やっとの思いで新車を購入しても、在庫車でもない限り、新しい車がやってくるまでに時間はたっぷりとあります。
そのため、販売店に代車がないという理由から下取り予定の車にそのまま乗っていることありますよね。
でも、もしその車の車検が切れてしまったらどうするべきなのでしょうか?
・販売店がその費用を負担してくれるの?
・ユーザーが負担する必要があるの?
この記事では、「新車がくるまでの間に納車が間に合わず、先に車検が切れてしまった場合にはどうすればいいのか?」その対処法について書いていきます。
人気車種によっては納期まで半年から1年待ちなどザラにあるので珍しい話ではないんですよね。
目次
新車の納期がまだ先で車検が切れてしまうならどうするべき?
車検費用を「誰が」負担するのか確認する。
車検費用負担するのが誰なのか。
「ユーザー側」なのか、それとも「販売店側」なのか。
ここはお金が発生する非常に大切なポイントになるので、商談時に購入店舗でしっかり確認しておきましょう。
ケースバイケースになりますが、場合によっては販売店で負担してくれる場合もあります。
たとえば、販売店の都合で納期が遅れる場合は、販売店が車検費用を負担してくれることもあります。
もちろん、オイルも交換しないような最低限の車検ですが、法定費用を含めた費用の負担がまるまるゼロになるので、自分でどうにかする前にまずは販売店なり、担当営業マンなりに確認しておく必要があります。
一方で、需要に対して供給が間に合わないような納期遅れの場合、販売店に一切の責任はないので、車検費用をユーザー側で負担しなければなりません。
下取り費用には車検代が含まれている。
販売店が車検費用を負担してくれるからといって喜んでいてはいけません。
なぜなら、車検が近い下取りに車の査定額は、車検費用の分だけ余計低く見積もられているからです。
たとえば、本来30万円の買い取り価値がある車でも、納車までそのまま下取り車を乗ってもらうために、下取り査定額が低く提示される場合があります。
もしこれが販売店の代車などで対応ができる場合、車検費用の分をマイナス査定されることがなくなるのです。
つまり、納車までの間、代車があるかないかで下取り査定額まで変わってきてしまうんですね。
ガリバーで売却して代車を借りる。
新車が車での納期が長く、今乗っている車の車検が切れてしまいそうなら、思い切って下取り自体をやめて違う場所で売却することも考えましょう。
なぜなら、買い取り業者の中には、自分のところで購入しなくても納車までの期間、代車を貸してくれるサービスがあるからです。
たとえば、買い取り専門店ガリバーでは買取時における代車無料サービスなどを実施しています。
関連 : 納車までの期間どうする?買取業者で代車は貸してくれるのか?
ガリバーだけではありません。
その他にも、ビッグモーターも「無料代車サービス」があります。
いずれにしても納車までの期間、車検切れが原因で車がなくならないよう、このようなサービスを上手に利用すれば車検が切れようが切れまいが一切関係ありません。
・下取り査定額が高い。
・販売店が代車を提供してくれる。
これだけで、ガリバーやビックモーターなどで買い取りしてもらうメリットは十分にあると言えるでしょう。
楽天車検を利用して最低価格で車検を受ける。
・販売店側で車検費用を負担してもらえない。
・買い取りに出すのはやっぱり抵抗がある。
それなら、最低限の金額で車検を受けるべきでしょう。
そう考えると、ディーラーで車検を受けるよりも、格安な民間業者で車検を受けるのがベスト。
たとえば、民間車検業者を提携している楽天車検で申し込んでみるべきです。
なぜなら、楽天車検はディーラーよりも整備費用が3〜5万円程度、ベース価格が安くなるからです。
たとえば、トヨタのハイブリッドカー、アクアの車検費用を比較してみると、ディーラーと比べ3万円程度の差があります。
整備士代金(検査料含み) | 法定費用 | 車検費用 | |
某ディーラー | 52,002円 | 36,440円 | 88,442円 |
楽天車検センター(平均) | 20,850円 | 36,440円 | 57,290円 |
その他、軽自動車でも整備料金が2万5,000円ほど違います。
整備士代金(検査料含み) | 法定費用 | 車検費用 | |
某ディーラー | 45,198円 | 32,770円 | 77,968円 |
楽天車検センター(平均) | 18,260円 | 32,770円 | 51,030円 |
いずれにして、新しい車を購入が決まっているのなら、今の車を乗る機会は限りなく短いので、最低限度の価格でできる車検をお願いしておきましょう。
もちろん安くといっても車検が受からなければ話になりません。
車検だけを通すつもりでも、思われる予算が必要になる場合があるので注意が必要です。
まとめ
新しい車の納期が間に合わず、その結果車検を迎えてしまったなら
- 代車等を含めた相談を販売店にする。
- 下取りを止めて買い取りして代車サービスを受ける。
- 安く車検を取得する。
この3つが選択肢に入るでしょう。
しかしこの中でも私なら、2の「下取りを止めて買い取りして代車サービスを受ける」のが正しい答えだと思っています。
とくにガリバーやビッグモーターも提携しているナビクル車査定という比較サイトで申し込むのがベスト。
そもそも購入場所で下取りするという考えに疑問をもつべきであり、一括査定のほうが査定するためのライバルが増えるので、買い取り査定額がそれぞれバラバラになる可能性があります。
そうなると業者によっては、思わぬ高価査定をされることもしばしばあります。
いずれにしても、正解はあなたの車をどこがもっとも高い評価してくれるのかが重要であり、そのためのサービスが下取りではなく一括査定になるんですよね。
私は新車を購入するため、今まで乗っていたプリウスをディーラーに下取り査定を頼みましたが、予想してたよりもはるかに低い査定額でした。
そこで、下取りを一旦辞めてネットから「車一括査定」を申し込み、複数の業者から同時に査定してもらったところ、最大で234,000円の価格差がついたのです。
しかも、はじめに「概算金額」から教えてくれるので、自分の車の「相場価格」もかんたんに知ることができる。
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