2014年にフルモデルチェンジした新型80系のヴォクシー。
このクラスではライバルでもある、ステップワゴンやセレナ。
また同メーカーでもあり、姉妹車でもある
エクスワイアやノアなどを抑えて間違いなく人気NO.1でしょう。
今回は、80系のヴォクシーの中でも、エアロパーツ装着仕様でもある、
また、スタイルと実用性を兼ねている、最強のミニバン。
ヴォクシーZSを紹介しましょう。
目次
新型80系ヴォクシーZS
広い室内と運転のしやすさで超人気モデルである
新型ヴォクシー。
ヴォクシーにはグレードが4種類ありまして、
- Xグレード
- Vグレード
- ZSグレード
の3種類で構成されているのです。
その他「ハイブリッド」や「ZS煌」などもありますが、
基本グレードはその3つと覚えておいていいでしょう。
その中でも、ZSの4WDは286万8,685円と
もっとも高額なグレードになるのです。
エアロパーツ装着車ヴォクシーZS
通常のヴォクシーはエアロパーツが別売りなのですが、
「ZS」グレードに関しては、最初からエアロパーツが装着されています。
まずは、フロントマスク。
メッキフロント大型バンパーが装着されているのですが、
まるで「モデリスタ」のようなスタイリッシュさが売り。
ただ、フロントフォグランプはハロゲンなので、
ここはLED化、もしくはディスチャージフォグランプにしたいところ。
ヘッドライトとクリアランスランプはLEDですので、
同色で揃えると、より統一感が増すはずです。
また、サイド大型マッドガードがドアに装着されています。
横幅が多少長くなるので、重心が低く見えるようになり、
どっしりとした印象を受けます。
さらにヴォクシーのZSが3ナンバーになっている理由がここにもあります。
ちょっと話が横道にそれますが、3ナンバーと5ナンバーの違いを説明しよう。
3ナンバー(普通車) | 5ナンバー(小型車) | |
---|---|---|
エンジン排気量 | 2,000CC以上 | 2,000CC以下 |
全長 | 4,700mm以上 | 4,700mm以下 |
全幅 | 1,700mm以上 | 1,700mm以下 |
全高 | 2,000mm以上 | 2,000mm以下 |
これが3ナンバーと5ナンバーに区別される条件になるのです。
ちなみになぜヴォクシーZSが3ナンバー車になるのかというと、
ヴォクシーZSの全幅が1,730mmと1,700mm以上あるからなのです。
※その他のグレードは1,695mm
リア大型バンパーの社外スポイラーのようなスタイル。
コーナーの部分が突起しているのがポイントです。
また、ZSモデル特有のリアアンダースポイラーを採用。
ちょっと変わった形をしているのですが、
やはりアンダースポイラーがあるとないとでは、
見た目が格段に違います。
アンダースポイラーがないと、
まるで「弁当箱」のような印象すらあります。
差別化をする意味でも、スポイラー装着は必須と言っていいのかもしれません。
ヴォクシーのマルチアングル全周囲モニターなど、カメラ機能が充実している。
今回ヴォクシーZSのエアロパーツ以外でも、
カメラ、モニター機能が充実しているので紹介しておきます。
ナビゲーションは前のモデル。
NSZT-Y62Gになるのですが、マルチアングル全周囲モニターを装着しています。
なので、フロントカメラ、バックカメラ、サイドカメラと
合計4つのカメラが装着されているのです。
これがフロントカメラ。
ロワグリルにさり気なく装着されているので、
全く目立ちません。
サイドミラーについているアンダーカメラ。
とてもカメラが装着されているようには見えません。
やはり社外用と違い、後付感が全く無いのが魅力的だと思います。
マルチアングル全周囲モニターの快適性
マルチアングル全周囲モニターは、
周囲を見下ろすようなアングルで映像が映し出されるので、
隣のクルマとの衝突を回避できるような仕組みです。
また、死角となりやすいコーナー付近も目視できるので、
擦ったりする機会は間違いなく減るでしょう。
実際に隣の車を横切ってみました。
隣の車との、車間距離の幅について動画撮影をスマホで実施しました。
参考程度にみてください。
実際にはもっと鮮明ですし、モニター自体が9インチもあるので、
見やすくなっています。
エコカー減税対応でもあるヴォクシーZSの魅力とは。
もちろんエコカー減税も対応していています。
気になる80系ヴォクシーの燃費はJC08モードで16.0km/L。
CVT搭載になりますし、燃費は13.5km/Lだった前70系ヴォクシーよりも改善されています。
ヴォクシーZSは3ナンバーサイズになる最上級グレードなのですが、
10年単位、また10万kmまで走行するという方には十分おすすめできます。
残念ながら中古車の在庫などは皆無に近いのですが、
新車に関しては、季節によって値引きも期待できるでしょう。
- 家族でドライブを楽しめる新しい愛車として。
- 子供がいて、実用性のある車を探しているユーザー。
- セレナやステップワゴンには絶対に負けない。ミニバン人気NO.1の地位を誇る。
80系ヴォクシーZS。これから購入を検討する方の参考にしただければと切に願っています。
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