払うことができるなら、ローンを組まないで購入するべきです。
トヨタ店の全4チャンネル全てを利用して見積もりをとる。

新車を購入するときに値引き交渉は必要不可欠です。
昔のように大幅な値引き交渉は難しいけが、やはり未だに有効な手段のひとつになります。
ですが、それ以上に大切なことは「値引き競争」なんです。
本来なら、他メーカー車とライバル車同士を比較させるのが基本です。
例えば、トヨタのヴォクシーと日産のセレナを比較させたりしますよね。
ですが、プリウスの場合、そんな難しいことする必要がありません。
なぜなら、プリウスはトヨタ、トヨペット、ネッツ、カローラと
全4チャンネルで併売している車種だからです。
はっきり言って、購入する側からしれみれば
どこで購入して一緒であり、その利点を利用して4社で値引き競争を
させてしまえばいいんです。
これらは別会社ですので、お互いがライバル関係にあります。
ですから、
- グレード
- オプションなどの装備
- 支払い条件
なども、すべて同条件で見積もりをとりましょう。
もちろん、見積もりをとった先では、
「4社で見積もりしているんで最安値を提示してくださいね」という
意思表示は必要です。
また、先ほど話をしていたローンの年率なども同時に比較するといいでしょう。
また、わざわざ4つのトヨタ店を回るのが面倒な方などは、
オンラインでプリウスの新車見積もりをすることがだって可能です。
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最寄りの販売店を検索して見積もりが簡単に作成できるので、
忙しくて時間がない方などは、便利なサービスになるでしょう。
今乗っている愛車の買い取り額を最大にする

トヨタ店の4つのチャンネルで、値引きを最大限にしたあとは、
最後の仕上げとして、下取りする車を査定してもらいましょう。
ここでは今まで乗っていた愛車を、
最大限まで高く買い取りすることに注力します。
下取りについても、4社で価格競争させる原理を思い出してください。
もっとも高く査定してもらえる場所を選ぶべきなのですが。。。
下取りに大きな欠点が存在します。
それは、最安値を提示した店が、
下取り査定の価格まで最高値になるとは限らないのです。
例えば、トヨペット店が20万円値引きをしてくれても、
同じように高値で査定してくれるとは限りません。
また下取りは最高値を提示しても、値引きはいまいちってことも
十分に考えられるんです。
ですから、下取りについてはトヨタ店を利用するのは一旦保留にして、
ネットで申し込みができる、複数社の一括査定を使ったほうが結果が出やすいのです。
旧型である、プリウスからの入れ替えする場合には、
30系プリウスをもっとも高く買い取りする方法を参考にしていただけるとわかると思います。
今乗っている愛車の査定額を限界値まで上げるつもりなら、
下取りでは勝負になりません。
ディーラーでは、中古車の在庫が過剰になってしまうと、
査定額が思ったほど上がってはいかないからです。
それなら、下取りをすることを一旦忘れて、
複数社で買い取り査定をしたほうが多くの目に触れることができるので、
評価点も高くなるんです。
新車を購入するときには、トヨタ店の4社で価格競争をさせるように、
愛車を売却するときも、より複数の買い取り店で価格競争をさせることが
より結果に繋がりやすいんです。
まとめ:新型プリウスを安く購入する方法とは?

いかがでしたか。これが50系の新型プリウスを安く購入する方法です。
- 廉価版のグレードを選ぶ
- ローン期間をできるだけ短くなるように設定する
- 通常の値引き交渉はもちろん、トヨタ店の4社で価格競争させる
- 下取りではなく、一括査定で価格競争をさせ頭金にする
つまり、「安く」という結果を残したければ、
グレード選びや、ローン期間はもちろんのこと、
「購入する」ときも「売却する」ときだって、
やることは、比較からの価格競争でありそれがもっとも確実な方法です。
新車の値引きが難しくなっている今だからこそ、
愛車の査定額で挽回しなければなりません。
その点で、比較サービスは理に適っています。
ライバルとなる会社があるから価格も安くなっていく。
そうしないと、ただ提示された金額で納得するしかなくなってしまいますからね。
それがわかっている方と、気がついていながら実行していない方、
また、気がついてもいない方で購入額は大きくかわるはずですからね。

私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
無料一括査定なら最大の「10社」買い取り業者を使って同時に比較ができることができますし、 申込みも1分程度で終わるのでおすすめ。