マイナーチェンジした60系新型ハリアーに特別仕様車“Style BLUEISH”が発売されました。
車種構成は、
・「PROGRESS“Style BLUEISH”」
・「PROGRESS“Metal and Leather Package・Style BLUEISH”」
の2種類。
PROGRESSグレードをベースとした特別仕様車で、ガソリン車、ガソリンターボ車、ハイブリッド車にそれぞれ追加されます。
緑とスミレの中間の色という意味の「BLUEISH」。コンセプトは「強く蒼く」とのことですが、今回の記事では、ハリアー“Style BLUEISH”の変更点、強化点ついて解説していきましょう。
目次
60系新型ハリアー特別仕様車の変更点
最大の特徴は内装・インテリアが「青い」
最大の特徴が青い内装。
写真で見ると一目でその違いがわかります。
シートはグレードにより、
- プレミアムナッパ本革
- ウルトラスエード+合成皮革
- ファブリック+合成皮革
の3つで分けられます。
・プレミアムナッパ本革は「PROGRESS“Metal and Leather Package・Style BLUEISH”」全グレード
・ウルトラスエード+合成皮革は「PROGRESS“Style BLUEISH”」グレードのターボ車
・ファブリック+合成皮革は「PROGRESS“Style BLUEISH”」グレードのガソリン車とハイブリッド車
とそれぞれ分けられます。
また、各ドアの内張りにあるパワーウインドウスイッチのベースやシフトレバーの木目も青い。
その他、随所にさりげなく、青いステッチが散りばめられているようです。
ヘッドタンプやアルミホイールの形状が変わった。
外装品も多少の変更が加えられています。
アルミホイールはセンターオーナメントを設定された従来のタイプと同じで、インチサイズに違いはありませんが、ダークグレーメタリックからブラック塗装に変更されています。
ヘッドランプは、
・ターボ車は、スモーク調メッキ加飾からブラック加飾
・ガソリン車とハイブリッド車は、メッキ加飾からスモーク調メッキ加飾
へと、それぞれジョブチェンジしています。
その他、ラジエーターグリル本体に変更は加えられていませんが、フードモールとサイドプロテクションモールはそれぞれ、メッキから漆黒メッキへと変更になっています。
ボディカラーは2色のみ!限定色のブラックマイカが追加される
ボディーカラーは、既存の紫っぽい「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(220)」と、特別仕様車のみの設定である「ブラックマイカ(209)」の2色。
「あれ?黒いハリアーってすでに販売されてるじゃん」と思われがちですか、元々あるのはただのブラックなので新色になります。
まあ、単純に黒である(ブラック202)に対して、黒にマイカ(キラキラしたもの)が入っているのが(ブラックマイカ209)。
例えるなら、ホワイトとホワイトパールの違いぐらいに考えておきましょう。
グレードによる価格差は「約35万円」
車両本体価格は、
・ガソリン車の381〜435万円
・ガソリンターボ車の408〜465万円
・ハイブリッド車の416〜498万円
とそれぞれバラバラで格差があり、しかもグレード「PROGRESS“Style BLUEISH”」と「PROGRESS“Metal and Leather Package・Style BLUEISH”」で35万円も違います。
グレード間の違いは、シートが本革なのか、合成皮革なのかと、シフトパネルがブルー木目に対してアルミヘアライン加飾となるぐらいなので、はっきりいって35万円の価格差を見出すのは難しいでしょうね。
特別仕様車のデザインコンセプト
特別仕様車の変更点として、フロントとサイドまわりはアンダープライオリティの進化と、サイドからフロントでスピード感を強化。
薄くしたアッパー部とバンパー開口をワイドにした形状で大口を開けたようなデザインになっています。
ドアサイトからフロントへのつながりを意識して、シュッとしたスピード感を表現。
リアコンビランプはワイドで力強い酸素を表現しました。
ハリアー特別仕様車のまとめ
正直なところ、細かすぎて細かすぎて伝わらない変更ですが、それでも「自分だけのオリジナルのハリアー」を手に入れるなら、特別仕様車を選ぶ十分な理由になります。
特別仕様車のハリアーはこんな方におすすめ
- 他のハリアーオーナーと被りたくない。
- 青い内装が好き。
いずれにしても、私個人的にはブラックパールよりもブラックマイカのほうがおすすめです。
やっぱり、特別仕様車のみしかないボディーカラーは一目でわかります。
似たようなボディーカラーがあまりに多いと、被ることが多いですし、ブラックマイカは定番色なんで飽きがこないデザインになりそうですから。
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