車の電装品のグッズを取り付けするときにどのメーカーの説明書にも「バッテリーのマイナスターミナルは取り外して作業しましょう」と書いてあります。
「なんで?外さないと何が起きるの?」と思っている方は多いでしょう。
そもそもの話、なぜマイナスを切り離す必要があるのでしょうか。
プラスではダメなのか?その答えを改めて解説していきます。
深く考えずにシンプルに考えていきましょう。
カーバッテリーの大原則
バッテリーの電圧でヘッドライトの点灯やオーディオの作動などすべての電源のスイッチが入るのですが、バッテリーの大原則として
「車のボディはマイナス端子と接触している」という原則があります。
なので、バッテリーのマイナスターミナルの配線を追っていくと、ボディのいたるところと接触しているのがわかります。
まずここで、電球を点灯させるための方法を解説しよう。
通常の状態:電球が点灯
もし、車のバッテリーを使用して電球を点灯させたければ、以下のような配線を行えばよい。
バッテリーのプラス側が電球の片側、バッテリーのマイナス側がもう片側、そうすることで12Vの電球はパッカーンと点灯するのである。
異常の状態:電球型不点灯
では、もしバッテリーのマイナス側の配線を切り離した場合どうなるか。
バッテリーのマイナスと電球の配線はつながっていないので、回路は不成立となり、電球はもちろん点灯することはありません。
ショートの状態
じゃあその次。ショートの状態。
プラスとマイナスが不意に接触してしまうと、ショートすることになります。
正確にいうと、車にはブレーカーのような役割を担うヒューズがあるので、そう簡単には火事にはなりませんが、理屈上では、車内火事が起きてしまう可能性があるぐらいショートするということは危険な状態なのです。
つまり、なにも処置をせずに、ディスチャージライトを取り付けたり、後付けホーンやナビゲーションを付けたりしている行為は、いつでも「ショート」してしまう可能性が高くなるのです。
マイナスターミナルを切り離す意味
では、また話は戻ります。
ではなぜ、どの車用品の取扱い説明書も「バッテリーのマイナスを切り離しましょう切り離しましょう」と言っているのかという答え。
マイナスターミナルを切り離すことでショートするのを未然に防ぐことができるからです。
先ほども言ったように、車にはブレーカーの役割を担っているヒューズがあるので、ショートしても、交換さえしてしまえば問題はありませんが、やはり安全作業をやるという意味では、マイナスターミナルを切るのが最も一般的です。
つまりバッテリーをマイナスを外すという行為は、自宅のブレーカーを落として、配線の漏電を遮断するのと同じ行為だと言えるのです。
まとめ
今回は、そこまで突っ込まずに説明しましたが、かんたんに言うと、素人が安全作業するためにはマイナス端子を取り外しするのは鉄則です。
まあ、車の電球には抵抗があったり、ヒューズやヒュージブルリンクという様々な安全装置が働いているのですが、あまり車の詳しくない方が、ヒューズを切ってしまっても元に戻せない可能性もあります。
電装品の取付するときには、バッテリーマイナスを取り外して作業する。
これで、ちょっとした配線ミスによる電気トラブルは防ぐことができるので、マイナス端子を取り外すというルールだけは守りましょうね。
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