新型40プリウスが9月8日にラスベガスで世界初披露されたのだが、
ついに12月9日に発表されました。
そこで新型プリウスが旧式の今現行型の30プリウスとどう変わるのか?
燃費などはもちろん、カタログなどの情報から見つけていきましょう。
さらにフィットハイブリッドとも比較してみよう!
燃費:注目のリッター40.0km/L実現なるか!
やはりいちばん注目されているポイントは燃費だろう。
ついに正式発表されたのですが、
「Eグレードにてリッター40.8km」を叩き出しました。
前回の30系プリウスと同じエンジン、2ZR-FXEを使用しながら改良を加え、
最大の熱効率40%を実現。
まあ、それ以外にもトヨタの「TNGA」の思想に伴い、
低重心化をしてくるので、そちらの面でも燃費性能に役立っているのですけどね。
燃費 | ||
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新型プリウス | プリウス30 | フィットハイブリッド |
40.8km/L | 30.4km/L | 33.6km/L |
ボディサイズ
ボディサイズ | |||
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新型プリウス | プリウス30 | フィットハイブリッド | |
全長mm | 4,540 | 4,480 | 3,955 |
全幅mm | 1,760 | 1,745 | 1,695 |
全高mm | 1,470 | 1,490 | 1,525 |
ホイールベースmm | 2,700 | 2,700 | 2,530 |
タイヤサイズ | 195/65R15 | 195/65R15 | 185/60R15 |
トヨタ自動車は9月8日にラスベガスにて新型プリウスを世界初披露したので、 気になる販売価格はやはりまだ未定です。 もし今から、
[nlink url="http://kuruma-hack.net/prius-selltiming/" title="30プリウスを査定するタイミングや売りどきを間違うと損をする理由"]
寸法などのボディサイズは決定と言っていいだろう。
LINK新型「40」プリウスの価格
発表次第随時アップしていく予定なのでお待ち下さい。
30プリウスの中古車を狙うならぐらいなら、
新型プリウスを発売したあとの価格の下落を待ってみてもいいかもしれませんね。
また、30プリウスから新型プリウスに乗り換え予定の方も売却時期を誤ると、
リセールバリューが下がる可能性があるので注意が必要です。
参考:30プリウスを査定するタイミングや売りどきを間違うと損をする理由
メーカー希望小売価格(税込) | ||
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新型プリウス | プリウス30 | フィットハイブリッド |
2,479,091円 | 2,386,286円 | 1,796,000円 |
ハイブリッド駆動用電池
ハイブリッドバッテリーを比較します。
まずは、3車種での比較データーはこちら。
ハイブリッド駆動用電池 | ||
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新型プリウス | プリウス30 | フィットハイブリッド |
リチウムイオン電池orニッケル水素電池 | ニッケル水素電池 | リチウムイオン電池 |
そして新型プリウスのグレードによるハイブリッドバッテリーの種類はこちら。
種類 | Aプレミアム | A | S | E |
---|---|---|---|---|
2WD | リチウムイオン電池 | ニッケル水素電池 | リチウムイオン電池 | |
4WD | ニッケル水素電池 |
最近のスマホなどの高性能充電器にも採用されているリチウム電池。
特徴は「小型」「高性能」「軽量化」「高電圧」です。
リチウムイオン電池とニッケル水素電池の重量の差は「24kg」
リチウムが24kgに比べてニッケルは39kg。
なぜ、Sグレードでニッケル水素電池になったのかというと、
リチウムイオン電池は生産性にまだ、問題があり、
その中でも量産型グレードである、Sグレードがリチウムイオン電池になってしまうと、
確実に供給が足りなくなる恐れがあります。
またリチウムイオン電池は先ほど言ったように、
24kg軽いという性質があるので低燃費を実現するために「Eグレード」に採用しました。
また、ニッケル水素電池は「低温に強い」特徴があり、
北海道や東北で使用を予想されるE-Four 4WDに採用されたんですね。
[nlink url="http://kuruma-hack.net/prius-4wd/" title="燃費はどのぐらい? 新型40プリウスに待望の4WD。北海道や東北の雪道には最高!"]
参考:燃費はどのぐらい? 新型40プリウスに待望の4WD。北海道や東北の雪道には最高!
プリウスやフィットの総排気量
総排気量 | ||
---|---|---|
新型プリウス | プリウス30 | フィットハイブリッド |
1.797CC | 1.797CC | 1,496CC |
1800CCという総排気量はプリウス30からのラインナップで、
その前の20シリーズでは1500CCでした。
フィットハイブリッドも1500CC、アコードハイブリッドは2000CCなど
それぞれの車種でバラバラです。
もちろんエコカー減税対象車ですので、
自動車取得税や重量税は気にする必要はないでしょう。
またグリーン税制も75%減税なので割り引きが可能です。
※自動車取得税は車の価格で決まるので、計算はできませんが、
重量税22,500円とグリーン税制29,500円=52,000円は減税は間違いないでしょう。
参考:2015年 中古車・新車を賢く購入するため自動車取得税の計算方法
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
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