プリウスの派生車種として2011年の5月に発売したプリウスα。
2014年11月にマイナーチェンジをして現在に至っています。
特徴は、「少し大きな目のプリウス」
プリウスよりも室内空間の一回り大きくしてます。
パット見は、ステーションワゴンのようなスタイルです。
ってかステーションワゴンですね。。。
私自身、やや地味な印象をもっていた、プリウスαを紹介します。
ワゴン風ミニバンのトヨタ:プリウスα
シートが窮屈な7人乗り
プリウスαは特徴的な2つのパターンで構成されています。
2列シートの5人乗りと、3列シートの7人乗り。
3列シートの7人乗りなんて利便性に優れていると思いきや、
全くそんなことはありません。
はっきり言って、7人乗りの3列シート目は補助席もいいところです。
大人が大人数で乗車するには窮屈極まりないでしょう。
あくまで「補助的」に乗ることを前提にしたほうがいいかもしれませんね。
さらに3列シート車はそのスペースを確保するために、
床下にリチウムイオンバッテリーを置いているので、
5人乗りよりも約20万ほど割高になっているのです。
逆に5人乗りに関してはどうなのでしょうか。
室内空間に余裕はあるが、個性がイマイチな5人乗り
逆に5人乗りのほうはどうなのでしょうか。
2列シートの5人乗りは構成が現行型プリウスとすべて一緒なのですが、
居住性はさすがにプリウスを上回ります。
でも、個性をあまり感じることができませんので、
ちょっと設計に古さを感じてしまうのです。
たしかに内装はプリウスよりも高級感がありますが、
それだけでユーザーの心を射止めるのは難しいでしょう。
1800CCエンジンの無理がある
基本装備がプリウスとほぼ一緒ですので、
やはり、1800CCだとボディの重さにより、どうしても、力不足を感じてしまいます。
更に、重くなるだけではなく、ボディ形状が大きくなってしまうので、
現行のプリウスに比べて燃費が2割ほど落ちているです。
このように、考えてみると、これから購入を予定するのであれば、
より燃費が良く、よりスタイリッシュな新型プリウスを購入をおすすめしたい。
参考:燃費や価格はどう違う? 新型プリウスと旧型30プリウス&フィットハイブリッドを比較しよう。
現行型プリウスの上級版という位置づけですが、
新型プリウスが発売されると、その優位性もなくなってしまうでしょう。
ただ実際に、売れ行き自体は好調で、
上級志向のユーザーに受けはいいです。
年齢層も、40代の方が多く購入されているのですが、
ゴルフバッグを積むことが容易になったり、
またガソリン車コンパクトカーと同じぐらいの燃費ですので、
ガソリン代のコストカットにも繋がっているのです。
でも、プリウスαをこれから購入するのであれば、
やはり新型プリウスを待ったほうがいいと思います。
逆にワゴン風・ミニバン風のハイブリッドカーであれば、
シエンタのハイブリッドをおすすめしたい。
参考:徹底比較!フリードよりトヨタの新型シエンタを購入すべき5つの理由
どちらにせよ、新型プリウスが発売になると、
新型プリウスαはどーなるの?という話にもなっていくでしょうね。
まとめ
どうしても対向車が「プリウス」であったり、
「アルファード」であったり微妙な立ち位置にいる車の印象を拭いきれません。
どちらかと言うと、ジェイドのほうがライバル車になりやすいけど、
どっちもどっちという印象しかありません。
ただ悪いところばかりでもないんです。
ワゴンボディになってプリウスよりも後方の視界が良くなったり、
高い質感がありますし、ホイールベースも長いことからプリウスよりも
優れていますしね。
もし、ワゴンタイプのハイブリッドカーを求めているのあれば、
プリウスαで決まりでしょう!
プリウスαを検討中の方は、一度新車の見積りをとる必要があります。
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